7話 【仲間の触合い】
ルルカ『お母さまに会えるのだ!』
ゼファー『頼むぞルルカよ』
ルッカと残りの時間は色々と堪能させてもらった
多分これはデートと言う物だろうな、良い時間を過ごした
なんか自分から絡まれに行ってしまったが
そして夕方にアクアルーアに戻り
男組と女組で風呂になった
風呂前にグスタフがルルカと特訓していたようだが
いい汗を流して風呂に入るつもりなのだろうか
そして
今回はナッツの説得のおかげであるが
ケインも風呂に来た
他の客もまだいない
ナッツがケインの背中をゴシゴシ洗っている中
俺とグスタフが湯船につかっていた
『グスタフ、お前俺が囲まれてる時なんであそこにいたんだ?』
俺がそう言うと彼は湯船で背伸びをしながら答えた
『鍛冶屋を見に行った帰りに偶然な、楽しそうだなと思ってワクワクしたんだが・・・はぁ』
『おいおい問題は起こすなよ?』
『てめぇが言うな!』
『ははは』
俺は笑ってしまった、ケインは泡まみれでナッツにお湯をぶっかけられ
ブルブルと獣の様に体に残った水滴を飛ばす
『凄いなぁケイン君、入る前から綺麗だもんね』
『汚れは本当に勝手に落ちていくんです』
『便利だぁ・・』
ナッツとケインはそんな会話をしつつ湯船に来た
4人でくつろいでいるとナッツが口を開く
『みんな当初より確実に強くなりましたねぇ、チーム名もぼちぼち名が知れてきましたし』
『本当にびっくりしました、化け物チームみたいに言われてますけど』
ナッツの言葉にケインが苦笑いで言う
それにグスタフは壁にもたれかかりながらリラックスした顔で答えた
『絡んでくる馬鹿が多すぎるんだよっ・・・たく』
『中位職連中だろうが、上位職はあまりみないな』
グスタフの言葉に俺が返事するとナッツが口を開いて説明してくれた
『上位職の連中はここじゃ少ないというか、別の町に移動したとか聞きましたね』
『移動ですかぁ』
ケインが反応する、彼はナッツに頭をカキカキされ
気持ちよさそうな顔をしていた
『またジャフィンと特訓でもしてぇな』
グスタフはニヤニヤと俺を見てそう言ってきた
お前が戦闘狂だよほんと
『今日は無理だが次の機会だな、またボコボコにしてやろう』
『はぁぁ!?粉々にしてやるぜ!』
グスタフが湯船でマッスルポーズをする
ケインが目をキラキラさせて彼の筋肉をみて喜ぶ
『明日の朝にはナラ村出発ですよね、ここからだと・・・』
『3日くらいかなぁ、来た時はあの速い馬車だったし』
ケインにナッツが答えながら湯船を軽く泳ぐ
お前及ぶの好きだな
『まぁ魔物もそんな心配ないが何があるかわからないしな、特訓込みで外の護衛は交代で行こう』
『おうよ』
『わかりました先輩』
皆返事をする、ケインはナッツに頭をまたカキカキされて眠りそうだ
『ルルカちゃんクラスチェンジまで近いですからね』
『そうだナッツ、皆中位職になれば確実に旅は安定する、クラスチェンジでの身体能力上昇は馬鹿にできないからな』
クラスチェンジすれば基本全ての能力がそれなりに上がる
スキル部分じゃなく身体能力がそれに応じて上がってくれるのだ
『僕のぼせそうです~』
『なんだぁケイン?風呂苦手かぁ』
『ぐぅー』
そうして俺たちは風呂を終え、夜食を皆で共にして
明日に備えて就寝したのである
グスタフ『のぼせるからあいつは風呂苦手なのか』
ナッツ『らしいですね』




