この中に正解は、ないかな
ふたりの思い出
どちらからともなく気持ちを伝えた
ふたりだけの思い出
大切にしようとするあまり
お互いそれぞれの気持ちに合わせていった
「ふたり」と「ふたりだけ」の
ほんの少しの違いだけなのに
微妙に揺れる恋心
いつものキミの笑顔が
月に照らされて輝いている
いつものキミの笑顔のあとに
月のあかりに照らされて輝いている
いつでもキミの笑顔が先にあることに
ようやく、気づくことができた
キミのほうが先に出した答えは
何の迷いもなく、勇気そのもの
キミのほうが先に出した答えを
僕は何の迷いもなく、受け入れている
キミには、いろんな重い思いを
させてしまっていたよね
せめて、「重い」部分だけを
これからは取り除いてみせるから・・
しあわせの文字が見つからないと
書店に並んでいる本の言葉から選ぶように
しあわせの文字を探すのではなく
いま、自分が話してる言葉の中から
選んでみればいい
別に格好つけるわけじゃなく
その場で、しあわせと言わなくても
たぶん「しあわせ」と感じていること
キミに聞かなくても
ふたり、
「ふたりだけ」が
じゅうぶんに理解していること