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一話 スキル活用

【The World】というのは変更する可能性があります



「何だ何だよ何なんですかぁ!?どうなってんだこれ!」


「落ち着け、何でこうなったかは知らんがお前は女を演じる必要がある」


「なん・・・」


「いいか、お前が男だって発覚したらそれはあり得ない事なんだ。プレイヤー側ではな」


背筋が凍る。

つまりレグルスの言いたい事はこんなデスゲームを作り出した製作側と勘違いされる可能性が少しでもあるって事か。

このゲームの中で死ねばリアルでも死亡してしまうのに、それに加えて他人にも気を使わなければならないのか、こりゃあ中々ハードだぜ。

意外と俺頭回るな、天才の片鱗か?Rと呼んでくれ。


「そういやお前能力値は何に振ったんだ?」


「LUK全振り」


「・・・マジで言ってるのか?」


「まさかこんな事になるとは思わなくて・・・ネタで行こうと思ったんだよ」


レグルスは手で額を抑えて唸っている。

元はと言えば俺の責任だが流石にこれは予想外、つか予想出来たら何者だと問い詰めてみたいもんだ。

ピコーンと気の抜けたSEを出しながらレグルスからフレンド登録とアイテム交換を要求される。

断る理由が無いので両方とも承諾する。

レグルスは俺にどうせ何も持ってないだろうからもうOK押しとけと釘を刺してきたので、お前は何か持っているのかと言い返すと無言で短刀(投擲用)×10とショートソードに木の盾を交換内容に入れ、承諾を押す。

返す言葉も無いので俺は思わずその場で土下座をしてしまった。後悔はしていない。反省はしている。


「おいルーフェ・・・周りの目が痛いから早く立ってくれ、俺がお前を苛めてるみたいだ」


「私はSMプレイもイケるわ!」


「時と場所考えろや!」


顔だけ上げて周りを見渡すと大半が今の状況に絶望している奴等だったが、一部の輩が俺が土下座しているのを不思議そうに見ている。

これ以上迷惑をかけるのは俺でも精神的疲労が大きいので地面に接した部分を手で払いながら立ち上がる。手で払ったのは何となく、癖だ。


「・・・言いにくいんだが、お前とはパーティを組む気になれない。しかもだ、パーティを組める最大人数が六人なんだ」


「ああ分かってるよ・・・こんなふざけた能力値のヤツとなんか俺だって組みたいとは思わないさ」


レグルスは思い詰める様な表情で俯いてしまっているので、まぁ俺は一人で少しずつやってくから大丈夫だと言い聞かせると悪いなと一言。強くなったらまた手伝いにきてやるし困ったら何でも聞けというのと掲示板があるらしいと言葉を残し未だ混乱が残る広場から去って行ってしまった。


「ったく、真面目なところだけは優しいから何とも言えねぇよ」


俺は広場の端の方に行き、壁に背を持たれながら混乱が落ち着くのを気長に待とうとしていたら声を掛けてくる二人の男性プレイヤー。自分で言うのも何だがこのキャラクター製作で完成した俺のアバターは中々良く出来ていると思う。すなわち何が言いたいか?俺がこのアバターでてへぺろを恥ずかしがらずに出来る程凄いって事だ!


「ふふふ・・・」


「うわぁ・・・」


控え目に笑ったところを見られてしまったか、確かに見てから笑ったから当然か。

広場の端っこに行き、壁に背をもたれつつ腕を組みいかにもなポーズをとっていると時々パーティを組まないかと誘われたりしたが、メイン盾にLUK極振りで最強に見えると言う事を伝えたらどこかへ行ってしまった。

混雑する中で挙動不審な男がいたのでなんとなく見つめていると目が合ってしまい、あちらに何かガン見された気がするが何とかスルーした。

そんな感じにパーティに誘ってくる人を次々と断っていたら既に夜になってしまっており、昼間には混雑していた広場も今では数十人しかいなくなっていたので、これ以上ここに居る必要も無いと思い俺は広場を出てゲームの街並みを眺めながら門を潜り草原へと駆り出した。

