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遺産相続と魔物の話

黒猫の話が興味深くて、全裸なのも忘れて話し込んでしまった。

そろそろコウエイ様の遺産を確認するとしよう。


「では、コウエイ様の遺産を確認するっすよ!」

黒猫がスキップで洞窟奥の物置に向かう。


今更ながら認識したが、ここって洞窟内だよな?でも俺には白黒映像だが廻りが

見える。ひょっとして、悪魔改め、星母神の使徒は色彩が感じられないのか?


「なあケット・シー君。俺には廻りが白黒映像に見えるんだが、これは俺の特性

なのか?」


「え?今は夜ですし、こんな洞窟内では普通の人族では何も見えないっすよ。

マスターは種族特性で夜目がききますからね。昼間は普通に見えるはずっすよ」


そうなのか?あの天空神の使徒は、俺の種族特性の説明を適当にしやがったしな。

それなりに強いんじゃね?とか何なんだ。ケット・シー君に聞いてみよう。

「俺の種族特性って分かるかな?教えて欲しいんだけど」


黒猫がぴょんぴょん跳ねて答えた。

「マスターは全般的に強いっすよ。星母神様の加護のおかげっすね。

暑さとか、寒さとかはある程度耐えられますし、大抵の毒は効きませんし、病気にもならないし、食べ物も無くても大丈夫っす。廻りの魔素を吸収出来ますからね~。ただ食事はした方が効率はいいっすね。肉体的にも、骨や筋肉の密度が他の種族とは違いますからね~。超強いっすよ!それに視覚、聴覚、嗅覚も優れているっす。あと練習すれば空を飛べるようになるっすよ」


「あと怪我とかも、治りが早いっす。ただ流石に、部位欠損は修復に時間が掛かるっす。コウエイ様が右腕を失った時は完治に半年くらい掛かったっすね」


何その超生物仕様!その引き換えが、この見た目とボッチ境遇という事か....

コウエイ様が王国軍相手に無双していたのも、これが理由だったんだな。

まあ、ボッチサバイバルならこの身体能力は利点だな。後は道具次第だ。

コウエイ様の遺産を確認しよう。

今の俺には伝説の魔剣とかは要らないな。せめて下半身の服が欲しい。

いまだに全裸なんだよ!

あと黒猫の名前も聞いておこう、ガイドエレメンタルもケット・シーも長すぎる。


「なあケット・シー君、君の名前を教えてくれんかね?」


「....何すか、マスター?そのお爺ちゃんみたいな口調は。気持ち悪いっすよ。

ボクの事はコウエイ様はロップって呼んでたっす。というかマスターの名前を教えて下さいっす!」


俺の前世の名前は、”礼文”と書いて、”のりふみ”と読む。

だが両親からも”のりふみ”と呼ばれた記憶がない。

大体レイブンとかレイって呼ばれてた。代々、子供には”礼”の字を付ける

風習があったらしい。

ちなみに親父は”礼武”と書いて、”のりたけ”だ。俺同様に廻りからは、

レイブとかレイって呼ばれてたらしい。

なんだこの風習。まあ呼ばれ慣れてるから”レイ”でいいか。


「あ~、俺の事は今後、レイって呼んでくれ。お前の事はロップって呼ぶよ。

よろしくな。相棒!」


「こちらこそよろしくお願いするっす。レイ様!レッツ世界秩序改変!」

黒猫がぴょんぴょん跳ねまわってる。おそらくご満悦なんだろう。


よし物置の中身を確認しよう。服があったらいいな。


「そもそもロップは遺産の内容を知ってるのか?」


「知らないっす。コウエイ様が自分の様に次代の使徒が選択で困らない為に、

必要な物を目録にして星母神様に託したものらしいっすよ」


「選択で困らないって、何の選択だ?」


「転生前にいろいろ選択したっすよね?星母神様の使徒は、転生地とボク以外は、持ち物を選択してたらしいっす。ボクも良く分からないっすが、恩恵ポイントを前の世界の通貨に換算して、通販?形式で初期装備を選んでたらしいっすよ」


「通販?この世界に通販なんてあるの?」


「いーえ。マスターの前の世界のっすよ。商品も前の世界の物っす。コウエイ様がいつも、ぼやいていたっす。時間が足りなくて欲しいものが半分も手に入らなかったって。確かに最初の頃はコウエイ様も苦労してたっすね。釣り道具を選ぶ時間がなかった!てぼやいてたっす」


なんですと!前の世界の商品?コウエイ様って100年以上前の人だよな?

死んでから100年で、その前に62年生きたって事は162年前の人?

