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プロローグ
初めて投稿するので不慣れな点はありますがよろしくお願いします!話の内容は結構暗いです。またこの主人公は無双もハーレムもしません。ただただひたすら努力するだけです。
自分はなんのために生きているんだろう…
自分自身でもわからない。ただ分かることは自分はこの世界の主人公などではなく、むしろゲームにいるmobのような存在で、きっといてもいなくても世界は回り続けるし特に影響もない。
だけど時折、自分は努力し続ければもしかしたら輝けるかもしれない!と錯覚し、そして物語の主人公のような奴らに簡単に捻り潰される。
そしてその度に自分自身の才能の無さに絶望する
この話は主人公がハーレムを作るわけでもなく、無双する話でもない。ただただどこにでもいる少年がひたすら地を這いつくばり、何度も絶望し、そして努力し続けるだけの物語である