表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本篇④
88/104

第81話「忘却の大晦日」

真音:初詣どこに行く?


京子:石森でどうでしょうか。


真音:雪もさくらも…私たち二人だけだけど…


京子:なら伏見八幡ですか?


真音:そうね、麻依に顔出さねばだし…


「え…今日って大晦日なの!?」


すっかり忘れていた。今日が大晦日だということに。もういくつ寝ると…って寝れないよ!寝たら年越しちゃうから…


「飛翔さん、初詣はどこに行きますか?」

「…どこがある!?」

「え…っと…石森神社はいかがですか?」

「先日行った。却下で。」

「なら…伏見八幡はどうでしょうか?」

「それは…八幡駅の近くのデカい神社?」

「そうですね…そこに行きましょう!」

「初詣はそこに行くとして…今日はどうする?」

「なら、家の大掃除はどうでしょうか?終わったら私がそばを作りますわよ。」

「いや大掃除は昨日終わった…」

「…そうでしたね…今日がゴミの日なの、思い出しましたわ…」

「でも…念のため家の中をもう一度確認しようか。」

「わかりましたわ!ではわたくしはそばを打ってきますね!」


家の中を探索するが、特に何も見つからなかった。しかし、本棚の中だけは見ていなかった。そこを見ると嫌なことを思い出す気がしたからだ。


「飛翔さん~?そばできましたわよ~」

「お、ありがとう。」


昼飯…という時間は終わり、もうすぐ夜になるという頃にそばができたようだ。久々に美味しい蕎麦を食べた気がする。そう思っていると、時計は20:00を指している。


「そろそろ初詣に行きますか?」

「行こう!」

「準備はできました?そろそろ電車に乗りますわよ!」

「神楽阪から八幡まで遠いよね。この時間にあったっけ?」

「言うと思いました!なので…帰りはこれで帰りますわよ!」

「これって…臨時列車のチケット!って、2日に帰るのかよ!」

「これしかなかったんです…!」

「そうだよね…ごめん…」

「あ、電車が来ましたわ。混んでなくて良かったですわ。」


それから電車に揺られて一時間ぐらい経っただろうか。電車は八幡駅に着いた。


「結花さん、飛翔さん、お待たせしました。私は神辺美白と申します。本日は私が伏見八幡まで案内させていただきます!」

「ええ、お願いしますね。」


突然の新キャラ…と思っているとどこかで見た影…もしかして…


「到着しました!ここが伏見八幡です!…私もよい天使になれますかね…」

「天使だったんだ…きっといい天使になれるよ。」

「そうですわね。美白さんだっけ…天使長に挨拶しに今度梅野に来てください。」

「わかりました!」

「あの~飛翔さん?」

「あたしたちも来たわよ!」

「真音がどうしても来たかったからさ。友だちがここで働いているらしいから挨拶しようと思って。」

「…行こう。でも、今の鐘って108つ目だよね。」

「そうですわね…みなさん…」


『あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!』

雪:バイトだったんです。


さくら:まぁ、いいじゃない、神楽阪の神社でも…


雪:伏見行きたかった!


さくら:だよね!まぁ、甘酒飲んで帰ろう?明日もバイトだし…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