表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/28

四話

時間がない!執筆力がない!文字数もない!大変!

「おはようございます!」

「おはようございます」


勢いよくドアを開け部屋に入ってくるセシルさん。今日は昨日と打って変わってYシャツにフレアスカートと私服のようだ。日の角度と仮眠室にあった時計からして今は朝の10時くらいか。確か今日はセシルさんの案内で街を回るのと仕事を見に行くんだった。


「着替えも済んでるようですし早速いきましょう!まずはこの街の中心街からです!」

「おねがいします!…あ、多分年齢が同じくらいだし敬語はつけないでもらっていいですか?オレもつけなくしますから」

「はい!じゃあそれで…じゃなくて、うん!行こう!」


ーーーーーーーー


「というわけでここがこの街、セレスティアの中心街。鍛冶屋とかレストラン、果てには奴隷商もいるから大抵はここで揃うかな。まあ飛鳥君の場合は娯楽目的で来ることが多いかな?」

「そうだなぁ、奴隷とか興味ないし武器は勝手に整備されるっぽいし。中心街以外はどんなところがあるんだ?」


うーん、と腕を組み考えるセシル。見た感じ結構街は広いから説明するとなると大変なのかもしれない。


「ここが街の真ん中だから起点にして話すと、西と北側は居住区だね。東側が農耕地帯、南側は工業地帯になってるよ、で君にこれから紹介する仕事の職場の冒険者ギルドは真ん中寄りの西側にあるよ」

「へぇ、冒険者ギルドかぁ…誰でもなれるものなのか?資格とか必要そうだけど」

「特にはいらないよ。健康体なのとある程度信用できるなら誰でもできる」

「身寄りもツテもないオレにはうってつけの仕事だな、早速だけど案内頼めるか?」

「いいよ、じゃあお昼買ってから行こうか、奢るよ」

「異世界最初の昼飯が奢りか…後で返す」


ーーーーーー



さて、昼に牛串みたいな奴を奢ってもらいギルドに着いた。外観は落ち着いた色の木材で出来ており、野蛮なイメージなどは一切感じられない。


「ようこそ私たちのギルドへ!歓迎するよ!」


果たしてこの先にどんな人が待ち受けているのか、期待に胸を膨らませ歩を進めギルドの中へと入っていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