第56話「焼肉はまずキムチから。」
浩介:今度焼肉行かない?
慎一郎:突然だね。
ことり:西町の焼き肉屋はどう?
みなみ:今度一緒に行こう?
浩介:…俺らもついてく?
「…着きましたね。」
「さすが…」
「今日はいっぱい食べるわよ!すべて魔王様に請求よ!」
僕たちが来たのは西町の西町食肉センターである。前から気になっていた焼肉屋ではあるが、まさか真音ちゃんがすぐに予約するとは思わなかった。
「本日は面接官お疲れ様でした!打ち上げなので、いっぱい食べてください!」
ちなみに…涼は親の都合で、ことりちゃんは浩介さんの誕生会で、雪ちゃんは抜けられないバイトがあって来れなかったようだ…
「まずはキムチだろ!普通に!」
「そうよね!キムチの盛り合わせ4つお願い!あと生3丁頼むわ!」
「私飲めないですよ!?」
「…本当だ!そうじゃない!やっぱ2つにして…!」
「あとは…生レバーのユッケが8つ、内臓の盛り合わせが4つ、タン塩が6つでいいですか?」
「それとチョレギサラダをお願い。2つでいいよ。」
「あ、私たちはウーロン茶で!」
とりあえず最初のセットは注文した。あとはどんどん注文するのみ!
「うめぇ…」
「うまい…」
「キマったわ…!」
ここは天国ですか…?それぐらい美味しすぎる…!
「ほかに頼みたいものってある?」
「あたしはきゅうりの漬けものが欲しい!」
「カルビとかハラミはどうでしょうか?」
「正直次はフルーツの飲み物がいい…」
「飛翔さん…じゃあ、オレンジサワーか生いちごジュースにします?」
「じゃあ、ミックスジュースの炭酸入りで。」
「私もそれでお願いします…!」
みんなの注文がごちゃごちゃでわからない…ただ…肉はもっと欲しそうだ…
「そうだ、イチボとミスジが欲しいかな。」
「いいね!それを2人前頼もう!」
そういえばずっとさくらちゃんが焼いてるよね…たまには食べないのかな…
「あ、大丈夫ですよ。実はこっそりいろいろ注文していたので。」
だからサンチュとえごまの葉とコーンバターを頼んだのか…と思いながらいつの間にか机の上にあった頼んだ品物が消えていった。そろそろ閉めに何か食べますか…
「あたしはカルビクッパで。」
「私はわかめスープの大盛で。」
「私は卵スープとビビンバの大盛を」
「…私は冷麺とミニラーメンを…」
「…僕はユッケジャンスープで。」
みんな〆は主食とかになるんだね…同じなんだ…誰もご飯を頼まないからもしかしてとは思ったけど…気持ちはわかる。
「みんな、デザートは食べるかしら?」
「僕は…いらないかな…」
「私はレモンシャーベットが欲しいかな。」
「私はプリンア・ラ・モードが2つぐらい欲しい」
「…私はいらないです…」
「あたしも…いらないわ。さすがにちょっとね…」
やっぱりあれだけ食べたからね…でも、さくらちゃん…さすがに食べれないだろ…
‐数分後‐
会計は魔王様につけ払いさせたが、それにしても1万はさすがに食べすぎ…それと…さすがに二軒目にはいかなくていいよ!?と言いながらも、さくらちゃんと心美ちゃんはこのあと美味しいラーメン屋に行くために東町に向かったようだ。明日は休みだからいいとして…僕たちは家に帰った。少しだけ涼しくなった夜風に吹かれながら…
さくら:やっぱり焼肉の後はラーメンでしょ!
心美:それな!てか先輩たち思ってるより食べないんだねぇ…
さくら:…いや、うちらが食べすぎなんだよ!?
心美:そうだったのね…




