3年目に向けて
いつの間にか、ここに来て2年の月日が流れようとしています。
……早くないですか?
今日は、2018年の3月8日
いつの間にか、3月になった。
もうすぐ、僕はここに来て2年目の、3年目に向けた日を迎える。
それは、数だけで言えば。事実だけで言えば、なんともめでたいことなのだろう。
僕がここにたどり着かなかったら、果たして僕は生きていただろうか。
そんなことを考えてみると。ネットの海を放浪していた僕が、小説家になろうという有人島に辿り着いたことは、とても良いことだったんだなと思う。
作品投稿、同志との出会い、意見交換、交流……。ここで僕が他の人と行ったことすべては、結果的に今、こうして僕を生かしている。
そういった面でも、着陸後三年完走ということは、とてもめでたいことなんだろう。
ただ、この3月は、どうも毎年、気分が落ちる。
原点回帰、という言葉がしっくり来る。闇に塗れたノスタルジックな気分が僕を包む。
実は僕……、というか知っている人も居るだろうけれど、僕は最初の頃、ここに『遺書』を残すことを目的として、作品を制作していたんだ。
【光と闇 白と黒】に始まる詩群は、すべて、僕が生きたという『証』だ。
当初、僕自身とこの世界の間に感じていた『ギャップ』にどうすることもできなかった僕は。
もしいつか居なくなったとしても、僕の記録がちゃんと残るように。『遺書』――というには些か醜く、そして美しいだろうか――を書き連ね始めた。
詩は、いつしか僕が生きる糧となった。詩を書くことによって、僕はけっこう立ち直れた。
だから、気分的に死を目の前にしてから3年くらい、往生際悪く僕は生きている。
もちろん、まだ死ぬつもりはない。
けれど、この時期になると、どうしても思い出してしまう。
思い出さなくても、意味もなく自分を傷つけてしまう。
だから僕は、3月が苦手だ。そのせいで、どうもめでたい気分になれない。
まだ、完全に立ち直ったわけじゃあないんだろう。
まだ僕は、詩を書かないと。こんなどうでもいいことを吐き出さないと、この時期の鬱々には、負けてしまいそうになる。
だから僕は引き続き、この場所に世話になろうと思うよ。リハビリといったような意味合いでね。
いつか、僕が本当の意味で立ち直れるまで。
大切な人を、ちゃんと支えてあげられる日まで。
もしかしたら、そうなった後も、まだ僕はここに居るかもしれないけれど。
だって僕は、すべての人を言葉で癒やす、吟遊詩人になりたいから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今年も一年、頑張っていこうと思います。
遺書から生きる糧へと変化した詩群はこちらです↓
【詩集】心の隙間から https://ncode.syosetu.com/n4748dz/
【200文字詩集】思いの丈のすべてを込めて https://ncode.syosetu.com/n5032dz/




