表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
独白  作者: 潮崎レオル
9/12

強くなりたい。

いつもいつも、私は、支えられてばかりいます。


ずっと抱えていたことを、私は、何度も吐き出しました。

その度に、多くの人々に気づいてもらえて、私はとても嬉しかったです。


ですが、それがずっと続くわけがありません。

いつ、支えが消えるのか。

まったくわからず、その時を想像するだけで、とても怖いです。


私は、本当に、弱いんだと思います。

つかえる思いを吐き出して、聞いてもらって、励ましてもらって。

私ばかり甘えて。

支えてくれている人の気も知らないで。


もう、そんなことが嫌なんです。


だから、強くなりたいんです。

一人だけでも、進めるように。

今度は私が、傷ついている誰かの傍に居られるように。

いつも私がしてもらえているように、今度は私が、誰かの支えになりたいんです。


なので、もう、弱音を吐いている暇なんてありません。

立ち止まっても、また歩き出せる勇気がほしいです。


伝えることができなかったことでなく、伝えることをやらなかったことで後悔したくないんです。

絶対に、嫌なんです。もう、二度と。


どんな時でも、笑っていられるような心が欲しいです。

心配させないように、人を安心させられるように笑いたいんです。


いつも、手遅れになってから気づくんです。

それにもう、耐えられません。


私は感覚が鈍いから、気づけるようになりたいんです。

早く気づけて、手遅れになる前に支えられる人になりたいんです。


大切な時に、思いをちゃんと伝えられるようになりたいです。

そんなこともできない、臆病な自分が嫌いです。


強く、強くなりたいです。

想いを繋ぐことができるように。

後悔して嘆くことがないように。

前を向いて笑えるように。

誰かを支えられるように。

涙を受けてあげられるように。

安心させてあげられるように。


胸を張って歩けるように。

私はもっと、強く、なりたい。

一応、これで完結です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