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読まれることのない物語
すみません。テストがあったので更新期間が大幅に遅れました…これからは毎日投稿するのでよろしくお願いします!
自分には才能が無かった。いや、間違えた。あると言えばあるのだがそれは人から見れば全く使えないゴミのような才能で、見向きもされなかった。母親は初めて僕の能力を知った瞬間泣いていたそうだ。「こんな使えない能力を付けて産んでしまってごめんなさい」と。そして僕はその話を聞いた時に決心した。
必ず母が自分を産んだことを誇れるようにしてあげたい。その一心で僕は他の人が絶対にしないこと、そう才能に対して努力するということをした。もちろんその中で色々はあったが、そのおかげで僕はかろうじてゴミ扱いされずにすんでいる…