何で広場に残っていたのかというのは俺自身にも分からない。


「夜でも狩ってる人いるんだなぁ」


月明かりのおかげで草原は意外と見晴らしがよく、遠くで戦っているプレイヤーの状況が少し分かるようになっていた。

とにかく装備を整えるため銃を右手に装備する。

どうやら両手別々に四つの枠があり、武器は一つの枠に二つまで、アイテムは一つの枠に五つまでセット出来る仕様で、かなり結構な量をショートカットとして設定できるのだが、ここに重量が関係してくるのだ。

あまり装備をセットしすぎると筋力補正が無い限り自分の動きに支障が出てしまい、素早い動きや回避などがしにくくなり、戦闘が辛くなるらしい。

その点を考慮しつつ左手にアイテムとしてボム(小型)×5をセットする。

STRが1しかないためこれ以上持つと身体に直接重りが圧し掛かったような状態で戦闘を行わなければならない状況になるので我慢だ。

草原の景色を眺めつつ歩いていると前から赤いスライムがのっそりと這いながらゆっくりと近づいてきたので、思わず足を止めるとそれを好機と見たのか何なのか、スライムの動きが少し早くなった気がしたが、のっそり這うのは変わらないのでその健気さに少し可愛げがある。

でも見逃すという選択肢は無いので銃に手を掛け狙いを定め撃つ。

安っぽい破裂音と共に赤いスライムが地面に溶け消えてしまい、行動ログを確認すると【赤いスライムにクリティカルダメージ!】【赤いスライムは倒れた!】【レベルが上がった!】【12G手に入れた!】とあったので早速ステータスから能力値を確認する。


Name:ルーフェ

LV:2

STR(筋力):1

DUR(耐久):1

CON(体力):1

VIT(生命):1

AGI(敏捷):1

DEX(器用):1

POW(精神):1

FOR(理力):1

INT(知性):1

LUK(幸運):34


一つレベルが上がるごとに3ポイント手に入るようだ。

LV10になればLUKが61にする事が出来るので、そこまで振って何も恩賜が無いと感じた時には器用さにガン振りして銃による遠距離攻撃に徹するという路線変更をしようと目標と立てたところで3匹ほど赤いスライムを狩って街に帰った。

ゲーム内ではあるが夜も遅かったしぶっ通しでやると自分の体力が持たないので適当な宿屋に行き一番安い部屋を選択してすぐさま横になった。

実は既にLV3になっているのだがスキルレベルという存在があると言う事を知り、面倒になったので後に回そうと判断した結果だ。


「掲示板か・・・」


レグルスに言われた事を思い出したが面倒なのでこれも後でいいやと思い睡眠を取った。














Name:ルーフェ

LV:3

STR(筋力):1

DUR(耐久):1

CON(体力):1

VIT(生命):1

AGI(敏捷):1

DEX(器用):1

POW(精神):1

FOR(理力):1

INT(知性):1

LUK(幸運):37

盾スキル【パリィ(受け流し・弾き返し):LV3】

射撃スキル【速射:LV3】


パリィスキルは相手の攻撃に合わせて発動させ、成功すると流しと返しで別の効果が表れる。

受け流しはすべての攻撃に対して機能し、成功すれば相手に隙を作らせることができる。

失敗時はただの防御と認識される

弾き返しは一部の攻撃に対して機能し、成功すれば相手に隙を作らせ、その間に攻撃を入れればダメージが3倍になる。

失敗時は逆に隙が起こり、その間に攻撃されると3倍のダメージを受ける。

LV10(マスター)すればクリティカル判定が出るようになり、それを出すとパリィ成功時敵へのダメージが5倍に跳ね上がる。


速射スキルは通常攻撃よりも素早く撃つ事が出来る。

スキルレベルとDEX依存により速射弾数は増える。

基本的にスキルレベルはLV10でマスターだ。

スキル習得の仕方は系統図法式で、何かを習得済みでいないとこれは習得できませんっていうタイプだ。


「しっかしメインスキルとサブスキルでポイントが別に振り分けられるとはね」


おかげで二つのスキルを覚える事が出来たわけだが。

ちなみにメインとサブの違いは能力上昇値が少し優遇されるくらいであまり関係は無い。

装備は右手武器に銃、左手武器に木の盾、左手アイテム欄にボム(小型)×5をセットし、部屋から出て門をくぐり、昨日よりも少し遠くへ出て見ることにした。






――――――――――☆――――――――――


最初の街から一つ森を越えたところにある小さな村は次の街に行くまでの休憩地点と中間地点みたいな場所だが、小さな村とはいっても武器屋と道具屋、宿屋は完備されているし酒場の様なプレイヤー同士が集まる場所もちゃんと用意されており、そこの六人席にレグルス達はいた。


