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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編①
27/104

第20話「高嶺家の終わり」

真音)みんないくわよ!

京子)いや、タイトル変わってますよ。

雪)ひ―くん…!?


飛翔)実は先週から変わったんですよ。気づきました?


「…行くか。」


時刻は朝10時、昼には西町に来なければいけないようだ。結花さんは…今日はまだ寝てるのでほっといて家を出ることにした。


電車に揺られて少し、西町についた。かなり大きい。デパートに駅ビルに…そういえば待ち合わせ場所を聞いてなかったな。少し歩きに行こうとした…その時だった。


「お久しぶりです…飛翔さん…」


麻依さんだ。そういえばあのアパートから引っ越したと聞いたが、久々にあったなぁ…今日はどんなよう出来たんだろう。


「もしかして誰かを探しているのですか…?たぶんその人は…改札の前にいますよ。それと…私も一緒に行きますね。」


ありがたい!そうと決まれば早速改札に向かうことにした。改札には…いろいろな人が集まっていた。


「飛翔、待っていたぞ。もうすぐで戦争が始まる。ああ、大丈夫だ。ここから移動するからな。」


おそらくみんな集まったんだろう。時計は12時。みんなが移動した。向かうは…高嶺家だ。


「おい!開けろや!」


中村さんは切り込み隊長のようにドアをたたきながら言い放つと高嶺圭と夜晴、それと取り巻きがみんな来た。


「ガキが…調子に乗るなよ!みんなまとめてぶっ殺してやる!」


頭に血が上り殺そうとしてしまったが、京子さんが僕の肩を叩きまだ駄目だと言った。ただ、僕に向けるやさしいその目と高嶺家に立ち向かうその目は全く違うものだった。


「はぁ…なんなの?このイキり共…まとめて殺してやろうか。ガチでめんどくさい…」

「やめようよ…もう勝ち目ないよ…」

「心美…あんたは優しすぎなんだよ!こういうやつらは邪魔だから殺しちゃっていいんだよ!」


心優しい人も裏切るようなバカはいったん痛い目見ないとわからないのか…みんなもう殴り掛かったりそれを支えたりしている。まるで一つの抗争みたいだ。僕は突っ立ていることしか…いや、もう限界だ。


「大体…神崎飛翔ってゴミが来たからだろ?そいつを殺した方が早くないのか?」


速人君の声だ…そうか、そんなことを思ってたんだな。もう、手加減は要らないな。言い終えた瞬間、僕のこぶしは速人君の顔を数発殴った。


「それぐらいで倒れるのか?お前の方がゴミだろ。」


そう言い残して意識が飛んだ。次に意識が戻ったときには高嶺家側の陣営は壊滅していた。みんなから一人ずつどうなったか教えてくれた。まず李々花ちゃんは雪ちゃんが少し苦戦しながらも最終的には凍らせて倒したそうだ。次に心美ちゃんはさくらちゃんとサーシャと三人で話して寝返ったようだ。速人君は僕が息の根を止めそうになったがその前に京子さんと真音ちゃんで僕を止めたそう。ただ、かなりの重症だそうだ。石川さん…って獏の子は京子さんが抗争になってすぐに倒したそう。本田さんという引きこもりは真音ちゃんが夜晴とまとめて仕留めたそうだが夜晴は逃げた。しかし、その逃げた先には麻依さんがおり、すぐに倒された。残された圭は呆然としながら中村さんの話を聞いていた。


「みなさんお疲れ様。よくやった。今日は宴会だぞ?」


初音さんが音頭を取って宴会が始まった。相手全員がすぐに回復し、こっちの条件を受け入れてくれたのが救いだった。条件というのは、今後仲良くすることと前から起こしていた犯罪や悪事に対してしっかり謝罪をして罪を償うことの二つだ。このまま欲望のままいろいろ頼んだり飲んだりして家に帰るころには終電になっていた。運よく明日の講義はすべて休講になることを前から伝えられていたのでのんびり家に帰った。

ふわぁ~おはようございます~飛翔さん…どこ?どこなの?

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