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勇者はいる、主人公はいない  作者: 虹鳥
プロローグ・王都セカンドルト

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21/58

信頼はある、経験も必要

それぞれのタイマン勝負が終わった後

一度休憩を軽く挟んで、こんどは2対2で戦うことになった

品子さんと一緒に戦ったことは無いけど、行けるはずだろう

さっきまでの戦いでお互いの動きは見たはずだけど、ひとりで戦うのとふたりで戦うのは違う…こういった時は


「千斗!こういう時って『声かけ』が大切だよね?」

「ああ!状況の説明や、やって欲しい事をどんどん言って欲しい」

「分かったよ!」


品子さんも分かっているみたいで安心した

日本人は結構消極的な人が多い印象があって挨拶が積極的じゃなかったり声かけしない人が多い…と思う、品子さんはそんな中でも珍しく積極的で…本当に主人公のように見える


「よーし、準備はいいか?」

「はい!」

「はい!」

「では勇者様方、箱を開けます」


ナリアン先生がそう言って箱に線が入っている……その最中に何か体に不思議な感覚が沸いてくる?


「千斗!一時的だけど力が上がるのと体が硬くなる魔法をかけたよ!

自分にもね!」

「ありがとう!感謝する!」

「補助魔法を戦闘前にかけて偉いぞー!

相手は2体だけど勝てるだろ!頑張れ!」


補助魔法は初めてかけてもらったけど、背中に羽が生えたかのように軽い!

過剰に身体能力が上昇した訳じゃないから非常に戦いやすくなった、見た目ではわからなくてもこんなにも感覚的に分かりやすく来るとは!

補助魔法使いのバッファーはパーティーメンバーに必須なんだよ!

箱に線が入り切るとともに2人して身構える


「キシャアああああああああ!!!」


やっぱりと言うべきか、開かれると同時に襲撃してきた


「よいしょー!!」


飛んできた何かの片方をシールドバッシュして品子さんは吹き飛ばした

一方で俺は


「おりゃあ!!」


飛び込んできたことろ仰向けで横になって、何かの腹を刺してそのまま後ろに投げる

相手は勢いのまま後ろの方へ思いっきり吹っ飛んで、頭?から地面に激突した

このままでは俺は無抵抗状態なのでマクスラスを杖にし急いで起き上がる

挟み撃ちのような形にしなってしまいそうだったから…


「品子さん!こっちへ!」

「OK!」

「戦いやすい位置への移動かーえらいねー」


体勢を崩している隙に横の方に逃げて、何とか挟み撃ちの形から脱出した

前方に見えた魔物のその姿は…やっぱり不気味な外見をしていて

ぱっと見ではリザードマンのような2足歩行のトカゲではあったけど

目は大きく赤く三角形がいくつも組み合わさっててステンドガラスのようになっている

口は俺が戦ったゴブリン?のように耳まで避けている

体自体はいかにもリザードマンの形をしているけど頭の形が歪だからこそ、違和感が半端なく普通と組み合わさっや不協和音に非常に不気味な外見を感じる

その手には武器を構えているつもりなのか枝を両手に持っている


「二刀流か…」

「なんかさっきの2匹よりも強そうだね!」


二刀流…S〇Oの影響でロマンがあって見た感じはとてもカッコいいものではあるけど、実際に使ってみて分かったことを言うと非常に難易度が高いことが分かった

今は槍1本で戦っているけど、剣を両手に持つと意識を両方に向けなければいけなくなる

この異世界ではどうかは分からないけど、地球の人間はマルチタスク出来るようには作られてないから、向けなきゃいけない意識が1つ増えるだけで本来の実力が出せなくなる

視野角が広くても右を見ながら左を見れないから、兵隊長と手合わせした時にはやる前から「やめた方がいいぞー」なんて言われたレベル、持ちをんその後の戦いは全然ダメだった

二刀流の剣豪、宮本〇蔵はそう考えたら本当にかっこいい

あの化け物はどっちだ?ちゃんと考えて持っているのか、ただがむしゃらに持っているのか…


「品子さん!このタイプの敵は盾で防いだとしても、もう片方の手で攻撃するかも!気を付けて!」

「分かった気を付けるよ!」


あくまでゲーム知識だけど可能性があるなら伝えておくに越したことは無いだろう

品子さんが吹き飛ばした方がまたも接近してくる


「わぁ!?随分と早いね!」


急な勢いにちょっと驚いたのか、品子さんは盾で敵の動きを食い止めた

敵の動きがちょっと止まる、タンクの本領発揮だ!


