第18話「迷える天使」
仕事の休憩中なんだけど、今日は私の同僚が出るってよ。以上。
「神崎さん、こんばんわ。」
お!涼君とことりちゃん!今日は学校で合わなかったなぁ…と思っていると二人とも部屋の心配をしていた。引っ越したことを伝えると驚いていた。今日は後ろから俊一君と…かわいらしい天使の子が来た。どうやら道に迷っていたらしく泣いていたところを助けたらしい。
「あ…すみません…神楽阪ってどこですか…?」
「それなら急行で2駅ですよ。そこまで案内しますね。」
電車に揺られて神楽阪。しかし降りたのは僕だけだった。ことりちゃんは別の方向に用があり、俊一君は上天へ、涼君は西町で乗り換えた。結局僕が神楽阪を案内することにした。自己紹介をまだしてなかったので自己紹介をしつつその町を案内した。
「ありがとうございます。あなたも天使なのですね。わたくしは楠結花と申しますわ。よろしくお願いしますわ。」
結花…さん…なぜ神楽阪に来たの…?と聞いたらどうやら先輩がここに住んでいるらしい。そこまで行きたかったようだ。僕は紹介した。ただ、仕事が多いからあまり家にいないかもしれないというと、部屋が見つかるまで僕の部屋で居候したいと話した。さすがに無理だと言おうとしたが、泣き始めちゃったので部屋が見つかるまでの条件付きで許可することにした。
「ふふふ、天使同士仲良くしましょう?」
そのかわいい笑顔の天使が手に持っているのは手錠と包丁…絶対ほかの部屋を見つける気がないぞ…!
「落ち着け…天使がそんなことをしてはいけない。」
「あなたがいけないのですよ。ほかの人には絶対に渡しませんわ。ほら…身体は正直ですよ…?」
「こんにちは!扉が開いていたので何事かと思って来ました…って、何してるんですか!?せめて…そういう破廉恥なことはやめてください!」
ナイス!通りすがりの光ちゃんの言うとおりだ…いや拘束はアウトだよ?この天使は何だ…ほかの人にばれたのか作者の強制介入があったのか定かではないがさすがに拘束は解かれたが僕は恐怖で夕ご飯まで動けなかった。
「お待たせしました!今日の夕飯は、孤独の森林、愛の園と太陽の空、小麦色の憧憬、それと茜色のワルキューレ。」
ええ…要はグリーンサラダ、クリームシチュー、トーストしたパン、赤リンゴのコンポートだそうです。ネーミングセンスがあまりにも独特すぎる。早く初音さんを呼んで結花さんを叱ってほしい。
その後混乱したまま寝ていた。起きて早々今日と明日は1日休みだというので少し観光を兼ねてどこか行こうと思った。結花さんを誘ったら当然のようについてくることになったので、ついでに初音さんも呼ぼうと思った。しかし今日は高校の当直で行けないといったので、仕方なく二人で少し観光しに行くことにした。
ひーくんに付きまとうのか…でもそのやり方はいいと思うよ。
今度参考にしようかな。次回はひーくん爆発だよ。ふふっ




