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夏生詩集

見上げれば

作者: 夏生

天気のよい日


見上げれば、洗濯物が



等間隔に干されたタオル


大きく広がったシーツ


ちょっと歩いていくと


ブラウスの流麗な連なり


の、横に小さなシャツが


小さなズボンと仲良く並んでる



その隣の家は


ベランダの冊にどっこいしょと


乗っかった花柄布団


力強さ残る灰色の作業着


カラフルなスニーカーが爽やかな顔で並ぶ



生きている、みんな、活きている



歌いたくなるほど、何故か、嬉しくなって


歌えないから口笛吹いた




今日の天気は快晴です!


お洗濯は二重まる!


雲はなく、空は日暮れまで青いって





























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