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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本篇④
91/104

第84話「みんなのお雑煮はどんな味?」

魔王:お雑煮って食べる?


篤史:お雑煮は美味しいですけど…餅が苦手で…


魔王:どうして?


篤史:…親はいつも焦がすんですよ…もはや炭なんです。


「いかがでしたか?あの列車。」

「心がすっきりしたと思う。」

「それはよかったです!…さて、明日はおせちでも食べますか!」

「いいねぇ…」


と、時間も遅くなったことだし寝ることにした。夢の中では“一富士二鷹三茄子”なんてものは見えず…代わりなのか少女が“思い出して、私はここにいるよ。早く探して”という声が聞こえた。きっといじめられた女の子だ。そして朝起きると豪勢なおせちとお雑煮があった。…しかし飛翔には違和感があるようだった。


「何これ。」

「何って、わたくしのお雑煮ですけど…」

「…だしとネギだけじゃないか…はばのりは…」

「え…転生前のわたくしの家はこんな感じでしたわよ。」

「そうなんだ…でも、だしが効いてて美味しいね。」

「よかったですわ。というか…てっきり飛翔さんのところも豪勢なものかと思いましたわ…」

「いや、うちではハバノリとか入ってるやつだったなぁ。海苔の香りが美味しいんだよ。でも…」

「兄は関東風雑煮が好きだったから兄だけ別のだった…と。あまり無理に思い出さないでください…飛翔さんが悲しむとわたくしまで悲しくなります。」

「結花さん…なぜ関東風雑煮の話を…?」

「実は…お雑煮に興味がありまして。この世界では関東風雑煮は結構食べる人が多いようですよ。今度学校が始まるときにお友だちに聞いてみてください。」

「知らなかった…ちょっと気になったなぁ…」


そして学校が始まると、たまたまお雑煮の話題が出てきた。飛翔がお雑煮の話をすると皆が驚いていた。


「え!?飛翔さんはお雑煮に白みそを入れないんですか!?」

「ひ―くん…気持ちはわかるよ…私も親の影響でお雑煮には青菜しか入ってないんだよ…」

「うちのお雑煮は鮭といくらが入ってるのよ。ふふん!」

「…私のお雑煮は焼いたハゼが入ってたの…おいしかったです!」

「さくらちゃん…焼きあごだしのお雑煮食べる?父さんが作ってくれたのよ。」

「…ねぇことりちゃん…浩介ってどこ出身なの?」

「西新…?って言ってた気がする。」

「そうなのね…あとお雑煮の種類を知っている人いる?」

「そうですね…あ、ちなみに僕は雪さんと同じですよ。なので飛翔さん、落ち込まないでください!」


と、お雑煮の種類がどんどん出てきた。まとめると…


・関東風雑煮(俊一、澪、結莉音、初音、魅華子など)

・関西風白みその雑煮(麻依、帆花、京子、海美、早苗など)

・牡蠣入ってるやつ(由依、強介、冬夢など)

・カブ入ってるやつ(慎一郎と魔王)


…などなど様々な種類があるのを知った。しかし一番驚いていたのはさくらちゃんが話していた夜晴の家のお雑煮だが、なんと小豆が入っていた。お餅にではなく汁にだ。まるでこれはお雑煮じゃなくてお汁粉ではないだろうか。


このようにお雑煮談議に熱中していたら次は七草粥の季節になった…この話は続く…

飛翔:第一回、こんなお雑煮は嫌だ選手権!


真音:餅の中に栗きんとんと黒豆と田作りと…


雪:それ餅の中におせちやんけ。


さくら:次回ただ日、のどに餅が詰まる!どうぞお楽しみに!


飛翔:楽しめない、死ぬ。

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