江戸時代じゃね?通販とか無いだろ、そもそも転生前のあの部屋でPCとか

使えんの?これはコウエイ様以前の先代達もそうだよな?どういう事だ?


「なあ、ロップ。先代達が生きてた転生前の世界で通販とかあり得ないんだが、

どういう事だ?」


ロップが首をかしげて答えた。

「こちらの世界と、あちらの世界では時間の流れ方が違うらしいっすよ。

初代からレイ様まで、あちらの世界ではそんなに時間の差はないはずっすよ。

星母神様が言ってたっすけど、天空神との勝負がつくまでは、あちらの世界に

対して、こちらの世界の時間は急速に回しているらしいっす」


「という事はコウエイ様も俺とあんまり変わらない時代から転生したって事か?」


ロップは座って毛づくろいをしながら答えた。

「多分そうだと思うっすよ~」


重要な事だぞ。なんだその適当そうな態度は!


内容を確認するまでは分からないが、要するにコウエイ様が必要と思った物を、

パックにしたのがコウエイの遺産って事か。確かにあの状況でのんびりお買い物

なんて出来ないよな。

そうか、3代目まではお買い物に夢中で、ふじこ?に気付かなかったんだろう、

取り合えず、ありがとうコウエイ様。


まずは物置を開けてみよう。確かに前の世界の物置だ。

相当でかいサイズだな横幅6メートルくらいあるぞ。

引き戸を開けて中を確認する。うん、これは中身の確認と整理が必要だ。

相当時間掛かるなあ。はぁ。


ただ物の内容を見て、コウエイ様が俺とほぼ同世代人という事は分かった。


ざっと見ただけで、大きな物は水タンクとかデカい漬物樽とか甕とか、

お、釣り竿があるな、どこかに釣り具も埋もれてそうだな。それよりまずは服だ、服を発掘しよう。雑多な品の中からカーゴパンツとトランクスを発掘出来たのは、それから大分後だった。やっと全裸から脱却だよ。ありがとうコウエイ様。


早速中身の確認と整理に取り掛かろう。先程の発掘作業中に筆記用具を発見していたので、目録をジャンル分けして作成していく。


多すぎて内容はざっくりだが、


A.衣服関連:俺は着れないけどシャツとかも見つかった。

何故か軍服レプリカが多い。あと何故か女性用や子供用の服や下着もある。

靴は安全靴とスニーカーとサンダルがいくつか。これもサイズが色々ある。

星母神の使徒は女性や子供がなる可能性もあるのか?あるんだろうな。


B.装備関連?:サバゲ用品みたいなもん。ゴーグルとかプロテクターみたいなのがある。フリッツヘルムがあるが、俺は角があるのでかぶれない。

ナップサックは翼があるから使えない、作業用ポーチは使えるな。

1リットルのカンティーン(水筒)が10個ある。こんなに必要か?


C.炊事関連:着火用具、ポータブルストーブ、ロケットストーブに七輪とか。

あといろんな調理器具が大量にある。


D.洗濯関連:なんと手動洗濯機があった。手で廻すヤツ。あと業務用の洗剤も

あった。しばらく持つ量だ。あとは物干しとかタライとか。諸々。


E.清潔関連:業務用の石鹸とかシャンプー、節約すればそれなりに持つ量だ。

後は垢すりとか洗面器とか色々。コウエイ様は綺麗好きだったらしい。

歯ブラシと歯磨き粉もいくつかあるが、なんだこの茄子の歯磨き粉って?


F.狩猟関連:剣鉈とかナイフ類がいくつか見つかった。ゲテ村の実家で一度だけ猪の解体を手伝った事があるが、やれと言われても自信はない。

釣り道具や網もここのジャンルにした。釣り道具は見た感じ無銘の安物だな。

俺の経験だと、有名メーカーの品より、安物の方が頑丈だったりするんだよな。

あと熊手とかあった、海に行ったら貝でも掘ろう。


G.作業関連:スコップとか、バール、鉈、斧、鋸とかロープとかいろいろ。


H.寝具関連:モノポールのテントがあった。銀マットとか毛布とかも。何故か

リクライニングチェアもある。


I.貯蔵関連:水タンク、漬物樽、甕とか。瓶類とタッパーが大量にある。

なんか大型の絞り機?みたいな物があるが良く分からないのでここに分類する。


J.収納関連:衣装用のカラーケースが幾つか。あといろんなケース類


K.食品関連:なんと黄色い箱の携帯食が100箱あった。それと2リットルの

水のペットボトルが10本。それに業務用オリーブオイルが3リットル。


L.医療関連:薬箱みたいなのが5個ある、中身の確認は後にしよう。

あと大量の包帯とかタオルとかも。


M.農業関連:プランターとかジョウロ、小さいシャベル。鋤とか備中鍬とか

色々、土嚢袋もかなりある。まあファーマーもいいよね。


ここまでで疲れていったん中止。有刺鉄線はいずれ役に立つだろう。だが他にも

良く分からない物が残っている。

テーブルゲーム類とか、オモチャみたいな物とか、フリスビーとか、フィギュア

とか訳が分からない。リコーダー各種はまだ許せるが、マラカスとかタンバリン

もある、カラオケBOXか!

