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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本篇④
99/104

第92話「お知らせ~悪魔編~」

浩介:悪魔に頼むと言われてもな…


慎一郎:まぁ…もうすぐ祭典始まりますよ。


由依:それを言うならセレモニーよ。


早苗:…いやな予感がしますね。


「みなさん、よく集まり頂きました。こちらは悪魔の会合でございます。席にゆとりはありますので、どうか急がずにお願いします。」


篤史の進行で悪魔の会合は始まった。場所は西町のホテルの一室らしい。


「さて、この会議に先立ちまして、今回はこの会議の発起人の方に司会進行を委ねたいと思います。では、どうぞ。」


少しの沈黙の後、壇上の方に動く人影があった。


「はい。今回の会議の発起人、足立宏だ。本日はお集まりいただきありがたく思う。さて、最初に言っておくが、この会議のことは口外禁止だ。次に会議の本題だが、この物語からいくつか独立するものがいる。」


会場からは驚きと怒号、それに物が飛び交っている。そんな中冷静に手を挙げるものも何人もいた。


「気持ちはわかる。俺も正直物を投げてみんなと泣きたい気分なんだ!でも…そうは言ってもこの決定は変わらないんだ!」


その言葉でさらに勢いが増した。中には宏のところに詰め寄る者もいた。


「そこで…サブストーリーの主人公たちにエールを送りたい!」

「…それは…誰ですか?」

「君は蟹江さんとこの妹さんか…それはだな…読めばなんとなくわかる!」

「なぜ言わないの!なぜ回りくどくするの!」

「どうして…どうして…」

「…まだ言えないんだよ。まだ言うことができないんだよ…でも、きっと俺もサブストーリー行きなんだろうな…はぁ…天使たちはみんな続投なんだろうけど悪魔はなぁ…」

「…たぶん私が行くことになると思うわ。でも、こっちにも顔出すと思うわ。」

「田澤さん…察していたんですか…?」

「そうね。でも大丈夫よ。この作品は飛翔くんの話だもん。飛翔に関わらない私たちが出てもこの物語は意味ないと思うわ。それに、他にも独立するべき人たちや新しい話の主人公になる人たちも作者はここに出してくれると思うわ!それがいくら少なくても、キャラを忘れることなんてほとんどないから!」

「そうですね…そうだな。よって、悪魔たちは作品が違えど離れ離れにはならない!心はいつも繋がっている!それがこの作品であり、悪魔たちの絆だからな!」


その言葉のあと、みんな一斉に立ち上がり、壇上にいる宏に拍手をする者、口笛を吹く者など一斉に歓喜していた。最後に篤史がこの場を締める一言を言った。


「我々はこの世界に転生うまれ、この世界で生きる者。たとえ作品がバラバラになってもこの絆が、この思い出が、この友情が、消えることは断じてない。今ここにいる者、仕方ない事情でいない者含め、我々は仲間だ。天使たちも神たちも、これから来るであろう転生者なかまたちも、みんな平等で、みんな過ごしやすい世界を作るための力なんだ。だからともに手を取り合って生きていこう!」

真音:悪魔って私たちもなのよね…


雪:というか天使のほうが少ないんだよね…


心美:でもこの世界は仲良くでしょ?


澪:そりゃそうだよ。

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