車内では
車内へと戻った5人は
5人は
機関車へとたどり着いた
そこには真弓、友子、佳江、翼が薪になりそうな
枝や灌木を集め
口々に
『どうでした?
水は確保出来ましたか?』と訊ねて来た。
すれと…中村が…『そうですねぇ
明日になってみないと
分かりませんが?
カモメさんが
理科の実験を応用して
それらしいモノを作りました。』
すると…
看護師の白石佳江が…
『私達は大丈夫ですが
翼くんが気掛かりです。』
と発言した。
『何故なのです?』
『先ずは…脱水症です。
これと…熱中症はセットみたいなものですが
これを引き起こすと命に多大な危険を及ぼします。
それを…引き起こすと可能性は
子供と高齢者が非常に高いのです』
そこで…カモメが訊ねる
『白石さん…貴女からみて
あとどれ位の猶予がありますか?』
『出来るだけ早くとしか
申し上げられません。』
と白石佳江は
苦悶の表情を見せながらも冷静を保ちながらも
カモメの問いかけに答えた。
ソコで塚本が立ち上がり
待ってろ!!
翼くん…お兄ちゃんが今から水を探しに行って来る』
すると…
『あんた!バカじゃ無いの?
陽が暮れる前に此処に戻った意味が分かって無いのか?』
と、太田が発言した。
塚本は太田を睨み付けながら詰め寄ろうとした。
その間へ元教師の中村か体を差し込み…遮りながら
『今の状況で仲間割れは
致命的です。
此処は年長者の私に免じて2人とも揉めるのは
やめて下さい。』
と言ったので
塚本は詰め寄る事をやめ
また…
太田も口をつぐんだ。
明日をお楽しみに