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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編③
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第59話「考えても考えても」

早苗:ちょっとちょっと!


千歳:何ですか…この手紙のことですか?


早苗:この中の“あの日”ってどのことなんでしょう…


千歳:そう言われてもなぁ…差出人不明なら何も…ってどうして近づくんですか!


「飛翔さん…どうして…」


あ、また会いましたね!私は綾華です。飛翔さんの性格と言い目といい体といい…ふふっ。すべてが好きです。好きすぎて壊れそうです。でも…邪魔者は要らないですね…特にあの天使、ずっと飛翔さんといちゃいちゃして気持ちが悪いですね。さて、今日も取材に行きましょう!


「ちょっと待ってください!あの日は何があったんですか!」

「私に聞いても知らないよ!あの日は私も知らないんだよ!」

「…そうですか…ごめんなさい…」


おお、これは取材のし甲斐がありそうです!早速行きましょう!


「失礼します!私は新聞記者のあやです!先ほどは何があったのでしょうか!?」

「あなたとは話したくない。」

「そこを何とか!」

「…もう帰りますね。」


…あちゃ…帰られちゃいましたか。でも、大丈夫ですよ。もう一人に聞けばいいですから…


「失礼ですが、先程何があったのでしょうか?」

「…あの…天狗さん…あなたは罪を償うのが先では?」

「な…何のことでしょう?」

「私見えるんですよ、人の罪とかいろいろ。あなたは人を殺そうとしましたよね?その後どうなっているか知っているのですか?」


…だるいですね。逃げましょうか。


「全く…警察に通報したいです…でもこの世界に警察いないんだった。てへっ」


何か事件でもないかな…あ、アイツ…あの天使!


「今日の夕飯はマグロとタイのカルパッチョにしましょう…」


隙あり!…よし、これでもう外を歩けない!


「おい!あんた今刺しただろ!」

「まさ…落ち着け。警察に…とりあえず誰かに連絡しないと。」


‐数時間後‐


「…やっと起きたか!」


また病院ですか…もう飛翔さんに合わせる顔もないですわ…


「またあいつに襲われたんだろ。あの天狗、頭おかしい。」


あ、大家さんと大家さんの友達ですかね…二人ともありがとうございます…


「よかった。目を覚ましてくれて…おお、飛翔じゃないか。やっぱり来たんだ。」

「来たよ、帰るときに雅さんが見えたからついてきちゃった…は?マジでどういうこと…信じられない…」

「ほんと、何回もやるなんてな…」


その声は…飛翔さん!?…こんな姿…見せたくない…


「犯人はわかっています。でももう一度傷つけるなんて思わなかった。ここまでするなんて…僕はなぜいつも守れない…」

「そんな自分を責めるなって。これは飛翔にばれないようにやっていると思うからさ。飛翔にバレたらきっと…ね。」

「うん、結花さんだっけ。飛翔は君を見捨てないはずだよ。…彼の目がそう言っている気がした。」


そうですわ…そうですわね…前に言ってましたよね。"結花さんがいるととても心が安らぐ"って。わたくしが信じなくてどうする…

雅裕:…飛翔、元気だしな。


強介:そうだよ。飛翔は全然悪くない。俺たちも阻止できなかった責任感じてるからさ。


雅裕:うん…飛翔も結花さんも悪くない。あの天狗、倒しちゃいなよ。


飛翔:…そうだね。うん…やるんだ!

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