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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編②
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第45話「飛翔の暗黒事情」

飛翔:実は…頭がクラクラする…


結花:どうしたんですか?…って、酷い傷じゃないですか!


飛翔:実はね…あの日料理を食べたあと、少しあってね…


結花:…


「飛翔さん!一緒に病院に行きましょう!」


ああ、迷惑かけちゃったな…診断はただの打撲と脳震盪だった。さすがに入院はしなかったが、今週は学校をあきらめないといけなかった。


今は水曜日の15時、ここから金曜の12時まで体をあまり動かせない。みんなに報告して見舞いに来てとは言ったが、誰も来なさそうだった。みんな忙しいからね…何もできないとはいえ、何かしてあげたいという気持ちはあった。


水曜日の20時、結花さんが夕飯を作ってくれた。食欲がないからか鶏粥を作ってくれた。なんか申し訳なくなった。弱っているところは見せたくないわけではないのだけどね…


「そんなこと思わないでください!わたくしがいますから。」


そうだよな…と思いながらいつのまにか寝ていた。


木曜日の6時。目が覚めた。電話には今日あたりにみんな来るらしい。少しだけ楽しみだな…でも、前にはそんなことなかったから、今回も嘘かもしれないしな…


木曜日の12時、本当に食欲がない。でも昨日よりはマシだった。早速客人が来た。由依さんは噂を聞いてすぐに飛んできたそう。


「飛翔君!?…そんなに殴られるなんて思わなかったよね…痛そうで…結花さん…あなたに任せるわ。治ったらまたうちに来て。」


木曜日の16時、今度は光さんが来た。


「お久しぶりです!最近は本業が残業ばかりで家に帰って来れなかったです…!そんな怪我して。。早く治るといいですね!」


さらにその後


「飛翔、来たわよ。」

「けがは大丈夫でしょうか…?」

「飛翔さん…心配で私…」

「ひ―くん、お大事にね!」


いつもの人たちがフルーツゼリーを置いて帰っていった。あとでゆっくり食べようっと。


木曜の19時、少し早めの夕飯を作るみたい。結花さんとサーシャちゃん、さらに涼君とことりちゃん、俊一君も様子を見に来たらしい。僕も手伝おうとしたが、サーシャちゃんのドロップ…いや、普通に止められました。体調不良だからね。できたのはなんと色とりどりのそうめんと色んなつゆだ。みんな…全部美味しかったよ。


木曜の21時、夕飯の時の幸せな気分のまま結花さんともらったゼリーを食べているとチャイムが鳴った、会長たちだ。犯人はわかっているが、今は動いてはいけないと言われた。衝撃を受けつつ眠りについた。


金曜の8時、浩介さんと慎一郎さん、それにヤスが来た。ただ見ただけですぐに帰っていった。何をしたかったんだろうか…


金曜の11時、結花さんが初音さんと千歳さん、さらに空ちゃんを連れて昼飯づくりに来た。どうやら初音さんがそばの生地を作っていたらしく、うちでそばを切ってゆでようとしてたらしい。


時刻は12時、もう安静にしなくていい時間。そばも茹で上がったし食欲も…食欲はもう少しかかりそうだけど。そばはとってもおいしかった。みんながみんなアレンジした。空ちゃんはつゆにラー油を入れている。美味しいよね。千歳さんはわさびを、結花さんはしょうがを、初音さんは梅肉を入れていた…と思っていたが、実際は初音さんがいれていたのは、いちごジャムだと後から知ることになった。本人はおいしいと思っていた。最後に衝撃的なものを見たが…でも、これはいい日々だった。

飛翔:みんなありがとうね…


結花:本当に見舞いに来てくださった方たちには感謝しかないです。


由依:実は犯人見てたのよね。


澪:しかもその犯人が学校で自慢気に言っていたのも知ってる。


サーシャ:…ちなみに止めたのはドロップキックじゃないですよ?本当ですよ?

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