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ただの日常、時々ご飯。  作者: モリガン
本編①
12/104

第5話「天使の告白」

突然天使といわれた飛翔。それを受け入れる羽目に…?

 

「ぼ…僕が天使ですか!?」


 突然のカミングアウトに驚く。それは無理もない。あっけにとられていたが、大島さんは仕事に行ってしまった。どうやらこの日は夜から仕事をするようだ。だからいつも家にいなかったのかと思った。あの後は驚きすぎて部屋につくと朝まで寝てしまった。朝起きていつも通り準備して家を出ようとして鏡を見ると


「…!?この輪っか…天使の輪だ…!」


 頭の上に天使の輪があるじゃないか!マンガやアニメでしか見たことないよ…ほんとに天使になったんだ…まあ、この世界にはメデューサとかヴァンパイアとかクラーケンがいるんだから別にありえない話ではないのか…いやおかしいだろ!なんで魔物にならなかったんだよ!


「お、神崎!おはよう!」


 中村さんがあいさつしに来た。挨拶を返すと中村さんは突然まじまじと頭の上の輪っかを見だした。


「神崎…天使に選ばれたんだな。おめでとう。あの引きこもりと違ってうまくやっていけると思うぞ。これからもよろしくな!」


 中村さんは笑いながら肩をたたき、犬の散歩に行った。犬が好きなのかと思ったが、どこか違うような気もする。それを横目に見ながら大学に行くことにした。


 大学につくとどこかで聞いたような声がした。


「神崎さんもこの大学だったんですね!」


 話しかけたのは隣に住む蟹江さん、横には真音ちゃん、星野さん、それと前に話してたメデューサの子がそこにいた。


「あ…改めまして水窪さくらです…あの時はありがとうございした…」


 へぇ、そんな名前なのか、みんないい名前だなぁ…いや、女子の集団で話しかけるなんて冷やかしか?それともハーレムな展開か?こんな展開だとこの後日常は日常でも全員が見れる作品じゃなくなる!


「何を妄想している。安心しろ、あんたがハーレムになる話はないぞ!」


 さすがにそうだよねぇ…べ、別に期待とかしてないからな?…ふと思い出した。僕が天使になったという話をしなくちゃいけない…でも…違うかもだし…


「あ、あの…僕って天使なんですか?。」

「は…?あんたはどう見ても天使だよ!」

「神崎君はとっても優しい天使です。」

「まるでひーくんのようなね。」

「逆になんで今まで気づかなかったんですか?」


 やっぱ僕天使じゃねぇかよ!みんなが天使だと言っているんだから僕は天使なんだな…って、ちょっと待って、みんな大学生だったの?


「神崎、どうしたんだ?なんでお前ら大学にいるんだみたいな顔して。」


 …どうやらみんな同じ大学の同じサークルだそう。ちなみに近所の中村さんや大島さんも同じサークル出身だそうだ。知らなかったんだが。いちおう僕は転生前に料理サークルにいたんだけど…もしかして…


「料理系のサークルですか?」


 …少しの沈黙の後、みんながうなずいた。しかも、ただの料理サークルではなく学食の経営も変えようとしているらしい。まぁ…今日の学食を見れば当たり前だろう。


「今日はアンチョビ丼とグッピー炊き込みごはん!?」


 食えるか!このメニューを見て速攻で料理サークルに入ろうと決意した。僕の料理で、学食をよりよい場所にするんだ…!


「すみません!学食よりおいしい料理が食べたいので料理サークルに入りたいです!」


 突然部室に押し掛けてしまったが、そこにいたみんなが歓迎してくれた。これから楽しい大学生活が始まる…!

こんな狂った学食は嫌だと思いまさかの場所へ向かう飛翔。しかしそこで会ったのは…?

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