【実録】これが毒者だ - 決めつける人たち(2)
「ランキングに載ってもいいことばかりじゃない」「不正の疑いをかけられて凹んだ」という話を聞いたことがある。
人気作品の感想欄に、そういう不正だと言いがかりを付ける人が湧くらしい。
先日、感想書こうとしたら、たまたま現場に遭遇した。
そのことをエッセイにしたら、人気作品でもないエッセイの感想欄に、そんな人が湧いた。
感想での指摘によると、こういう人を「毒者」と呼ぶらしい。
”他人が書いた文章は、感想であろうと書いた人に著作権があります。手紙もメールも同様です。あなたが、やっていることは違法行為になります。”
出典: 前編の感想欄
と決めつけています。
規約うんぬんいうなら規約を、著作権うんぬんいうなら著作権法くらい読んでから言ってくれ。
”感想の返信を見て気になったのですが、まず、感想を書く際の注意事項に敬語を使えているかとありますよね。そのルールも守れない鷹さんが、何を主張しようと無意味だと思いました。また、いちいち気に入らない感想を晒し上げていたらキリがありませんよ。それは言論封じでしょう。
それと、あなたは1番初めに返信した感想を削除されてますね。違法行為を指摘された当初は焦っていて、返信しないスタンスに切り替える為に削除されたということですよね。自分で調べて問題ないと判断したのか、時間が経って返信されてますけど。
やってることが、中途半端すぎませんか。”
まさに「決めつける人」そんなルールはない。「感想を書く際の禁止事項」に変わっている。いつの話だ。
”感想を書く際の禁止事項
■意味を為さない日本語
■作者に対する誹謗中傷
■催促して作者を追い詰めるような行為
■評価・感想依頼”
出典: https://syosetu.com/man/impression/
昔の注意事項だと、
”注意事項:初対面なら挨拶する、敬語を使う、お礼を言う、実際相手を目の前にしたときに「失礼」だと思うことはしない”
初対面の挨拶はどうした? そのルールも守れない通りすがりさんが、何を主張しようと無意味だと思いました。
そもそも、これは「感想」のルールであって、「返信」のルールじゃない。繊細な(人もいる)作者さんを守るためのものだ。「作者に対する」「作者を」ってあるだろう。
"それと、あなたは1番初めに返信した感想を削除されてますね。"
第14条 禁止事項
3. 当グループもしくは他者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、他者への不当な差別を助長し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為。
11. テキスト等の情報を投稿する行為に、次に掲げる内容の情報が該当する行為。
(ア) 投稿されているテキスト等の情報を誹謗中傷する内容の情報。
出典: 利用規約 https://syosetu.com/site/rule/
”誹謗中傷
[名]スル 根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること。"
出典: 小学館 大辞泉
わかるか? お前がやってることこそ、明確な規約違反だぞ。 ただの注意事項じゃねーぞ。
だいたい、お前は何を言っているんだ?
違法行為と指摘されて焦って削除して証拠隠滅して、調べて違法行為じゃないと安心して返信したといいたいのか?
削除した感想にどうやって返信するんだ?
どうもこの、自分で削除して、削除した罪?をでっち上げるというのは、他の作者の方にもきいたことある手口だ。同一人物だろうか? それども、どこかで陥れ方の毒者講習会でも開かれているんだろうか?
”感想を晒し上げていたらキリがありませんよ。それは言論封じでしょう。”
「言論」封じというからには、感想は言論なんだよな? 言論に言論で返すことのどこが言論封じだ? 法律とか規約とか持ち出すことが言論封じじゃないの?
言論で対抗せず『せんせーにゆーてやろ』って小学生かよ。
だいたい、件の短編は4万人近くの人に読まれている。感想欄も数千人には読まれているだろう。それを読者が数十人に満たないエッセイにしたところで、数千数十人になるだけで、晒し下げではあっても晒し上げにはならないと思うのだが。
”削除した感想のスクショありますよ”
”↓坂下さんは敬語を使用している件”
で?
”誹謗中傷や暴言を吐いたりするのは利用規約に抵触すると思います。”
だから「思います」じゃなくて規約読んで辞書引けって。
これらはほとんど一人で書いてると思われる。
エッセイは他ジャンルに比べて感想というかツッコミがつきやすいとはいえ、基本的に底辺未満には感想などめったにつかないのが普通だ。読んだとしても、わざわざ感想書くほど心動かされる人はさらに少ない(こちらが心動かせないヘボなためだが)。感想書くのを習慣にしてるタイプの人がたまたま来ない限り、フーンでおわりか、せいぜい少し評価するくらいだ。
そこに偶然多くの人がきて、偶然感想をよく書くタイプの人で、偶然皆同じ意見とか、確率的にありえない。人気作品の感想欄のつもりで、底辺未満エッセイの過疎っぷりをナメてるんじゃなかろうか。
まあこんな感じで、根拠のない決めつけを一方的に主張するか、人格攻撃だ。人気作品の感想欄だと邪魔で普通の読者がひいちゃうかもしれないけど、過疎ジャンルかつ底辺未満だとそもそも感想ないんで、エッセイネタキター!てなもんです。
ただ、物凄い粘着する。自分の考えに反する人、つまり、元々の作品に好意的な感想やレビューを書いた人の名前リンクを辿り、その人の作品の感想欄をも荒らしていく。そういう話を訴えた方もいた。
私も慌てて、お気に入りユーザーを非表示にしたり、書いたレビューを削除したり、「私が好意的にみてる」ことが外部からわかる足跡を消して、先方へ迷惑がかからないようにした。
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”Q.自分の作品ではなく、他の作者の作品の紹介についても自由ですか?
A.小説家になろうに投稿されている全ての作品は、宣伝・紹介・リンク、全て自由です。
この自由とは、誹謗中傷や権利侵害となる形での利用は禁止という前提があってのことです。”
- 公式マニュアル:小説の宣伝 http://syosetu.com/man/senden/
”誹謗中傷
[名]根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること。"
- 小学館 大辞泉
”(引用)
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。”
- 著作権法
”(名誉毀損)
第二百三十条 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
(侮辱)
第二百三十一条 事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。
(信用毀損及び業務妨害)
第二百三十三条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。”
- 刑法