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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編①
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第8話「それでも学食はゲテモノだ」

サーシャとの誓い、飛翔は叶えるのか?

 

「僕は容赦しないから。」


 あの時サーシャにそう誓ったが、よくよく考えれば僕がいくら天使だからってそんな力があるわけではない。能力だって知らないのに。そんな無責任な発言、きっと彼女を元気づけるために行ったんだろうけど…やっぱりバカだったと反省している。しかし、やらねばいけない。僕がやらなくてはいけない。そんな正義感が僕の心を奮い立たせた。


 そう思って眠りについたら朝になった。いつもの身支度をして大学に行った。学校に行く中で、大家さんに言われたことを思い出した。


 “この世界に住む”


 …それなら知り合った人と仲良くしようかな。下の名前で呼ぶとか…アリだな。みんなとの距離を縮めにいくか。そして大学について、いつものように午前の講義を受ける。


「ひーくん!おはよう!」


 ほs…雪ちゃんの声だ。復帰後も楽しくなりそうだ。久々なのもあってあっという間に午前の講義が終わった。午後の講義もあるため、雪ちゃんと二人で学食に行くことにした。学食で真音ちゃんと京子さんと合流した。


「飛翔、お久しぶり。」

「なかなかお見舞いに行けなくて、ごめんなさいね。」


 後で理由などは聞くとして、今日の学食は…


「ホンオフェと…アパリアス!?」


 なんでこんなゲテモノばかり?どうしてこうなった?そう思っていると、真音ちゃんが僕たちに時間があるか聞いた。みんな時間があると答えると


「今日の16:00に学食に来て。学食のメニューを決めている役員と話を付けるわ。飛翔、あたしたちは連日役員と夜遅くまで交渉していたの。だから病院へお見舞いに行けなかったの。ごめんね。」


 どうやらこの交渉をずっとやっていたせいで見舞いに行けなかったとのこと。そりゃあ、仕方ないよね…そういえばさくらちゃんはどこ?そう言うと京子さんが少し深刻な顔をしながらこんな話をした。


「飛翔さん、悲しまないでね。さくらちゃんはね…あなたが入院している時に何者かに拉致されたの…」


 いない間にそんなことが起きているとは思わなかった。でも、僕は犯人が分かった。確証はないが、きっと僕を殴った犯人と同じだろう。許せない…この学食の問題が終わったら次はさくらちゃんを助けないと…


 そう思いながら学食を食べることにしたのだが…雪ちゃんは弁当を持ってきてたのでそれを食べてた。僕は一口でノックアウト、真音ちゃんは手で口を覆いながら泣いている、京子さんはもう白目をむいて泡を吹いている。結局すぐに片付けて午後の講義に向かった。


「絶対、学食を変える。」

学食を変える約束、今果たす!

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