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気だるい毎日  作者: ちゅうか
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イライラしている

ある日の放課後の教室で、私は友人の翔美かけみ公古こうことジュースを飲みながら話しをしていた。

そこへ友人の盤戸ばんとがひどくイライラした様子で教室に入って来た。

入って来るなり

「あ、ジュース?ちょっと飲ませて」

と言ったので

「はい」

と渡すと、利華は少し口をつけて何も言わず返して来た。

「疲れてる?」

私が話し掛けると利華はギロッと私を睨んだ。

「話し掛けないでよイライラするから」

この返事に少しムッとする。

あんたは何かとイライラしてると当たって来る。

私はそんな事一切しないでしょ?

どうしてそんなに幼稚なのか教えてほしいわ!!!”!!””!!”

「何なのあんた」

「話し掛けないでっつってんでしょイライラするから」

「…」

今は何を言っても無駄だと判断し、他の友人達と一緒に無言でその場から退散した。

あんたは自分の機嫌を守るために、あらゆることを出来る子よね。

ご立派。

だけど、そう出来なくて苦しんでる人間にどれだけの仕打ちをしたか覚えておきなさい。

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