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~冒険者ギルド~

「でかいな………」

「うわっ……」

「おっきいですね……」


 石造り四層構造、バーン王国、バリアブル王国、トトス連合国、三国の国旗を掲げ、周囲の建造物より一際大きく威圧感を放つ建物を見上げて、思わず感嘆の声を上げてしまう。

 冒険者ギルドイングリッド外周支部、イングリッドに於ける冒険者の活動拠点であり、この大陸でも最大級の規模を誇る冒険者ギルドだ。

 今まで見てきた他の街の冒険者ギルドに比べ段違いに大きい。他の街では中に足を踏み入れたことは無かったので、外側だけの比較しか出来ないが、流石は冒険者の街を謳うイングリッドの冒険者ギルド、貫禄のあるたたずまいをしている。

 俺達はそんな建物を口を開けたまま見上げ、周囲から向けられる失笑の声も耳に入らないぐらい惚けてしまっている。


「取り敢えず……入るぞ……」

「そうだね………」

「入りましょうか……」


 各々そう声を上げるが、誰も動き出そうとしない。互いが目で譲り合い、誰かが一歩目を踏み出すのを待っている。


「おい、アビー。お前いつもなら真先に飛び込むだろう……行けよ。」

「いやいや、ここはリーダーであるユートさんから……ささ、どうぞどうぞ。」

「バカっ!押すな!」


 こういう時に率先して先陣を切るアビー。実際ギルドの建物が見える前まで無駄に動き回っていたが、現在では高かったテンションはどこへ行ったのか、完全に腰が引けた状態で俺の後ろに回り込むと、背中を無理やり押してくる。


「ぎ、ギル。お前の実家だってこんな感じだろ?行ってくれ!」

「えっ?いや、流石にこんな立派じゃないよ……」


 ギルバートも尻込みしているのか、笑顔にいつもの輝きがない。


「クレア………」


 クレアの名を呼びながら顔を見ると、目に涙を溜め今にも泣きだしそうな顔で、必死に首を横に振っている。


「……は無理か。しょうがない……」


バンッ!!


 覚悟を決め、先陣を切ろうと思ったところで、目の前の扉が勢いよく開かれる。見るとエリクがギルド内部に足を踏み入れるところだった。


「……早く来い。」


 振り返り呆気に取られ見守る俺達を一瞥すると、そう言ってそのまま中へ入ってしまった。


「………」

「も~、エリクったら……」

「エリクさ~ん、待ってくださ~い。」


 クレアとアビーもエリクを追い慌てて中へ入って行く。

 空腹は人を、エルフを勇猛な戦士に変えるのだろうか……アイツの物怖じしないところが凄いな。


「…………」

「僕達も行こうか。」


 立ち止まったまま空を見上げていた俺の肩を叩いて、ギルバートも中へ入っていく。……はぁ、俺も行くか……


「わ~~~……あれ?なんだか中は普通ですね。」


 感嘆の叫びを上げようとしたアビーの声が尻つぼみになっていく。いったいどんな内装を想像していたのだろう。まぁ、俺も少し同じ感想を抱いたので、深くは突っ込めないが……

 内部はまるで街の役場の様な造りになっていた。俺達の立つエントランスの奥には、右側に依頼の手続きを行うのであろう広いカウンターがあり、左側には様々な依頼書が張り出してあると思われる大きな掲示板が見える。

 カウンター内部はギルドの職員だろうか、何人かの男女が忙しそうに動き回っているが、冒険者らしき人影はまばらでアビーではないが、予想に反して静かな空間だった。

 確かに広く、整然としており、外界とは違った空気は感じるが、先ほど外観で無駄に圧倒されただけに、拍子抜けと言えばその通りで、もっと所謂それっぽいものを期待していたので肩透かしをくらってしまった。


「……普通に綺麗ですね。」

「もっと厳ついお兄さんとか、ワイルドなおじさまがいっぱいかと思ってました。」

「そうだね、新人だと絡まれるっていうのが冒険譚の定番だよね。」

「食堂が無い……」


 皆言いたい放題だな。だが、俺の想像もあながち遠くないものだった。冒険者でごった返し、併設した酒場で酒を飲みつつ戦果を自慢し合う。よく言えば豪快、悪く言えば粗野でガラが悪い。そんな感じを想像していたのだが……


