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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編③
75/104

第68話「いつから転生ものじゃないと錯覚してた?」

初音:私は昔、飛翔に伝えたんだよね…


佳奈:なんですか!?


初音:あなたは天使になったと。


佳奈:そんなこと覚えているんですね…


初音:今では覚えている人も…そもそも読んでないか。


今日はテストの返却日。というか、返却というより結果が貼り出される日。プライバシーなんて知ったこっちゃないみたいだ。僕は番号が200番台なのでそこへ見に行くことにした…しかし…


「嘘だろ!」


なんと300人中17位だった。ここまでの順位は久々だった。実は上位100位以内を初回で取るのは珍しいことらしい。一方250位以下を取ると確実に留年になるためかなり怖いのである。こうなったら学食のメンバーで集まって結果を聞くことにした。結果を聞くのはよくあることだからね。しかし600点満点のテストで17位か…


集まろうとは言ってないのにみんなすでに来ていた。そして点数と順位を発表し始めた。


「まずはあたしね。あたしは479点よ。」

「すごいですね…でも、私は480点。一点上です!」

「二人とも100位以内なんだ…あたし…340点…175位です…」

「あの…あたし…101位ね。京子が100位よ。」

「僕は380点です!順位は148位です!」

「涼…私は387点よ。141位だけどね…」

「飛翔…あんたすごいんでしょ?噂になってるらしいじゃない。」

「僕は…555点、17位です。」

「私でも300点がギリだったのに…ちなみに237位だよ。」

「…250位以下じゃなくてよかったよ…」

「私は548点…だけど、33位ですよ。」

「実は550点が結構多かったみたい。しかも頭のいい人が軒並みそれ。」

「テストの見せ合いですか?」

「わたくしは496点ですわ。67位ですわ。」

「みんなすごいね~私は…267点。249位だよ~」

「すごい…ギリだったわね…」

「私は550点…23位よ…私含め10人ぐらいいたわ。」

「会長はすごいでしょうね…」

「絶対すごい。僕よりもね。」

「私か?私は583点。でも3位よ。」


え…会長頭良すぎん?てかそれ以上の人って誰…?


「2位は私の友達の子が590点だったわ。1位は…600点らしいよ。」

「もしかして…あの貧乏の子?」

「ノエル…その子が2位だよ。」

「え…じゃあ…1位は…」


何とも言えない静寂が流れた。すると噂をしていた子が来た。


「あの…」

「ああ、天ケ瀬さん。君は1位の人を知ってる?」

「うん、知ってるよ。澪、私たちの後ろにいた秀才だよ。最終日の高校棟の2階にね。」

「…飛翔じゃなくて?」

「飛翔の隣の悪魔だよ。」

「足立?あ~確かに頭はいいよね。素行に難があるけど。」


あ、あの時先生にたてついてた子だ…でもどうして…


「俺を呼んだか。でも、君たちはもう帰るところだろ。」

「ええ、そうだけど。」

「ふん、とっとと帰りな。」

「…何なの…あの子…」


とっとと帰りな…さもないと、あいつはまた来るぞ。飛翔、君を狙いにね。

昴:ところで4位って誰?


宏:それは誰にもわからない。


澪:なんで?


宏:…それは説明できない。

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