第2部 登場人物
第2部の主な登場人物紹介
ワオリ
イヌ耳と尻尾の少女。かつてナハトイデアール大陸の都市『ライディン』で暮らしていたが、魔陰暦に入ってライディンは悪魔たちに攻め滅ぼされ、その後数年は南の隠れ家にて過ごした。
偉大なる母『マドカ』の娘で、母の形見として『黒天夜叉丸』を持っている。幼いながら皆を引っ張っていくリーダー性を持っており、教育係であるダンガによって逞しく成長した。
ダンガ
虎人である『トルーガ』族の老戦士。既に隠居の身であったことからワオリの教育係として、今は彼女を補佐するために戦い続けている。
レイラ
海賊女王。ライディンと横線のアジトを拠点に世界中の海をまたかける大海賊となっていた。魔陰暦になって海でも悪魔や亜人と戦い続けた結果、今では2隻と100人に満たないクルーたちだけが残った。今はナハトイデアール大陸南部からシュラハティニア東部辺りを活動している。51歳になったが、その美貌は失われるどころかより色気を纏っている。左手が義手となっている。
バン
ヒトでエプティシア人種。重装甲に巨大な盾を持つ戦士で、戦場ではワオリのガード役。大柄で優しい28歳。
ナッチョン
ナハトイデアール大陸西の集落で住んでいたもふもふした耳と尻尾を持つ少女。明るく活発で、ワオリの良き友達。料理が上手で、今は皆の胃袋を牛耳る影の支配者?かもしれない…。
ユズナ
ヒトとエルフの混血で世界でただ一人の『ハーフエルフ』。エルフの郷で多くの知識と愛を得て育った。生まれつき強大な魔力や霊力を持っており、『地脈』を操る能力を有している。亡き父母の影響か歌を愛し、その歌によって悪魔を遠ざける効果などがある。性格は温厚で優しい。可愛いもの好きでワオリやナッチョンを可愛がっているが、小麦色の長い髪にエルフ並みの美貌を持つことで、ナッチョンから時々敵意を向けられたりしている。
ゼフィルート
ヒトでアウロピネス人種。キャラバンの子供だったが、ある事件で唯一生き残った。その際、体のほとんどが傷つき『魔力中毒』を起こしていたが、シーニャやユズナ達によって人口手術の結果、一命を取り留める。その手術によって移植された臓器などから『攻殻化』することができる。また、手術による効果の一つに『魔力破壊』がある。これは如何なる魔力も体に効かないという絶大な効果で、悪魔の体に纏う魔力障壁さえも無効化させてしまう。本人は寡黙で物静かだが、仲間を大事にする気持ちは強い。特に自分を助けてくれたユズナを大事にしている。黒髪で整った顔立ちのイケメンでもある。
ベント
ドワーフ族の生き残りで、濃い茶色の髪と髭の腕利き鍛冶師。採掘家としても優秀で、専用の全身鎧を所有している。寡黙だが、熱い心を持っている粋な爺さん。
デコール
ドワーフ族の生き残りで建築家。かつてドワーフ達の城を建立したほどの腕前を持つ。白髪に同色の長い顎髭を携えたドワーフ達のまとめ役。バオの祖父でもある。
ドゥイ
赤茶色の髪と髭をしたドワーフでベントの古くからの親友。ベントが武器を得意とする一方でドゥイは防具鍛冶が得意である。ケンカ腰な物言いであるが、気に入ったヒトや仲間たちには優しい爺さん。
バオ
デコールの孫娘で三つ編みの愛嬌あるドワーフの少女。料理と素材収集に素質のある少女。優しく心根の強い明るい性格。
ドンク
ドワーフにしては少しひょろ高い体格の青年。全くほとんど喋らないが、真面目で周囲の気配りができる。バオの彼氏であるが、いつも尻に牽かれている感がある大人しい性格。
◆パルドス
悪魔大公の一人であり、肥満体系な巨人。生まれながら強大な魔力を持っており、それゆえに傍若無人に振舞う。努力を嫌い、最近は寝たまま食べる事ばかりしているため、更に体型が丸くなっている…
◆エルキュレム
パルドスに仕える超級悪魔。普段は老執事の姿をしているが、本性は4本腕を持つゴリラ。かつてパルドスに敗れるも、その力に憧れて使えるようになった。
レン
狼の獣人「ガデューム」で若き時にワオリの母マドカに命を救われてから、パラやと共に強くなろうとダンガを師事する。ぶっきらぼうな物言いだが、ワオリに対して心より忠誠を誓い、素早い動きと爪と牙で敵を倒す。
パラヤ
鹿の獣人「ディーロ」で理知的かつ柔らかい物腰の青年。レンとは幼馴染で、共にマドカに救われて今はワオリに忠誠を誓っている。




