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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編③
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第70話「心の爪痕」

飛翔:結花さんが病院に行ってしまった。一人でどうしようか…


早苗:飛翔さん、こっちについてきてください!


飛翔:どこに行くんですか?


早苗:隠れ家的な、美味しい場所です!


…この傷あとを消したいですわ…みんなに注目されると心が痛くなりますので…数日ぶりに病院に来たけど…治るかわからないですわ…


「ふーん。そうなのね。治るわ。この傷跡を消せるわ。」


それは…よかったですわ!今すぐに治したいです!


「でも、費用が掛かるわ。この傷跡は…230万ぐらいになるんじゃないかな…その分、目立たなくするけど。あなたは天使でしょう?きっと手術した後は傷跡なんて見えなくなるわ。」


230万…高いですわね…でも長なら出してくれそう…よし、受けますわ。


「ふふっ、よかったわ。なら、明日の朝9時に再び受診してください。」


はい…飛翔さんにも伝えなくては…!


‐少女帰宅中‐


「結花?いる?」


あれは…長!?


「結花、大変だ。飛翔があいつにさらわれた…!」


飛翔さんが!?そんな…わたくしの居ぬ間に…あぁきっと、わたくしが目を離したからだ…!わたくしも守れてないじゃないですか…


「落ち着け…きっとそんな感じでは助けられないぞ。そういえばその胸の傷跡を手術するんだってな。」


あれ、まだ誰にも言ってないのに…なぜわかったのでしょうか!?


「それは…あれだ…天使の勘だ!…とにかく、必要な費用は振り込んでおくからな。」


ふふふ、でも払えるのでしょうかね。今の話で信頼できなくなりました…


「たぶん手術は山岡先生だから…230万ぐらいかな。あとで振り込んでおくから信じてくれ…!」


え…知ってるんですか!?ふふふ、信じてますよ。あれは冗談ですって。


「それはそうと佳奈はどこだ?本来なら結花に用を頼んだと思うが…」


いつものサボりでしょ…佳奈はそういう天使だから…


「あ…ここだったの!?って、長いるじゃん…」

「みんな、長って呼ばなくていい…照れるじゃないか…」


あ…ふふふ。初音、わざとですよ。


「飛翔さんって引っ越したんですね…住民の引きこもりにしつこく絡まれちゃって。」

「ああ、今その部屋には空がいたはずだが…」

「空?あの子は下ですよ?今は空き部屋でした。隣の部屋の人に聞いたので間違いないです!」


…空ちゃんはそこにいるんだ…


「なるほど。あそこは…京子か。なら信頼できるな。」

「で…用件は伝えたみたいですね。じゃあ、帰りますか!あ、結花、手術頑張って!」


佳奈、余計なお世話。明日の9時…か…


‐翌日‐


昨日は眠れなかったですわ。今日は手術…ドキドキが止まりませんわ…


「時間通りに来たわね。これからベッドに眠りなさい。その後は麻酔がかかるから、終わったらまた病室でお話ししましょう。」


はい…zzz…


「おはよう、手術は終わったわ。なかなか目覚めないから心配したわ。さて、無事成功したから今日は泊まっていきなさい。明日の午後には退院できるから。」


良かったわ…あとは治ることを祈りますわね…

魅華子:天使組は私が


雅裕:町は俺たちが


あやめ:最後は私たちが守るわ。


真音:みんなを守るためにね!

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