何故かCDもあった、メタル系ばっか。だが、Guts n' Mosesは俺も好きだよ、

”Welcome to the jingle”とか”SWAT child online”とか良かったよね。

でもプレーヤー無いんだよ!

あと花火セットって何?余裕が出来たらロップとやろう。それに知らない文字で

書かれた本が数冊。他多数。


ロップが目を輝かせて、ふわふわ近づいて来た。

「あ、リバーシ!トランプ!麻雀牌!ボクも良くみんなと遊んだっすよ!

ボクはリバーシは結構強かったっすよ」


「なあロップ君、こういう娯楽品を選択してたから、コウエイ様は必要な物を選択できなかったんじゃないか?」


ロップが目を泳がせながら答えた。

「でもみんなで楽しく遊んだっすよ。レイ様も後でボクとリバーシしましょうよ!」


あとはガラクタの様なもの、布の端切れとか古新聞とか。まあ火を着けるときに

使えるか。他にも色々色々。訳の分からない小物系が多すぎる。

ただ自動巻きの時計と方位磁石を見つけた。これは身に着けて置こう。

太陽系を移植した世界だから地球と同じように使えるだろう


ロップがリバーシ!リバーシ!と叫んでいる。

だが、洞窟の外から光が差し込んでるよ。一晩中やってまだ整理は終わらない。

しばらくはやりたくない。ロップとのリバーシもしばらくはお預けだな。


取り合えず外の世界を見てみようか。でも魔物がいるって言ってたよな。

武器とか持ってないと危険かな。

困った時のロップ先生だ。コイツが居て本当に良かった。

「なあ、魔物とかいる世界なんだよな?この島にもいるのかな?」


「う~ん多分いそうですね。魔物は基本的に辺境にしかいなかったっすよ。

大樹海とかガガイ山脈とか。でもここも辺境でしょうからね~」


「そもそも魔物って何なんだ?俺とか、獣人とかは魔物じゃないのか?」


「【毒姫】のキリーネさんが言ってたっすけど。体の中に魔石を形成した生き物が魔物らしいっす」


「魔王の迷宮が魔物を吐き出したんだよな?だったら大樹海から遠ければ魔物はいないんじゃないのか?」


「いえ、そんな単純じゃないっす。迷宮が吐き出した魔物は本来この星にいなかった存在っす。魔王が連れて来たんでしょうね。ただ魔王の介入は、この星の生き物も蝕み、魔石を持つ存在に変性させたらしいっす。

例えば、森小人が変性したのがゴブリン、猪人が変性したのがオークっす。人族の場合はグールって呼ばれていたっす。ゴブリンとかの呼び名は昔の人族の転生者が広めたらしいっすよ」


う~ん諸悪の根源は魔王即ち天空神か。でも銀髪女は魔物をどんどん狩れって言ってたな。


「なあロップ、天空神の使徒は魔物をどんどん狩れって言ってたぞ。魔王と天空神は違うんじゃないのか?」


「その辺の考察は【大賢者】パイノワールさんが専門なんですよね。

パイノワールさんは魔王は天空神だって断定してたっす」


真相を知りたいならコウエイ様の側近を探す必要があるな。前回の大戦の戦犯として処刑されていなければいいが。

だが俺は当面この島で生き抜く事が最重要だ。世界の真相に向き合うかどうかは後で考えよう。

取り合えず俺が魔物に遭遇した場合にどうすればいいかだな。戦うってのはあんまりしたくないが。


「俺が魔物に遭遇したとして、戦って勝てるのか?まだ飛んで逃げるとかも出来ないんだが」


「この島にどんな魔物がいるか分からないんで何とも言えないっすよ。レイ様がよっぽどヘタレじゃなければ、使徒の身体能力ならゴブリン、オーク、グール位なら余裕っすよ。ワンパンっす。あとキリーネさんが言ってたんすけど、魔物を倒したらなるべく魔石を吸収した方がいいっすよ。キリーネさんは魔石は星母神の使徒に吸収してもらうのが一番良いって言ってたっす」


「吸収って魔石を食べろって事か?みんなやってんのか?そんな汚染源みたいな物、身体に悪いんじゃね?」


「星母神の使徒しか出来ないっすよ。食べるんじゃなくて、手で握って力を抜き取るだけっす。魔石は教会も集めてたっすよ。

人族は、教会に献納した魔石によって、れべるあっぷするらしいっす。

れべるあっぷすると身体能力が上乗せされるらしいっすね。詳しくは良く分からないっす」


スキルとかステータス、レベルアップが限定的に存在するってのはこの事か!

