第6話「学食の代償…?」
料理サークルに入った飛翔、大学の学食が嫌すぎてまさかの場所へ…?
「どうして大学の学食はこんなゲテモノばかりなのか…」
今日も大学の学食は狂っている。今まで虫食とかゲテモノとか出てきたぞ。料理サークルに入ったしさすがにこれ以上ゲテモノはない…そう思ったんだ。いつも通りの日常、いつも通りの道のりで今日受ける講義も後半戦…今日の学食は…
「ふっざけんな!!!!!!!!!」
シュールストレミング料理しかないってなんだよ!なんだろう…新手のテロか何かなのか…?そうだ、近くの高校も学食だったよな。校則的にだめだと思うが、行ってみよう!
「あ、神崎さん!」
学食で声をかけたのは…なんと阿部君だ!それと…隣の子は誰だろう。まあいいや、こっちの学食は…カレーライス、チャーハン、かつ丼、チャーシューメン…さらに日替わり定食もある!なんで大学の学食はすべて日替わりですべてゲテモノなんだろう…こっちの方がうまそうだ!とりあえず頼みたいものを頼んで、僕と阿部君、それと隣にいたかわいい子の三人で昼食を食べることにした。
「あ!神崎さんでしたか!父がお世話になってます。中村小鳥です。ことりと呼んでください。」
ことりちゃん…中村さんの娘なんだ…怒らせない方がよさそう。そう思いながら大学の学食の話や速人君の話をしていた。するとことりちゃんが
「…小海速人の詳しい話は魔王様に話した方がいいと思います。あの子は敵を作りすぎたので。」
どういうことなの…?まったく意味が分からなかった。気が付くと昼休みももうすぐ終わるところだった。僕は足早に大学に戻って講義を受けて帰っていた…帰っていたんだ、でもその途中、後ろから誰かに殴られた。突然の痛みに耐えられずに気絶した。気が付くと病院にいた。
「大丈夫…?目が覚めたかしら…?」
聞き覚えのある色気多めの声…田澤さんだ。彼女には申し訳ないが…早く帰らなきゃ。でも頭の痛みだけではない、他の場所も痛む。
「無理に体を動かさないでね。あなたはかなり重症だったのよ。とにかく病院で手当てを受けてもらったから、あと数日は安静にしてね。」
いや、それよりも何があったのか気になるんだが…そう思い田澤さんに事情を聞くととんでもない事実が分かった。
「あなたは本当に死ぬところだったかもしれなかったわ。この前さくらちゃんをいじめていたあの女どもに全身を殴られて放置されていたのよ。血がかなり出ていて…私が見つけてなければ死んでいたって言われたんだからね…」
本当に危なかったんだな…申し訳ない…どうお返しすればいいのか…と悩んでいたが、田澤さんは今度ご飯をおごってくれればいいそうだ。おいしい店を探さないといけないが…それよりも殴った人達にはなぜ罪にならないのか…
「そんな…ことが…」
診断結果を聞いた瞬間、絶望した。全治1か月…大学は休学にしてくれたみたいだが…まさか両腕骨折だと思わなかった。許さない…絶対許さない…殴ったやつを…
何者かに殴られて怒りの飛翔…家に帰るとまさかの出来事が…!?




