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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本篇④
85/104

第78話「おい引きこもり」

魔王:あの…えぇ…


???:どうしたの?


魔王:あ、あなたは…!


???:ちょっと、黙ってなさい!


「速人?いる?」


なんだよ…めんどくさいな…って、なんだ隆か。


「君から誘ったのにひどくないかな?ここにいればいいんだろ?」


言い方よ…でも、そうだね。大体、この世界では引きこもりが許されないわけないだろ。俺が最強なんだから何も染まりたくないんだよ。


「僕も一応ざしきわらしらしいけどね…もう二十歳だよ?恥ずかしすぎるだろ。」


な。飛翔もいなくなったし、京子…はまだいるのか…でも注意したり連れ出そうとしたりする人はいなくなったな…


「おい、速人、隆。私だ。空だ。パソコンとWi-Fiを借りるぞ。」


お、おう…って3chするな!スレのタイトル“ニートからWi-Fiとパソコン盗んでみたww”って…バカにしてるのか!


「へぇ…“ある天使にも見せてやりたい”…?誰だ?それ?…空さん?」

「あばばばばばばばばばばば」


もしかして図星だったのかな?だとしてそれを書いたのは天使か?


「こーんばーんは―!って…えぇ…(困惑)」

「おお!狐のお姉ちゃんだ…デュフフフ…」


そうだな…でも、用があるから来たのだから答えないと。


「どうしました?何か用ですか?」

「あの…この人を探してるのですが…」

「あぁ…たぶんその人は少し先のアパートにいますよ。」

「ありがとうございます。失礼します。」


ふぅ…なんか怖かった…ていうか…あの人前に見たことあるな…


「速人。たぶん特定された。住所が。」

「ごめんなさい…あばばばば…」


嘘だろ!もう嫌だ…歩けない…“ピンポーン”…じゃないよ!誰?


「速人さんですか?お久しぶりです。渋谷です。」


…あの時の子だ…今日は最悪な一日だ…


「速人さん…もう引きこもるのはやめましょう!」

「…うるさい、黙ってろ…」

「…僕は…」

「…隆にはきっと誰かいるよ、君を救ってくれる人がね。でも速人は今のところ誰も救わないし誰も救えなかったから私がやるの。」

「そうですか…」

「いやだ、人間がいい!」

「人間には戻れないの!ここに来たらもう人間じゃないの!」

「速人…力はなくなっても僕らは生きていかないといけない…死ねない、人外としてね。」

「その通りよ、あの天使はサボってても天使なんだよ!」

「…いや、あなたはドヤ顔してないで働きなさい。もちろん速人もね。」

「いやだ!学校も仕事も嫌だ!ゲームをずっとやってたい!」


そう願っていたが、隣人さんがやってきた。


「速人さん、うるさいですよ。」

「速人、あんたは働きな。もう私の手に負えない。それに、そのままだと誰も味方しなくなるよ。」

「そうだ、夜晴の言うとおりだ。」

「みんななんなんだよ!ちょっと一人にさせろよ!」

夜晴:…あいつらはなぜ変わらない…


花桜梨:やっぱり駄目なのかしらね…


初音:…そうだ、この後ルーナ行きません?


夜晴:それ花桜梨が働いてるところじゃないか?

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