「姐御今頃何してるんでしょうね」


ラッカーが頬杖を付きながら言う。

彼の装備は両手短剣にSTRとAGIを主力にDEXを上げており、盗賊系スキルを取得している。PTの役割は基本誘導と遊撃だ。


「変な振り方しちゃったらしいから一人でちまちま狩ってるんじゃないかな」


愚民がそれに答える。

彼は大剣を両手で装備し筋力補正を補っており、能力値はSTRとDURをバランスよく振っている。火力の一人。


「ネタに走るから・・・」


てんかすが机に突っ伏しながら呟く。

彼は槍を左手に盾を右手に装備、能力値はSTRとDEXを主軸に上げてこのPTのメイン盾キタ!をやっている。


「そう言うな、あいつも頑張ってるだろうし」


レグルスが呆れ気味にフォローを入れる。

勿論彼は右手に剣、左手に盾の王道装備。STRとAGIとDURを上げてPTの指揮を取っている。


「ですねー」


華艶が同意する。

彼女は唯一魔法職の火力の要だ。

右手に杖だけを装備しFORを主にINTを少し上げている。


「変な振り方ってどんな感じだったんですか?」


ルルイエがレグルスに問いかける。

彼も一応魔法職だが回復と補助スキルを軸に取っているので火力は無い。

その質問に対してレグルスはため息交じりに答えた。


「メイン盾のLUK極振りで最強に見えるだそうだ」


「バカだ」


「おバカだ」


「大馬鹿だ」


「まぁ今度手伝いに行けばいいでしょ、これで姐御がネカマかどうかハッキリできるし」


「そうだなー、通話を一度もした事ないし、やっぱ男なんじゃね?」


「そこんとこどうなん?レグルス」


「お前等の目で確かめろ」


ここで正直に言ってしまえば混乱を招くし、女だと言ってもリアルの関係がアレなので結局彼?彼女に丸投げにしておいた。



――――――――――☆――――――――――





「はっくしゅ!・・・どっかの美女が噂してるんだきっと」


適当な事を一人で呟きつつ歩いていると大きな湖が見える。

周りを歩きつつすっげぇでっけぇと感嘆の声を漏らしていると見るからに人の姿をしたモブ?がのんびりと釣り糸を垂らしていたのだ。

HPバーが上に表示され、モンスターとあるため敵だとは思うのだが。

そしてその人の隣には捕えられた白いスライムが・・・白いスライム?

スライムって取り込んだ物の色に変るんだっけか、カメレオンみたいに。

とか考えているとその人はスライムを千切り取って釣り針に刺し固定して、また湖に投げ込む。

その光景が俺にとっては結構ショッキングだったので口を開け呆然として見ている事しかできなかった。

釣り糸がピーンと伸びる。ヒットしたのだ。

水面から音を立てて勢いよく釣れたのは文字通りサキュバスみたいなそんな感じの悪魔だった。

なんで釣りしたらサキュバスが釣れるのかとかいう突っ込みよりも先に思ったのは


(・・・ん?サキュバス?白いスライムで釣られる・・・?)


「下ネタじゃねーか!!」


口に出さずにはいられなかった。否、出さなければいけなかったのだ。

だがそれが不味かった、結構大きな声だったために釣り人とサキュバスがこちらを向き戦闘態勢に入ってしまったのだ。

HPバーの上にはサキュバスLV25だ、確実に俺の適正ではない。

釣り人の方はどうやら特別なIAを組み込まれた人型NPCの様で対人と同じ事を強いられるらしい。

だが倒す事が出来れば経験値が旨いという事だ。※ヘルプ参照。

釣り人がいきなり剣を取りだして斬りかかってくる。

咄嗟に銃を取りだし適当に銃弾をバラまいたが耐久が高いのか精神が高いのか、そのまま突っ込んできたのだ。


「ちょま、止まってよ!」


俺は焦りのあまり銃を乱射していたが剣を振られる瞬間一気に冷え、身体を投げ出して緊急回避を行ったおかげで何とか助かった。

チラリとサキュバスの方をみやると白いスライムに気を取られてこちらには興味が無いらしい、なんか負けた気分がするがこの状況ではありがたい。

しかしこのままではラチが明かない、通常攻撃では大したダメージになっているように思えないし、ただ回避し続けるなんてレグルスならできただろうが俺には不可能だ、インドアだし。