「そこだ!」


隙を見せた化け物にマクスラスを思いっきり突きつけた

だが、俺の動きに気がついたのか後ろに下がって避けた

ちょっと腕の方をかすった、ダメージにはなっていないようだ


「今の良かったよ千斗!惜しかったね!」

「ああ!行けたと思ったけど…」


褒められるのはなんだか気持ちがいい

モチベとしても品子さんがいて本当に心強い

そう思っているうちに俺が受け流した方の化け物が体勢を立て直したようで2対2の状態になってしまった


「千斗?相手もコンビネーションすると思う?」

「分からないな…なりふり構わず突撃してくるからそれぞれ自由に動いている可能性もある」

「そうかー予想つかないってことね!」

「そー…だなぁ!?」

「わぁ!?」


よく、出来の悪……オホン、会話シーンの配慮がちょっと足りない作品では戦闘シーン中に長々と会話するときが多く、その時はたいてい「会話中に攻撃しないのか?」って思うし、アニメ化した時は敵が待ってくれたり棒立ちして…いやこれ以上はやめておこう

とにかく今はリアルだから敵が待ってくれる訳ない、ちょっとした作戦会議中に普通に枝を突き出して来た


「マナーがなってないな!」

「本当にね!行儀悪いよ!」


突き出して来た枝を回避しながらも2人して距離を取る

とりあえず今のような、盾で動きと止めている最中に槍で攻撃するやり方ではうまく当てられないっぽいな、どうしたら…


「千斗!ちょっと魔法試すから、食い止めてもらっていい?」

「分かった!」


魔法は想像力で出来るもの、俺はオタク特有の妄想力と想像力の豊かさでかなり自由にできるけど、品子さんはオタクでないから少し集中力が必要になる

詠唱ではないけど、それに近いものだ

俺も戦っている最中に魔法を放つのは命中しにくい所があるし

品子さんのその言葉を聞いて俺は一歩前に出ると、その狙いを済ませるかのように化け物の1体が飛び出して来た、俺とやる気のようだ


「フッ…貴様が我の相手となるか

少しは傷の1つでもつられるか?」


テンションが上がってきたからか俺も中二病モードになった

目の前の1体に注目しておきながらも、もう1体をちゃんと視界に入れる

目の前に夢中になっているうちに、遠くのあいつが視界外から攻めてくる可能性があるからだ


「シャアアアア!」

「フッ、咆えることだけがオマエのやり…がぁ!?」

「せ………千斗さんっ!」


てっきり咆えた後に持っていた枝で攻撃してくると思ったけど、口の中から舌を伸ばして俺の頬に当たってしまった

この動きは予想してなかったから結構モロに食らってしまった

衝撃が走ったけど、品子さんの補助魔法のおかげでそんなには痛みは無かった

痛みは無かったけど……


「なるほどな、傷の1つ与えられるとは

称賛を与えようではないか!」


…イキってダメージを受けてしまった

この世界で兵隊長との手合わせとは違って手加減なく受けた怪我、小説とかだと痛みから恐怖を感じるなんてことになると思うけど

痛みより恥ずかしさの方が勝っている、正直、恥ずかし過ぎてここから逃げ出したいレベルだ!


「ゴメンね!間に合わなくて!えい!」


品子さんは何かしらの魔法を放ったらしい、巻き込まれないように少し後ろに飛んで避ける

何かが飛んだ感じはしないけど相手の動きがなんか?鈍る感じが?


「麻痺が効いた!今なら当たるよ!」

「おお!流石だ!」


そうか、補助魔法は身体能力の強化だけでなく、相手の行動を制限することも出来るんだ!

化け物は無理やりにでも動いて戦闘を続けようとしているが、これはもう……


「無駄に足搔(あが)くな!我に一撃を食らわせた褒美に

楽に葬ってやろう!」


化け物は片腕を伸ばして枝で俺に攻撃しようとしたけど、ぶれている上に動きは遅い

マクスラスで簡単に払って、脳天に重いっきり突きつけた…が


「なっ!?

フン…その鱗は飾りでは無いようだな」

「兵隊長、2度目の戦闘があの魔物で大丈夫ですか?」

「へーきだよ神父様、2人は強いからー」


品子さんから身体能力上昇の補助魔法を与えられているはずなのにそれでも頭のウロコはマクスラスの突きをはじくほど硬かった

ナリアン先生の反応を見る限り、どうやらこの化け物は初心者向けではないようだ


「だったら!」


狙いを変えて、マクスラスを持ち直して棒の部分で無抵抗の胴体部分を野球バットのように回して、思いっきりかっ飛ばす!


「キ、グゥアア!?」


麻痺がかかっているから受け身元出ずに派手な音を鳴らしながら地面に叩きつけられる、もう終わりにしてやろう!


「今度こそとどめだ!」


脳天からがダメなら逆に顎の方から頭を貫通するように貫いた

やっぱり魔物であっても化け物であっても急所は人間と変わらないようで脳に深刻なダメージを負うと死ぬようだ

麻痺で動きは鈍かったのもあったけど、貫いた瞬間に動かなくなった

……アレ?なんでだ?さっきのゴブリンみたいな化け物を殺した時は罪悪感があったけど、今は無い?