人族だけが対象だから限定的って言ったのか。


「俺も魔石を吸収するとレベルアップするのか?あとコウエイ様はどうしてたんだ?」


「身体能力は強化されるみたいっすよ。キリーネさんが研究してたっす。

コウエイ様はキリーネさんの研究に付き合うのが嫌だったみたいで、

機会があったらって感じでしたね。でも、最初の頃は良く吸収してたっす」


魔石か【界審の儀】と教会に深い関係がありそうだ。キリーネさんに出会えたら

聞いてみよう。オークとかが、どんな魔物なのか分からないが、ワンパンなら

大丈夫か?とにかく外を確認してみないと始まらない。

武器になりそうな物は、剣鉈と、剣スコップとバールだな。クロスボウとか

あれば良かったのに。


取り合えず剣鉈をベルトに吊り、剣スコップを持って洞窟を出てみよう。

いつまでも洞窟に引きこもっていられないからな!



....その頃、某宗教施設の最奥の豪奢な個室で、銀の髪の美女がお茶を飲んでいた。


どうも、この世界のお茶はいまいちなのよね~。何でしたっけ?前の世界の最高のだーじりんが飲みたいですわ。

前の世界の事が、だんだん思い出せなくなりますね~。ああ、私はこの世界で何年生きているんでしょうね~。

前の世界の記憶がどんどん薄れていますわ~。私は、この世界のお茶にも、食事にも満足できないんですの。

何でしたっけ?とんぽーろー?ぷろしゅーと?最近は名前しか思い出せなくなってきましたわ。また食べたいですわね。

今までの転生者に料理をお願いしても、誰も作れないんですもの。


私はこの世界の囚われ人ですね~。本当は【界審の儀】で、あんな下品な態度なんてありえないんですけど~。

ねちょねちょウンコなんてありえないですよ!

でも天空神様が乗り移ってたんだもん。くすん。


本当は、軽薄そうな人にお付き合いを申し込まれた時には、ちょっとドキドキ

したんですよ。だって、私、殿方とお付き合いした事ないんですもの。


あの全裸の人には、本当に酷い扱いをしたと思ってるんですよ。結構私の好みの

殿方でした。だって殿方の全裸なんて見た事ないですもの!ポッ。

でも私は天空神様の言いなりになるしかないんです~。


あ、扉の向こうで、従者の二コラが何か言ってますね。

「失礼します。聖女様。教皇様がいらっしゃいました」


また、ウザい教皇がやって来ましたよ。私、このおじいさんが大っ嫌いなんです。

いつも、いやらしい目で私を見るし、口が臭いんですよ。でも教会では最高権力者なので、天空神様から丁重に扱えって命令されてるんです。


「失礼致します、聖女様。ご機嫌麗しゅう。今回参りましたのは、【界審の儀】の件を教えて頂けないかと、私は【界審の儀】の経験が無いので。それに、年齢的に悪魔討伐の際には私は引退しているでしょうから、次代教皇に伝える必要があるのですよ」


ああ、天空神様から、説明内容が頭に流れ込んできます。この通りに説明すればいいのですね?


「ご機嫌よう、教皇猊下。今回の【界審の儀】は問題ないでしょう。悪魔の生誕地はかなり強力な魔物がいる環境なので、生き残るのは、かなり難しいと思います。ただ今回もガイドを選択されてしまいました。何か星母神が小細工をしたんでしょう。それだけが懸念材料です。他の種族は問題ないでしょう。

これまで通りの扱いで良いと思います。人族の転生者については、監視が必要と思われます。何をしでかすか分からない要素が見受けられましたので。

ただし、人族の転生者は、未だ誕生しておりませんので、転生の確認が出来次第、相談いたしましょう」


教皇がニッコリ笑いながら、やっぱり私の身体を舐めまわす様に見るのですよ。あと口臭が酷いのです。

「分かりました。では失礼致します。聖女様」


もう嫌なんです、この境遇。誰か救って下さいませんか?


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