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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編②
39/104

第32話「天使と神は混ざらない」

慎一郎)この物語は天使になったっぽい主人公の平凡な日常を淡々と描いているだけです。過度な期待はしないでください。あと画面から3mは離れて見t


浩介)既視感すごいぞ、バカヤロー。


「我は神だ。神の子だ。」


なんだよ。せっかくケガ人を運んでいるというのに。今眠っていてよかったよ。起こしたらまた大変なことになりそうだったから…どうやら家は見附橋という駅だ。神楽阪の一つ先なので僕はホームで見送った。


「なるほど…そんなことがあったのですか…少し待っててください。」


と結花さんが部屋から持ってきたのは聖書だ。聖書の内容を相手に吹きかければいいと思った。そしてその計画は来週の始めにやるみたいだ。


朝学食に着くと、心美さんに話しかけられた。


「気まぐれメニューって…決まってますか…?」


そういえば再来週の気まぐれメニューは僕と心美さんだった。まだ決めてないので、学食終わりに食べることにした。


「気まぐれメニューの案ってある?」

「まだないですけど…みんなに好かれるものがいいですよね…」


今週の気まぐれメニューは刺身定食ともつ煮とタコのから揚げ…担当したのは京子さんとさくらちゃん…なぜ飲み屋メニュー…最終週はかなりまともにしないとな…そう考えている間に、結花さんの休暇の日が来た。


「我は神だぞ!崇めよ!」

「すみませーん。何の宗教ですか?」


…どうやら彼は河田大志というらしい。アキレウスだから称えろということだが、結花さんはこう返した。


「そういわれても称える人はいないですわ。だって街の人に迷惑かけてますもの。」


しかし、大志君は言うことを聞かない。するといかにも陽キャそうな人が来た。


「大志、そんなことやってるとカッコ悪いぞ!」


どこかで見たことあるような感じがしたが、その声が聞こえると大志君の耳障りな声が止んだ。すぐに拍手が沸く。僕たちはお礼を言った。


「お礼なんて…大したことしてないっすよ。あ、俺は大村拓哉です。いつも父がお世話になっています。ところで…ご迷惑おかけしてませんか…?」


そんなことないんだよな…そう思いながら家路についた。しかし、こういう日に限って電車が止まっている。歩くか泊まるか悩んだ末にタクシーで帰ることにした。加茂からも料金が高かったと思いつつ、神楽阪の駅に着いたのは20時のことだった。今日は夜遅くなったし、みんなでカフェに行くことにした。


「いらっしゃいませ…まぁ…飛翔君じゃないの。ボヤ騒ぎの後引っ越したと聞いたけど、その後どうなの?」


由依さん…もしかしてここが巷で噂の悩みが解決するカフェ?僕たちは紅茶とビーフシチュー定食を注文して悩みを相談した。結花さんの悩みは“わたくしはもう一度大学生活をやり直せないのですか”ということらしい。どうやら諸事情で浜大を中退してしまったようだ。


「結花さんといったかしら。覚えているかしら。あなたの後輩よ。お久しぶりね。あなたが退学になったのは知っているわ。実はね、私は理由を知っているわ。今度教えてあげるからあとで空いている日を教えてね。」


こういう時の由依さんはかっこいいんだよなあ…あ、僕の悩みは“みんなに好かれるメニューって何だろう…”ということだ。


「飛翔君…その悩みは他の人からも来てるのよ…新メニューを考えるのは難しい事よね…うーん…学食なら結構チャレンジしてみてもいいと思うわ。ただ、旬のものを意識してみてはどうかな?」


今の季節は…そういえば、季節だなんて意識してなかったな。明日心美さんに相談しようかな。

みなみ)前書きで私が呼ばれてない件について!


ことり)まぁまぁ、いいじゃない…作者のやりたいようにやらせれば!


みなみ)こうなったら…次回もお楽しみに!


ことり)いや終わらせちゃだめだよ!

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