・・・一つあるじゃないか良い方法が。

俺は銃口を釣り人に向ける、挑発も加えてだ。


「かかってきなさいな、ミンチにしてあげるわ」


ボロを出さないために今朝、これからは女口調を意識して喋ろうと目標を立てて最初に言った相手がNPCだったってのは少し悲しい。

そんな苦悩を知らない釣り人は走り寄ってくる。

早さはそこまで化け物レベルではなかった事が救いかもしれない。

釣り人は俺の目の前まで来ると同時に剣を振り上げ斬りかかろうとしてくるが、それに対し俺は銃口を向けていた右手を引っ込め左手の木の盾でその剣を


「パリィだ!」


ガン!と重く響く様な音が生じると同時に釣り人は剣を弾かれ無防備な状態を曝け出している。

【ルーフェはスキル【パリィ】を発動した!】

おそらくこの状態がダメージ三倍なのだろう。

俺はすかさず銃口を向けスキル【速射】を発動させる。


【ルーフェはスキル【速射】を発動した!】

【釣り人にクリティカルダメージ!】

【釣り人にクリティカルダメージ!】

【釣り人にダメージ!】

【釣り人にダメージ!】

【釣り人にダメージ!】

【釣り人にダメージ!】

【釣り人は倒れた!】

【レベルが上がった!】

【釣り竿を手に入れた!】

【12000G手に入れた!】


【速射】は与えたダメージを総計で計算するのではなく、一発一発にダメージ判定が存在するので行動ログに撃った分のダメージログが出るのだ。

今回のダメージ計算は【パリィ】による3倍ダメージとクリティカルボーナスの3倍のダメージが加算されるため一発の攻撃値が10だとしても3倍して30、それに3倍という計算なので90、それが2発あるので180になるというわけだ。

とりあえずレベルが上がったのでサキュバスがこちらに興味を示さないうちに振ってしまおう。


Name:ルーフェ

LV:13

STR(筋力):1

DUR(耐久):1

CON(体力):1

VIT(生命):1

AGI(敏捷):1

DEX(器用):1

POW(精神):1

FOR(理力):1

INT(知性):1

LUK(幸運):67

盾スキル【パリィ(受け流し・弾き返し):LV・M】

盾スキル【シールドバッシュ:LV3】

射撃スキル【速射:LV・M】

投擲スキル【同時投擲:LV3】


【シールドバッシュ】は盾の種類によって性能が変わる。

カイトシールドのような鋭い部分があると直接刺す攻撃を行えるし、盾をぶつけて相手の昏倒を狙う事も出来る。昏倒狙いの場合ダメージは少ないしPOW(精神値)が高い相手には効きにくい。

盾の数少ない攻撃スキル。


【同時投擲】はアイテム欄にあるものを一個づつではなく二つ同時に投げる事が可能だ。

レベルが上がれば投げれる数も増えるらしい?


これで能力値配分を完了すると、これまた安っぽい音と共に【特殊スキルを習得しました】と出る。

何だ何だとスキル欄を見て見ると特殊スキルという項目が増え、【直感】ってのがある。説明を見るとクールタイム一時間、使用効果時間一分で使用中には何かに気付く事ができる。