「千斗!頑張ったね!

っぎゃ!?」

「しーちゃん!!!」

「品子さん!?」


背後から品子さんの悲鳴が聞こえてきて振り向くと……ヤバイ忘れてた!

いつの間にか視界から離していしまった化け物はもう一匹いたことに!

この感情の事はもう考えるな俺!


「このー!」


俺は槍を持ち直して急いで向かう

品子さんは腕の方に枝の攻撃を食らったようでちょっと傷がついているが、抵抗するように大型剣を降った、けれども後ろに避けられた

麻痺魔法は1体だけにしかかからなかったみたいであの化け物は動きがまだいい


「ごめん!こっちは夢中になってて」

「いいよ!これぐらい魔法もあって平気!」

「声かけをしていて、勇者様方の雰囲気のはとても良いものですね」


ん?なんかナリアン先生から気になる事を聞いた?

普通追放物でもない限りパーティというものは仲や雰囲気が良くないと絶対にダメなものでは?

いや、今は目の前の敵に集中しなければ


「品子さん、もう1回あの化け物を盾て食い止めて!」

「分かったよ!」

「キシャアア!」


化け物はその声を聞いたか聞こえてないのか品子さんの方に突撃してきた、品子さんは再び盾で押さえる

俺は掛け声とか何にも言わずに槍を突き出した

だけども、同じように後ろに下がる……


「2度も同じ手だと思うな!」


俺は槍を突き出すと同時に化け物の背後でプライドを捨て詠唱もせずに

とにかく勢いの強い水を間欠泉のように下から持ち上げる

化け物は飛んで避けているからこれ以上の回避は無理だったようで真下から思いっきり持ち上がった


「すごい!こんなにも高く上がるなんて!

私がとどめ刺してもいい!?」

「任せた!でも突き下ろしてくる可能性があるから気を付けて!」

「分かったよ!」


念のために忠告をしたけど、飛ばされている態勢を見た感じ大丈夫かもしれない


「あったれー!」


落ちてきた化け物に合わせて品子さんは大剣を思いっきり縦に振った

俺のマクスラスよりも圧倒的に破壊力はあって硬いウロコも簡単に貫いた

派手に思いっきり真っ二つに魔物を両断した

……いや惨いな!?

でも吐き気などは沸いてこない、ちょっとした嫌悪感は感じたけど

慣れなのか狂っているのか一切分からない


なにか魔物の体液が降って来る予感がしたので水魔法を傘のようにして防いでお互いに汚れないようにする


「千斗ありがとう!お風呂が大変になる所だったよ」

「どういたしまして品子さん

まあ、普通に浴びたくないのもあるからな」


俺たちの勝利だ、なんとなく手を構えると品子さんはすぐに分かったらしくハイタッチをしてきた、なんだか信頼があるようで嬉しくなる

魔物の体液雨が終わると、ゆっくりと拍手の音が?


「おつかれーいやー2人共初めて戦った割には強いなー」

「大賢者アミル様…かの物の穢れを晴らしたまえ…

はい、2人の傷もこれで治りました」

「ナリアン先生ありがとうございます!」

「ありがとうナリアン先生!」

「じゃあ俺から今の戦いについて言わせてもらうぞー」


俺はかたずを呑んで聞く、正直タイマン勝負したときと比べて明確にケガを負った

それも油断してだ、これに関しては「偉くない」と言われてもおかしくは…


「本当に強かったな、初めて組んだにしては声掛けが結構あって息がピッタリに見えた

この調子だったらあらかたの魔物だったら誰だって勝てるだろうなー

正直こんなにも戦えるなんて俺が後は何もしないでいいから楽にっ…」

「ん!ん゛ん゛!兵隊長!」

「いやー全くピンチにならなかったのは本当に凄かったよ、偉いねー」


一瞬サボろうとしたガリウス兵隊長をナリアン先生が注意の咳で止めていた…いやそれよりも


「へ?兵隊長?俺たちケガを負ったことについては何も言わないのですか?」

「そうだよね?油断してケガをしたんだけどそれで、怒ったりしないの?」

「いやいや、確かに無傷なのが理想的ではあるけどそれは理論的すぎるぞー

俺からして見たらそれだけの怪我で抑えられたのが偉すぎるんだー

こういった戦闘訓練、初めての実践だった時はな?むしろ負けて死ぬこととか結構あるぞー」


死ぬことが結構…ナリアン先生やガリウス兵隊長は助けるつもりだったんだろうけど、普通の戦闘訓練は手助けとかはなく、どっちが命が無くなるかまで戦うっぽい

蘇生のある世界だからこその命の価値観的にはこれが普通なんだろうか

とにかく兵隊長は本当に優しくてよかった、もし厳しい人だったら油断したことに体罰を受けて滅茶苦茶怪我を負わせられてたんだろう


「それで兵隊長、また戦うのですか?」

「へ?いや今日は終わりだよー」

「え?」

「え?」


へ?終わり?俺も品子さんも2回しか戦ってないけど?


