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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編②
37/104

第30話「第二期ってこんな感じ?」

京子:飛翔さん…突然第二期にしないでください…心の準備がまだ…


真音:まったく気にしないでほしいわね…どうせ変わらないんだから…


「小海君、早く部屋から出なさい。本田さん、早く部屋から出なさい。」


…何あの3人衆。引きこもりに冷たく当たってる…震えていると涼君があいさつしたので、そのついでに聞いてみた。


「ああ…怖いですよね…しかも引きこもりを部屋から出そうとしてますもんね…速人は多分外に出ると思いますけど…」


そう噂すると、二人とも外に出てきた。楽しんでいたゲームを邪魔されたのかかなりキレているようだ。


「なんだよ。今いいところだったんだけど…あ。」

「…どうしましたか?何か文句でもあるのですか?」

「ないみたいね。やっと立ち位置が分かったか。さあ、学校に行くよ。」


怖すぎだろ。そう思いながら二人でこっそりあとをついていきながら学校に行った。涼君になぜ前のアパートの方にいたのかについて聞かれたが、今日は結花さんが朝から出かけるので朝食を買いにコンビニに行っていただけである。どうやら梅野にある大きい激安の殿堂に行った模様である。開店から行かないと間に合わないらしい。


さて、引きこもっていた二人と怖い三人は電車に乗ったようだ。逃げ出そうにも無口なあの子が止めるので意味がない。どうやらは急行に乗ったので、気付かれぬように乗り込んだ。西町ではなく加茂という駅で降りた。僕たちも同じ駅で降りる予定だった…待てよ、同じ学校だ。校門に入る瞬間だった。


「ねえ、君たちは誰?二人とも後で生徒会室に来てくれるかな。」


なんか怖い雰囲気で断れなかった。しかも学食の予算が今日決まったらしく、生徒会室に行かざるを得ない予定ができてしまった。前から生徒会室周囲の雰囲気は怖かった。なので僕一人で行けるわけなかった。しかも涼君は今日は早く帰ってしまった。なので仕方なく一人で生徒会室に行く。意外にもドアは開いていた。


「こんにちわ。怖がらなくていいからね。私たちは生徒会よ。料理サークルの話は聞いたわ。すごいじゃない。あの高嶺家を追い出すことができたのだから。」

「あ…君は朝に会った子だよね。もう一人の方はどうしたの?」


ごめん…圧が怖いんだ!そんな目で見ないでくれ…!


「すみません…あの子も料理サークルの子なんです…!許してください…!」

「はっはっは!つまり二人とも料理サークルなんだ!」


そこ笑うところか…?と思っていると、後ろから威厳のある声が。


「こら、二人とも。客人に迷惑かけないの。用件は終わったんでしょ。料理サークルの予算は今後多くなると思うから。いつもおいしい学食をありがとうね。」


生徒会…入ってみようかな。そう思いながら帰路に就いた。時間はまだ夕方なのに疲れた気分。今日の夕飯は何だろうな…と思っていると駅の前でうるさいことをやっている人がいた。宗教勧誘は嫌なんだよな…疲れが増して、気付けば家の前だった。結花さんはもう帰ってきており、二人で夕飯を食べたがあまり食べれなかった。寝る前に相談すると、結花さんはこんなことを言ってきた。


「なら、来週浜大に行きますわ!…実はあまり休みがないのですわ…」

俊一:生徒会も出るってことは…


ことり:俊一君…こうなってしまった以上は生徒会の解説をしなくちゃ!


俊一:中村…そうだね…そうしなくては…


ことり:いや呼び捨てにしないでよ。

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