「それは冒険者ギルドの前身、冒険者組合だった頃のイメージですよ。」


 入り口に立ったまま思い思いの感想を述べていると、横から職員らしき女性に声を掛けられる。


「小さな町のギルドならそんな所も残っていますが、現在大きな街ではどこもこんな感じですよ。」


 スラッと背の高いその女性は、こちらに歩み寄りながら眼鏡を押し上げそう言った。美人だが少し近寄り難い雰囲気がある。眼鏡の奥でキラリと光る眼が怖い……


「ようこそ、冒険者ギルドイングリッド外周支部へ。私はここの職員でエルマといいます。あなた方は、冒険騎士志望の新人さんですね?」

「ご丁寧にありがとうございます。名乗り遅れましたが、僕はギルバート・フィロン。どうぞ気軽にギルとお呼びください。」


 エルマと名乗った女性の挨拶に、流れる様な挨拶を返すギルバート。流石天然のすけこまし、こういう時に頼りになる……が、無性に腹が立つ。

 エルマはギルバートの華麗な挨拶に全く動じていない。俺の中でエルマの好感度が少し上がった音がする。怖いとか言ってごめんなさい……


「アビーだよ。よろしくエルマさん。」

「クレアです。こっちはい…お、弟のエリクです。」

「………」


 ギルバートに続き、アビーとクレアも名を名乗る。エリクは……人見知りモード発動か。クレアの後ろで小さい体を更に小さくしている。コイツはさっきの様な物怖じしないところとのギャップが激しいな。


「ユートです。よろしくお願いします。お察しの通り右も左も分からない新人です…手続きをしたいんですが、どうしたらいいのでしょう?」

「札はお持ちですか?」

「札?……あっ!これのことですか?」

「……ではこちらへどうぞ。」


 先ほどシルバーから貰った割符を懐から取り出し手渡す。エルマは割符の両面を確認すると、俺達を誘導しながら歩き出す。

 案内されたのは先程入り口から見えたカウンターだった。木製のカウンターは古いが良く手入れされており、塵一つ落ちていない。


「こちらで少々お待ちください。」


 カウンターの内側に入ったエルマはそう言い残すと、そのまま奥の部屋に入ってしまった。


「なんだか本当に役場みたいですね~。私の故郷の役場はもっとボロかったですけど……」

「僕のところもこんな感じだったよ。」

「まぁ、役所なんてどこも似たようなもんだろう。」


 二人の会話にウンウンと頷きながら答える。実際は役場なんて縁は無かったので、余り入ったことは無かったのだが……


「あの~。」

「ん?クレアどうかしたか?」


 そんな知ったかぶりをしていると、申し訳なさそうに手を上げながらクレアが話しかけてきた。


「やくば……ってなにする所ですか?」

「はぁ?」


 冗談かと思ってしまう一言をクレアが尋ねてくる。あっ!そうかクレアは……


「エルフの街には役場無いの~?」

「えっと~……ありません。」


 アビーの問に、クレアが申し訳なさそうに答える。


「……いや、でもここに来るまでに幾つか街を通っただろ?国境だって超えてるはずだ。役場を通らずにどこで手続きしたんだ?……まさか密入国」

「えっと……はい。どの街でも、右も左も分からない私達を、優しい人達が案内してくれましたので……手続きも色々世話を焼いていただきました。成程、手続きに連れて行っていただいた場所が役場だったのですね。」


 ……優しい人達ってのは、勿論男性なんだろうな……クレアの顔から少し視線を下げつつ考える。その男達の気持ちは痛いほど分かる。お宝を二つも抱えた絶世の美女エルフが、右も左も分からず途方に暮れていたら、助けてやらねば男が廃るってもんだろう。俺もその場に居たならそうしていただろう……だが、世の中俺の様に紳士な男ばかりではないはずで……


「良い宿屋も紹介してくれましたし、食事やお酒も奢っていただいて……私エルフということでもっと迫害されるんじゃないかと思っていたので、少し感動しました。」


 それにしても、クレアはたまにド天然だ。よくここまで無事に来れたな……

 話しぶりからして、どうやら本当にその男たちに感謝しているらしいが、酒に宿って……下心丸出しだな……

 俺とほぼ同じことを考えているのだろう。ギルバートとアビーも苦笑いしている。


「いやいや、そんなんで本当に良く無事だったな。」

「えっ?なにがですか?」

「というか、エリクがよく黙ってたな?」


 シスコンのコイツのことだから、もっと激高して男を寄せ付けないかと思ったのだが……

 そう思いながらエリクを見ると、スッと視線を逸らされる。


「仰ってる意味が良く分かりませんが、里を出てからこの子も心細かったようなので、良くしていただいたその方々には本当に感謝しています。」

「心細かった?」

「ええ、寝る時は常に弓を抱いて寝てたぐらいですから……寝ぼけて宿屋の壁に矢を撃ってた事も何度か有りましたし……」

「………寝ぼけて……ね。」


 エリクを見ると再び視線を逸らされる。やっぱりか……コイツ確信犯だな。

 コイツの実力なら、出入り口の限定されている部屋に居れば、多少の人数に囲まれても問題は無いのだろうが、一歩間違えればクレアまで危険が及ぶ危ない橋だ。コイツの警戒心が必要以上に強いのも、それが原因なのかもしれないな。

