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突然の!?


明日香がこの学校で有名になるまでそんなに時間は必要なかった。

入学から一週間で有名になった明日香は廊下を歩いているだけでも人目を引いて明日香がいるところはいつも賑やかだった。


俺は明日香と隣のクラスなので見かけることは

多々あるのだで自分から入学式の事をきっかけにして話しかけたいのだが、明日香に好意を持っている人も少なくないので、そんな人達の前で明日香に話しかけて恨まれたくない。

明日香を見かける事は多いが明日香が一人でいるところは一度も見たことがない。いつも友達と3人ぐらいで歩いていてその周りに明日香のファンがいるみたいな感じである。実際は明日香の友達である二人もなかなかの美少女なのでその子達を目当てに集まっている人も多いのだが


まぁそんな理由で入学式以来一度も明日香と話してもいないので、これ以上明日香と自分が関わる事はないだろうと思っていたのだが…


ある日の帰り俺は委員会があるという和也を置いて帰ろうとした時、校門の前に見かけた事がある人影があった。

その人影は明日香だということに浩輝はすぐに気がついた。彼女は珍しく周りに人がいなくて一人で誰かを待っている様子だった。

俺は話しかけようか迷ったが、俺が明日香と話しているところなんて人に見られたくない。

もしも見られて俺が明日香を口説いていたなんて噂がたったら嫌だからである。

そんなことを考えていた浩輝は自分のネガティブな考えに呆れながらもここは話しかけず帰ろうと決め、浩輝が校門の近くまで来ると明日香は浩輝の存在に気づき、明日香から浩輝の所に近づいてきた。


「あの入学式で私のこと助けてくれたこと覚えてますか」


などと話しかけてきた。


「あ、あぁ覚えてるよ、明日香さんだったよね?」


などと知っている名前を確認してしまった。

まさか、向こうから話しかけてくれるとは全然考えていなかったので、ちょっとビックリしてしまい反応が一瞬遅れてしまった。


「ちゃんと名前覚えていてくれたんだ」


と、嬉しそうに笑う明日香を見て浩輝はなんか照れくさくなってしまった。


「それで俺になんか用?」


と聞くと


「入学式の時に助けてもらったお礼をしたいとと思っていたから、今から一緒に遊びにいかない?」


と予想もしていない言葉がでてきたのでビックリしたがお礼をしたいという気持ちを断る理由がないので俺は明日香と一緒に遊びにいくことにした。

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