1話 光永高校
登場人物
・白井柊夜(主人公)
・天崎優雨
誤字、脱字分かりづらい事などなにかあればお願いします。
小説初めたばかりですがよろしくお願いします
光永高等学校....1年前俺はここに入学した。
1年間ただ通っていた。というのも別に友達作りのためや充実した学校生活というものの為に通っているわけじゃないからだ。最大の目的は生徒の管理である。基本学校という機関は生徒が危険な状況になった時教師の問題になるが今は違う。
20年に渡る戦争が終わったがまだ戦争の熱が冷めたわけではない。いつ再び襲われてもおかしくない状況である。その為重要な機関には各機密部隊員が配属されている。それは任務であり特殊任務とは別である。任務の実行中に特殊任務が出された場合任務を他の者に託し特殊任務を行うことになってある。
そして今回の俺の特殊任務はある少女を護衛すること。そのため今ここは俺の管理下ではなくなった。わざわざ俺が護衛に回ったことからその少女にはそれだけの重要な理由があるのだろう。
「それでは今日新しく皆の一員となる天崎優雨だ。仲良くしろよ、今日のホームルームは以上だ」そういい担任は出ていった。
あれが今日から俺が護る事になる少女か。
そう思い柊夜は任務に取り掛かる時、即ち実戦の時の目に変わった。
俺の席は教室の中の3列ある中の中央の後方辺りで彼女は俺の2つ後ろの席に座った。席順は名簿順のためこのような配置になったのだ。任務を開始する前に俺はあらかじめ基本的な情報を知らされているので驚きなどはしなかった。
柊夜は幼少期からの教育により完璧な任務遂行を訓練されていた。そのため今回も同様護ると決めたからには絶対に護る。
そう教育を受けてきたのだ。任務は何があっても達成すると。