 やり方は危なっかしいが、コイツなりに天然で警戒心が薄く危なっかしい姉を、必死になって守ってきたのだろうな……安心しろ、俺もギルバートも紳士だから……

 未だ自分の危なっかしい行動を理解していないらしいクレアに、真面目な顔でアビーが駄目だししている。


「ダメですよクレアさん!男は皆下心が有るんですから!見てくださいこのスケベそうな顔……男は皆野獣なんです。特にユートさんなんて典型的な危険人物なんですから、注意しなくちゃダメですよっ!」


 うるせーよ!!

 

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「遅いな……」


 エルマが奥の部屋に消えてから大分時間がたっている。無駄話も一段落ついたというのにまだ戻って来ない。


「手続きには時間が掛かるものだよ。僕達五人分なわけだし。」

「それにしても時間掛かり過ぎじゃないですか~?」


 確かに少し時間が掛かり過ぎだな。皆待つのに飽きてしまったようだ。エリクに至っては殺気を撒き散らしている。お腹が空いたんだね……ウンウン、分かってるから。でもな、そんなに俺を睨んだところでどうにもならないぞ。


「ここでの対応も見られてたりしませんよね……」

「…………」

「え~~~」


 クレアがボソッと怖い事を呟く。完全に否定しきれない……が、


「流石にそれは無いと思うぞ……たぶん。」

「たぶんなんだ。」

「そりゃ判断材料が無さすぎる。それにもし仮にそうだとしてもどうしようもない。」

「そうですよね……」

「そんな事を考え出すと、シルバー紹介のあの宿屋だって怪しくなっちまう。」


 寝床の中まで疑い出したら安息の地がなくなってしまう。四六時中気を張っているのは疲れるし、勘弁願いたい。


「………それは嫌ですね。」

「それにもし俺が監視する側で、ここや宿の状態も監査対象だのだとしたら、能力ってよりも素行だろう。」


 仮に素行の調査があったとしても、相当な事件でも起こさない限り大丈夫だろう。


「大人しく待っていれば問題ないさ。そうなるとアビーはダメかもしれないけどな。」

「ムカッ!品行方正なアビーがダメなら、不真面目が服着て歩いてるようなユートさんなんか完全にダメダメですね。」

「んだとー。」


 フンっと鼻で笑うアビーの顔を鷲掴みにして力を籠める。


「イタタタタ!潰れる!潰れちゃいますよ~~」

「安心してください。そんな査定はないですよ。」


 俺とアビーがじゃれていると、そう言いながらエルマが奥の部屋からようやく顔を出す。タイミング良すぎやしないか?この人いつから聞いていたのか……まさか本当に監査項目なのか?

 

「お待たせしました。」

「随分時間が掛かりましたね。何か不備でも?」

「いえ、少し上から伝達事項がありまして……遅くなってしまいました。申し訳ありません。」


 エルマの様子はいたって普通だ。というか眼鏡の奥の表情が読めない……クレアの言葉で疑心暗鬼になり過ぎか?


「俺達が関係する事……ですか?」

「ええ、あなた方も、関係の有る事です。」


 なんだろう?少し嫌な予感がする。手に抱えていた書類をカウンターの上に載せながら短くため息を吐いたエルマの様子から、余り歓迎すべき事柄ではない気がする。


「共通語の文字を読めない方はいらっしゃいますか?」


 エルマの問に、皆が首を振る。商家の出のギルバートは当然として、勉強嫌いそうなアビーも大丈夫か……意外なことにエルフの姉妹も問題無いようだ。


「クレア読めるのか?」

「はい、里を出る時に勉強しましたので一通りは……」

「エリクもか?」

「はい、食べ物関係の文字を覚えるのは私よりも速かったぐらいです。」


 むふーっと得意げな顔を浮かべるエリク。食い意地の汚い奴め……クレアは……文字よりも先にもっと男の怖さを勉強すべきだな。


「では、問題ありませんね。こちらが冒険騎士養成学校の手続き書類になります。説明書はグループで一つです。注意事項等が記載されておりますので、よく読んでおいてください。貸出になりますので、後ほど返却してください。破損、紛失には重いペナルティが有りますので、十分注意してください。冒険者は信用商売、依頼品の扱いが雑な冒険者は論外です。勿論、売り払う等の不正をした場合……」


 エルマは長い説明をスラスラと暗唱するとそこで一度言葉を区切り、刺すような視線で俺達を一舐めした後


「冒険者ギルドの恐ろしさを、身をもって知ることができるでしょう。」


 ニコリと笑いながらそう言った。やっぱこの人怖っ!!


