第22話「オリジナルメニュー」
オーっス。速人っス。今日はカツカレーチャーハンが出るってよw
「ひ―くん!おはよう!今日の昼から学食の運営をするって!」
ほ…本当に学食の運営を始めるんだ…1限の講師の先生が料理サークルの人はこの後学食に来いって言ってたので学食に向かうと、料理サークルと高校の家庭科部の人たちが集まっていた。改めてみんなで自己紹介をした。その後管理者と栄養士、そして役割の分担が発表された。僕は下ごしらえと調理を担当することが決まった。これから平日は学食を作らなくてはいけなくなった。しかし、単位がかなりもらえるので±0だし、何より友だちと一緒に学食を作れるんだ!そうと決まれば早速営業を開始する。メニューは…
・定食:とんかつ、日替わり魚の塩焼き、レバニラ、ハンバーグ、豚肉の生姜焼き、エビチリ、季節限定1種、日替わり1種、気まぐれ1種
・どんぶり:牛丼、炊き込みご飯、親子丼、海鮮丼、週替わりチャーハン、季節限定1種、日替わり1種
・麺類:わかめ、牛、きつね、てんぷら、月見、たぬき、季節限定2種、日替わり1種、日替わりラーメン1種
・サイドメニュー:ポテト、たこ焼き、ポテトサラダ、日替わりサンド、日替わり小鉢、週替わり気まぐれ7種
…多いな。でも気まぐれメニューはすべて僕たちが決めることができるらしい。今週は…ことりちゃんとさくらちゃん。来週は僕の担当だ!さて…もうすぐ開店の時間だ!今日の分の下ごしらえは終わったから調理をするか!
と思っていたら、いつの間にか営業終了の時間になっていた。みんな2限から4限に講義が集まっていると聞いたが、全部レポート課題で問題ないと言われた。今週の気まぐれメニューは…
・定食:タンドリーチキン
・サイドメニュー:おでん、春雨サラダ、サモサ、ツナサラダ、パフェ、プリン、ティラミス
これは売れる。確実に売れる。そう思っていたが、もう来週のオリジナルメニューを決めなくてはならない。担当は僕と真音ちゃん、結構癖のある料理ができそうだ。
「ちょっといいかしら。来週の気まぐれメニュー、何がいいと思う?」
僕はかなりの候補を出す。比較的まともなやつからかなりの曲者まで様々そろえてきた。
「今週の気まぐれメニューはかなり売れたからね…来週もそのクオリティ続けたいけど…そうだ、今日試しに作りに来て?家近いし、麻依を呼べるし。」
僕は賛成した。そうと決まれば早速買い出しをして部屋に向かった。部屋にはすでに麻依さんがそこにいた。
「こんばんわ…断食明けにたっぷり食べれると聞いてきました…」
真音ちゃん?それはいくらなんでもかわいそう。そう思いつつも、そこから1週間定食やサイドメニューの候補を試作しては食べさせた。麻依さんはゆっくりと決めてくれたらしく、日曜日にメニューを報告して月曜日から売ることにした。今週の気まぐれメニューは…
・定食:唐揚げ
・サイドメニュー:お好み焼き、サムゲタン、コールスロー、わかめスープ、マンゴープリン、ブラウニー、チーズケーキ
このメニューは…先週より若干減った気がする。来週は京子さんと雪ちゃんなんだよなぁ。どうやら何か企んでそう…そう思って期待していたが、その週の気まぐれメニューは…
・定食:サムギョプサル
・サイドメニュー:アボカドサラダ、刺身、ピザ、あら汁、かき氷、チョコプリン、シャーベット
案の定先週より売れなかった。思ったよりいいものぞろいだったのに意外と評価が低くてびっくりした。最後の週は涼君と心美さんだ。未知数だが、その週の気まぐれメニューは…
・定食:スパニッシュオムレツ
・サイドメニュー:ケバブ、ジンギスカン、焼き鳥、焼きそば、揚げパン、杏仁豆腐、アップルパイ
この週は…僕たちぐらいの売り上げになった。気まぐれメニューからもしかしたら定番メニューになるかもしれないと言われてみんな頑張ったようだ。来週から2周目、ペアが変わるので楽しみだ。
バカを言うな。っふぅ…疲れた…次回は…九尾の狐が…バタッ




