16話 【目覚めと解放】
ケイン『僕の国に銀の意思?』
グスタフ『いけばわかるさ!』
ナッツ『ダーーー!』
俺は目を覚まし飛び起きるとそこは宿屋アクアリーアだった
ベットで寝ていたようだが
周りには・・・ルッカがいた
俺の上半身は服を着ていなく
多分今ルッカが服を脱がしていて体を拭いてくれていたのか
手にはタオルを持っていて横には水の入った容器がある
『・・・あ』
ルッカが固まっている、体がだるい
どんくらい寝てたのだろうか、俺は声をかけることにする
『俺はどうなったんだ?』
そういうとルッカはいきなり泣き出し、俺に抱き着いてきた
『ジャン!?大丈夫なの?起きたのね・・・よかった・・よかった・・』
俺は訳が分からなかった
『落ち着けルッカ、俺はどんくらい寝てたんだ?』
『一週間よ・・・』
おう・・・何が起きて
ルッカがずっと抱き着いてきて離れる気配がない
俺はあの夢のような・・・いや
銀の意思との会話中は寝ていたのだろうここでは
ルッカの頭を撫で、軽く口にキスをしてから口を開く
顔が赤くなってる、可愛いな
『銀の意思と話をしていた』
そうして皆が集まった
俺はどうやら水晶に触れたらいきなり倒れまったらしい
そしてずっと意識が戻らずこうなっていたと聞いた
『俺はビックリしたぜ、マジでよ?』
『俺も動揺しましたがずっとグスタフさん泣きそうな顔で名前叫んでましたもんね』
『殺すぞ?』
『いやぁ!』
グスタフとナッツのコントも良いな
『何が起きていたか説明するよ、俺は銀の意思と・・・いや・・』
皆の顔を見るとかなり真剣な目で俺を見ていた
続けて俺は口を開く
『・・・俺は最初で最後の魔天狼の存在と話していた』
そして全ての事情を俺は全員に話した
皆頷くこともせず、ただただ黙って音も出さず聞いてくれた
ケインも真剣だったのが俺はびっくりした
『そして意識が戻るとこうなっていて俺の頭にはこの道の条件を刻んでくれたよ』
銀の意思、彼が消える瞬間に俺に残した記憶がこれだ
それを皆に伝える
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始まりの道
銀槍 【下位】槍術4以上、狼王の加護【小】で解放
努力の道
??? 【中位】槍術6以上、狼王の加護【小】で解放
栄光の道
??? 【上位】槍術8以上、狼王の加護【中】で解放
最終地点
摩天狼 【天位】槍術10以上、狼王の加護【大】で到達
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そしたらケインがナイスな情報を教えてくれた
『確かですが!お父さんが昔言っていただけですけど・・・職の中には上位以上の物が存在するって聞いた事あります』
『この時代にも天位職まである職が存在している可能性が?』
『僕の父さんはそういってました、遠い昔はもっとあったらしいですが今は無いに等しいらしく・・はい』
ケインも助かる情報をくれて助かった
現代だと天位職がほぼ無いんだ、昔はそれなりにあったと推測する
だが存在するとなると可能性はある
世界十天の中に天位職がいる可能性があるかもと俺は睨んでいる
かなりの確率だと思うが
『そして俺のステータスも少し助けてくれたらしい、見てくれ』
そうしてみんなが俺のステータスをマジマジと見る
俺も見るの初だが・・・
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ジャムルフィン・フォースター(男18)銀槍
☆戦術スキル
槍術 【7】 槍の熟練度、恩恵により素早さが大アップ
銀の意思【4】 身体能力が全体的に中アップ
体術 【5】 体術熟練度、恩恵により耐久力と素早さが中アップ
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☆補助スキル
逃げ足 【中】 対象から離れる際の速度が中アップ
予見 相手の行動を感じ取ることが出来る
運 【中】 少し運がいい
努力の極み【中】 熟練度補正により上昇率が中アップ
気配感知 【中】 それなりに生物の気配を察知
魔力感知 【小】 体内の魔力の流れをある程度感じとることが出来る
威圧 【小】 僅かに相手を恐怖状態にする
我慢 【小】 僅かに耐久力があがる
痛覚耐性 【小】 僅かに痛覚を軽減する
☆称号スキル
狼王の加護【中】 全ての身体能力が中アップ・呪い耐性が少し上がる
生還者 【中】 素早さが中アップする
解放者 【銀】 身体能力が大アップする
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おお!体術だ!これは前グスタフが封印の中身は何だ予想で言ってた
『ジャフィンの今の動きで体術は無ぇのはありえねぇ、俺は体術は隠れてやがると思うぜ』
こう言っていた、お前流石だよ熊!
『うわぁ・・・ほぼ上位職のステータスだぁ・・・』
ナッツが目を丸くして独り言のように呟いた
『ジャン・・・あなた人間やめそうね・・・でも好きよ』
苦笑いしながら言うルッカもルッカだが
最後の言葉はどうなっても信じてるって解釈してもいいのか?
『ちょっと反則なの!これ!』
ルルカがぶーたれる、まぁわかる
高水準だ、だがまだ下位なのだ
『ジャフィンさん・・・このまま次の道に進めば化け物じゃないすか・・・』
ケインが少し引いている、やめろ軽く傷付く!
『へへへ!倒しがいがあるぜぇ!?』
こいつは何を考えてるの?ゲスタフぅ?
だがルッカが溜息をしつつ簡単にまとめてくれた
『もう・・・摩天狼になれば世界壊せるんじゃない?、でもアバドンに行かないとジャンが道を勧めないのね・・・』
『そうだ・・みんな、すまない・・・俺の為に手伝ってくれ、そのあと万全な状態でケインの国へ行く』
そしてグスタフがケッと言い俺の肩を叩いて返事をする
『強くなったてめぇを倒すのもいいな、行こうぜ?お前が寝てる間は冒険者に情報聞き漁ったが最悪の森とも言われてるらしいな・・・』
別名はそうらしい、魔物が強いって意味で最悪だとか
俺が寝ている時に動いていたか・・・いい悪友をもったな俺
『先輩の行くとこは僕は行きますよ?』
『私も行くのだ!』
『ぼ・・・ぼくも!』
『私も行くわよ、ジャン』
俺は素直に嬉しかった、だから素直にいった
『ありがとうみんな』
ジャフィン『もしかして!俺インフレ!?』
ケイン『作者がさせないらしいです』
グスタフ『図に乗るな』
ジャフィン『くそおおおおおおおおおおおおおおおおお』