「契約書は一人に対して一枚づつあります。説明書を読み、納得のいく方だけ署名して、三日後の入学受付時に提出してください。尚、一度養成学校に入りますと……」

「ちょっと待ってくれ!」

「……どうかなさいましたか?ご質問は後ほど纏めて伺いますが……」

「質問じゃ……いや、質問なんだが、先に一つ確認しておきたい。」

「……いいでしょう。なんですか?」


 淡々と説明を続けるエルマを慌てて止める。俺の静止に不承不承といった態度を隠しもせずに、眼鏡を押し上げながら質問を促す。この人苦手だ……


「今、入学受付は三日後と言ってたように聞こえたんだが?」

「ええ、そう言いました。先を続けてもよろしいですか?」

「いやいやいや、ちょっと待ってくれ。俺達は入学受付は来月の頭って聞いていたんだが……」

「何か問題でも?」


 エルマは眼鏡を押し上げ、フレームの奥にギラリと光る瞳で俺を射抜きながらそう聞き返す。


「いや、問題って訳じゃないんだが……」

「突発的な事態の変更に対応できないようでは、三流の冒険者にしかなれませんよ。」


 今の言葉からすると、聞き間違いやシルバーの伝え間違いではなく、本来は来月頭だった入学が、何かの事態によって急遽変更になったのだろう。先程言っていた上からの伝達事項ってのが関係してるのだろうか?


「しかし、変更の理由ぐらい聞くことは出来ないんですか?」


 クレアの見下すような冷たい視線に耐えながら質問を返す。


「秘匿事項ですので今は言えません。詳細は養成学校へ入った後、お伝えする運びとなります。ただ……」


 エルマはそこまで言うと言葉を一度切り俺達を見回す。俺達を見る視線が先程までの冷気を帯びていない気がした。


「……今から言うことは、あくまで冒険騎士の説明です。冒険騎士の称号を得るということは、名声や権利だけではなく、責任や義務が生じます。通常の冒険者は依頼の取捨選択は各々の判断になりますが、冒険騎士の称号を持つ者には、絶対に断る事が出来ないギルド指令というものが存在します。」


 冒険騎士はいうなれば、騎士と冒険者の中間に位置するような存在だ。普段は騎士程規律は厳しくないが、有事の際には騎士の様に絶対順守で依頼に臨まなければならない。騎士が国からの命に従わなければならないように、冒険騎士は冒険者ギルド発行のギルド指令に従わなければならない。

 この制約が嫌で、冒険騎士の称号を蹴る上位冒険者も存在する。


「これは冒険騎士見習いである養成学校在籍者も同じです。ギルド指令は総じて高難度かつ死亡率の非常に高い事が多く、通常の依頼では冒険者が集まらない場合などに出されます。ギルド指令を拒否した場合、その後冒険者としての活動は一切できなくなり、場合によっては実刑もあり得ます………ここからは私の独り言になりますが、命を大事にするのなら、今回の入学は諦めた方がいいでしょう。これが養成学校入学はこれが最後のチャンスという訳ではありませんが、命は失ったらそこで終わりです。引き際を見極めることも冒険者として重要な資質なのですから……」


 この人は見た目や雰囲気程冷たい人物ではないのだろう。本来伝える事は厳禁な事柄を、俺達の為に伝えようとしてくれている。冒険騎士の説明や独り言と建前を述べてはいるものの、かなり際どい発言だと思う。

 エルマさんの話からすると、秘匿事項の内容はかなり危険な案件なのだろう。


「まだ三日あります。説明書をよく読み、よく考えて決めてください。」

「ありがとうございます。一度戻って検討します。」


 礼を言いながら差し出された説明書を受け取る。エルマさんは表情を引き締め、既に元の雰囲気に戻っていた。


「説明は以上です。説明書をお読みになって不明な点がございましたら、またお越しください。説明可能な事でしたらお答えしますので。」


 エルマさんの声を背中で聞きながら、俺達は無言で出口に向かう。

 さてと、どうしたもんかね……

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