第37話「ゲテモノはすぐ近くに…?」
俊一:この物語はサーシャの花嫁修行のモノローグです。
サーシャ:このあとスピンオフとして別の作品になります。
ことり:そんなことより、目玉焼きが食べたい!
「ひーくん。あの鍋意外とおいしかったね。」
「そうだよね。びっくりしちゃったよ。」
「しかもお代が400円ってね。量もあったのに結構優しかったね。」
圭さんの鍋は本当においしかった。翌日に学食に来た時に話すと、その鍋はみんな口をそろえて美味しいと言った。特にその時珍しく学校に来ており、話したいことがあった初音さんはあの鍋に特に驚いていた。
「昔から高嶺圭の学食はおいしくて有名だったのに、いつしかゲテモノばかりになっていた。最初はゲテモノでも美味しくできていたが突然味もまずくなった。けど、やっぱり娘が関係していたのね。」
そうだったのか…でもまだ昨日の犯人が分かっていない。誰なんだろうというもやもやのあるまま学食の営業が始まった。始まってすぐに会長に責任者が呼び出された。特に決めていなかったので、とりあえず京子さんに行かせた。しかし、京子さんはすぐに帰ってきた。右手にはなぜかサーシャを連れていた。
「みなさんお初にお身にかかります。わたくしは金沢佐紗と申しますわ。」
うん、みんな大体知っている。どうしてきたのか京子さんに聞くと
「皆さん知っていましたか!私は知らなかったです…でも、料理サークルに入りたいと言っていたので連れてきました。」
みんな察していたようだったのですぐに入部した。どうやらサーシャちゃんは花嫁修業とやらをしたいらしい。そして最後は料理だというのでこのサークルに入って料理を学びたいと思ったそうだ。
「じゃあさ、いま何か作ってみてよ。あ、大丈夫よ、わからないことがあったらあたしを呼んで。」
そういわれるとそのままサーシャちゃんに料理をさせた。使った材料は真音ちゃんがどうにかするみたい。
「…皆さんできましたよ!」
…机の上にはどう見ても黒い玉子焼き、なぜか青く光っている魚の煮つけ、なぜか白いみそ汁、普通のごはんがあった。まずは料理をさせた真音ちゃんに食べさせた。
「くぁwせdrftgyふじこlp」
まるで3chしか使わないような言葉だが、まったく意味が分からない。そのまま気を失った真音ちゃんの代打で僕が試食をした。
「etaoin shrdlu cmfwyp」
もはや言語能力がタイプライターになってしまった。ここはゲテモノに強そうな涼君に代打させると
「.....death_know!」
それ、日本語で「ですの」やんけ。やっと解読できた。本当に強いことりちゃんが食べると…
「玉子焼きは苦いし、魚は生臭いし、味噌汁は薄いし…」
あ、白目を吹いて倒れた。雪ちゃんは逃げているし京子さんは生徒会を呼んでいる…そうだ、さくらちゃんに食べさせると。
「なるほど、まずお米は洗剤で洗わないでくださいね。あと、味噌汁に生クリームとチョコはダメですよ。あとは…玉子焼きは焦げすぎ、煮魚は臭み抜きを忘れていますね…あと内蔵の処理を忘れないd…」
すっごい、虹が見えるよ。そのままサーシャ以外のみんなは保健室に行って、少しした後、みんな家に帰らされた。サーシャちゃんの入部は白紙になった。
澪:ところでここにマヨネーズかけるとどうなるんだろうな。
ノエル:バカなことはやめてください。その料理は我々が調査しないと…
ゆりね:いいのよ。マヨネーズは全てを救うんだから。
ノエル:その後、なぜか食べ切りました…って、おかしいよね?ね?