「兵隊長?箱がまだあるけど戦わないの?もっと強いのとか?」

「あー確かにもっと強いのを捕まえたいのもあるけど、ここまで連れてくるのもめんどく…結構骨が折れるからさっきの魔物2体が一番強いようなもんだからもう大丈夫だー」

「こら兵隊長!ちゃんとやる気を出してください!」

「そう言われてもよー、あの魔物より強いのって無いんだよな?同じぐらいのが他にいるだけでなー」

「うっ…それはそうですけど、確かにあの魔物以上のを捕まえるのは非常に危険ですが」


あ…ナリアン先生が押されている、これは兵隊長が寝て自主練になってしまう

魔物との戦いを経験してしまうと物足りなくなってしまいそうだ!


「兵隊長、他のをまた開ければいいんじゃないですか?

練習も経験も多い方が偉いんじゃないか?!」

「おー確かに偉いねー

けどほかの箱は明日とかの別の日用だから開けないで置いといてくれ

じゃ、また明日なー」

「あの兵た………」

「ぐこー」


止める間もなく寝てしまった


「はぁ…申し訳ございません勇者様方、流石に私は兵隊長がこうなってしまったら起こせません」

「いや、ナリアンさんは決して悪くないよ!」

「そうです………ナリアンさんは……一生懸命ですよ………」

「兵隊長はいつもこうですから仕方ないですよ」

「勇者様方の寛大な心、ありがとうございます」


そう言って両手を合わせて一礼をした

俺たちも釣られるように両手を合わせて一礼した

でも、顔を上げると…なんか、更に申し訳ない顔になっている?


「あの……重ね重ね申し訳ないのですが

そろそろ私も教会の方で仕事が…」

「あっ!全然行っていいですよ!」

「そうだよ!むしろここまで付き合っててありがとう!」

「本当に………ありがとうございます!

お仕事……………頑張ってください!」

「ありがとうございます!それでは!」


そう言って足早にナリアン先生は去って行った

この場所に残ったのは、俺たち勇者メンバー3人と寝ている兵隊長のみ……やっぱり自主練かな


「あの……………そういえばなんですが……」

「ん?どうした?蜜巳さん?」

「どうしたの?みーちゃん?」

「怪我をしてましたが………………怪我は治ってましたが………大丈夫ですか?」

「大丈夫って?」

「今は私の…………魔物に対する恐怖は…………大丈夫ですが…………2人は怖くなかったんですか?」


あーそういえば、俺たち2人ともダメージを受けたし、恐怖は…あんまりしてなかったけど

見ていて怖かったのかもしれない


「俺はその…正直、あんな感じに中二病にやっているのにダメージを受けて恥ずかしかった」

「でもおもしろっ」

「しーーーちゃん!!!」


面白いって言うな!恥ずかし過ぎて危うく声に出かけたわ!


「もごもご」

「その…………恥ずかしかっただけならそれでよかっ…………じゃなくて!

安心しました」


…大丈夫だ蜜巳さん、今のは失言して訂正たなら優しさとか配慮とかは伝わったよ

辛いけど


「そ…そうか、それならよかった

品子さんは怪我を負った時にどう思った?」

「もごもご…っぷは!

怪我?別にどうとも思ったことないよ?」

「あー…………しーちゃんは小さい頃よく外で遊んでいたから………怪我をしても気にしなくてね」


多分アウトドア派な品子さんはちょっとしたケガぐらいは普通に日常茶飯事なのかもしれない

だからこそすぐに反撃をできたんだろう


「そうだね!あれぐらいだったら本当に全然平気だよ!」

「はぁ…本当に良かったです………」

「まあ、兎にも角にも蜜巳さんが元気になったようで俺は安心したよ」

「はい………本当ににありがとうございます」

「私からもありがとう!!みーちゃんが元気になったなら私もうれしいよ!」


その言葉、カップリングのセリフな意味で大好きな言葉だからこれからも2人で幸せになって欲しい


「ねーそういえばだけど?

この後どうする?自主練?」

「あ」


そういえば、この場には兵隊長は爆睡をしていて、ナリアン先生は仕事に帰った

今いるのは勇者の俺たちだけだ


「じゃあ…ここで自主練かゆっくり喋るか?」

「…………そうします」

「これでいいのかな?」


そう言いながらそれぞれ自由にすごすことになった

なんか「これでいいのか?」的な状態、戦闘訓練の度に毎回言っている気が?

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