LUK依存だ。


全ての設定をし終えたところでサキュバスが俺をガン見している。

見逃してくれるかと思ったがここはゲームの中、プレイヤーであれば攻撃対象敵認識なので一直線に向かってきた。

もう一度パリィで3倍を狙おうとしてサキュバスの攻撃に発動したが


「いったぁ!?」


見事に失敗したらしく身体に痛みが走る。

耐久や生命に1個も振っていないので死ぬかと思ったが運良く掠めただけのようで、HPはそこまで減ってはいなかった。

モロ喰らってたら死んでいたとは思うが。


「ああくっそ!次失敗したら死ぬ可能性があるじゃねぇか・・・!」


女口調を忘れ真面目に危険が迫っている事を理解する。

このままでは回避する事だけしかできない、だが相手の動きは早いし限界はすぐに来る。

逆転の方法はパリィをクリティカルで決めて速射をぶち込む事・・・それさえできれば倒しきれる可能性もあるしレベルが一気に上昇するはずだ。

それしかない、でもパリィを決めるのはDEX補正無しでは少々きついものがある。ならどうする。


「直感が反応するか?パリィのクリティカルタイミングに・・・」


考えてるうちにサキュバスは奇妙な武器を取りだしわざわざ真上から斬りかかろうとしてくる、こうなったら一か八かだ。

【直感】を発動しサキュバスが鎌の様な武器で斬りおろすのをじっと見て盾を構える。ピンと頭に何かがくる。今だ、このタイミングだというような感じのものだ。

考えるより先に身体が反応しパリィの動作を行う、しかもそのタイミングは


【ルーフェはスキル【パリィ】を発動した!】

【確定的成功だ!】


「どんなもんだ!」


【ルーフェはスキル【速射】を発動した!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスにダメージ!】

【サキュバスにダメージ!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスにダメージ!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスにクリティカルダメージ!】

【サキュバスは倒れた!】

【レベルが上がった!】

【魅惑のハートを手に入れた!】

【22000G手に入れた!】


「・・・はぁ、死ぬかと思ったぜ」


能力値配分を済ませ今日は街に戻ることにした。明日からもっと慎重に進む事にしようと心に誓った瞬間だった。


Name:ルーフェ

LV:16

STR(筋力):1

DUR(耐久):1

CON(体力):1

VIT(生命):1

AGI(敏捷):1

DEX(器用):1

POW(精神):1

FOR(理力):1

INT(知性):1

LUK(幸運):76

盾スキル【パリィ(受け流し・弾き返し):LV・M】

盾スキル【シールドバッシュ:LV6】

射撃スキル【速射:LV・M】

投擲スキル【同時投擲:LV6】

右手武器:初期銃

右手アイテム:小型爆弾×5

左手武器:木の盾










――――――――――★――――――――――



1 名無しの最強さん 13:24:56 ID:2943292


とりあえず危険なプレイヤーとか書いてけ



65 名無しの最強さん 13:48:22 ID:7453234


そういえば昨日の広場の端に真剣な顔して立ってる女がいてさ、パーティ組もうぜって話しかけたらメイン盾のLUK極振りで最強に見えるって言われたんだがwwww


67 名無しの最強さん 13:48:58 ID:5249322


>>65俺も見たわwwwプレイヤー名忘れたけど結構可愛かったな


71 名無しの最強さん 13:52:35 ID:3592624


>>65>>67そのプレイヤー午前頃に見かけたわ、ちょっと気になったんで情報覗かせてもらったらLV16だったぞ

後周りに誰もいなかったから固定パーティを組んでなさそうだわ、ソロだと思うから誘うなら今のうちなんじゃね


77 名無しの最強さん 13:59:46 ID:5720948


>>71ソロで二日目LV16はありえないだろ・・・一度きりの適当なパーティ組んでやってるんじゃね?


80 名無しの最強さん 14:02:12 ID:9847214


>>77メイン盾のLUK極振りで活躍する要素ないだろwwwパーティ組んでるとしたら絶対寄生だわソイツwwww


112 名無しの最強さん 14:42:32 ID:5762942


メイン盾LUK極振り女特定したったwwwww

プレイヤーネームルーフェなwwww

これその女の画像なwww


113 名無しの最強さん 14:43:15 ID:4234091


>>112怖すぎるし仕事はえー、つか結構綺麗な顔立ちしてんな


116 名無しの最強さん 14:44:00 ID:9702339


>>112これ昨日の広場でとったやつじゃねーの?つか腕組んで壁に背もたれてるとかwww無駄に格好良いんだがwww


117 名無しの最強さん 14:44:45 ID:23276780


>>116確かにwww何か絵になるわwww



――――――――――★――――――――――



「はっくしゅ!・・・うん、きっと美女が噂してる・・・」

白銀紳士「ネカマ経験無いんですよね」


ルーフェ「えぇ~!いっつもオンラインゲームで女キャラばっかり使ってるじゃん!」


白銀紳士「」



08/29 釣り人とサキュバスからアイテムが取得できるのを追記。

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