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【完結済】槍の新兵は夢を見ない  作者: 牛乳太子
第3章 【共に道を歩む者】
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17話 【ルルカというお転婆娘】

ケイン『もしかして?』

ルルカ『もしかして?』


ジャフィン『俺だけいつ職変わるかわらん』

ルッカ『泣かないでジャン?』


ジャフィン『・・・泣いてない』

俺たちは!水の町ポートレアにいるのだが・・・


『食い物あるぞ!?ナッツ!肉だ肉ぅ!』


『グスタフさん!?武器は!?』


『むっ!そうだった』


商店街にて俺とルッカ・ナッツ・グスタフ・ケインは散策していたのだ

だがこいつら大丈夫か?


ルッカが苦笑いしながら口を開く


『ナッツ君もグスタフも武器!武器買ってからにしなさい!』


2人は渋々合意するが何故渋々だ?


そうして鍛冶屋での武器をナッツは片手剣

グスタフは大剣を見ていた


2人は武器を手に取り色々振りながら確認していた


『もうちょい重みがほしいか・・』


グスタフが呟くと店員が似合った武器を取り繕う

そうしてグスタフがその大剣をまた振ってみる


『おっ?重さがいいねぇ』

その大剣は純正ミスリルなので金貨25枚で変えた

俺の槍で使っているエイジ鉄が入るともっと値が張るらしい


俺の紫林檎、良い物らしかった

ナッツも純正ミスリルの片手剣を金貨20枚で購入


2人とも笑顔で満足そうだ、グスタフの笑顔は悪魔の様だが

そのあとは昼食を食っていた


『このカレー!なんか久しぶりで美味しいです』


ケインがカレー屋さんでカレーに夢中だった

俺は笑って答えてあげた


『確かにケインを拾った後宿舎で食ったのカレーだもんな』


『懐かしいですね先輩(笑)』


ナッツもグラスに入った水を飲んでから会話に入る


『確かに私が宿舎行った時にカレーの匂いしたし次の日カレーだったわね』


あの時は温め直ししてくれたルッカであったがなんか懐かしいな


『明日は出発だもんな!今のうちに食っとかないと』


『明日の朝食で食えばいいじゃないですか!?朝までルルカちゃんの館にいるんですよ?』


グスタフの言葉にまたナッツが突っ込む


ルッカは周りで食べている人を見まわしながら口を開いた


『でも3人は本当に強くなったよね、ジャフィンは謎だけど予想外な成長したって言ってたし』


そう言うとケインも続いて口を開く


『しかも目標の中位職まで1レベルなんですよね?』


そうなのだ、俺以外は今日の朝食時にまた助言をスカーレットさんから貰っている


(3人のステは16話確認推奨)

ナッツの場合は剣士【下位】

から流剣士【中位】を目指すように鍛錬していたらしい

トリックソードも転職するための必要条件の技だったとか

なのでナッツの人形だけ力が強く設定されて流す訓練をさせたと言う

体術があと1上がれば転職可能なのだ

力の剣でなく、技で流す剣士だ


一方グスタフだが

大剣士【下位】

からヴァイキング【中位】まであと魔術が1上がれば可能だというのだ

これに関してはスカーレットさんも嬉しい予想外だったらしく

彼はセンスがあるとの事

中位職スキルだが、他の中位職より条件が困難らしい、

だが中位職では上位レベルの職だとか

そこからじゃないとイビルハイドにいけないレア職スキルと言っていて


グスタフは満足な悪魔の笑みで彼女の話を聞いていた

剣術、体術共に高水準であり魔術に没頭できたのだ


お前は凄いよ本当


そんなこんなで俺たちは普通に散策していると時間が過ぎるのは早い

武器を買い、飯を食い

他愛のない会話を町を見学しながら旅の前に俺たちの国を堪能した

明日には他国なのだ、今日は楽しもう


そうして夕方、俺たちはルルカの館に戻ると

使用人たちはソワソワしていた、俺はどうしたのだろうと思い

近くのメイドに聞いてみたのだが


『それが・・・またルルカ様がとんでもないことを言い出して・・・』


その言葉の続きを聞こうとすると奥のドアからルルカが走ってきた

後ろにはルルカの兄さんが追いかけている


『ルルカ!そんな我儘いうもんじゃないぞ!』


『嫌!お兄様は関係ないでしょ!』


『ルルカーーー!』


2人は廊下を走っているがお兄さんであるフルフレアがルルカを追いかける

するとナッツが小さく呟く


『どしたんでしょうか』


そして夜食ではルルカがいなかった、どうしたんだろうと不安にもなったが

スカーレットさんが口を開いた


『・・・はぁ、言うと思いましたが頑固さはあの人の血を受け継いでますねぇ』


彼女は苦笑いしながら手を軽く万歳している

横にいるメイドや執事も苦笑いしていた


『どうしたんですか?』

ルッカが斬りこんだ


『貴方達と旅をしたいと言っています、一応ステータスは下位では優秀になるように訓練はしていましたが』


額に手を当ててため息を漏らす

目の前の肉をナイフで切り分けつつ、続けて言う


『あの子の才能を私は見抜けなかったのでしょうね、まさかこんなに早く開花するなんて』


説明を聞くと13歳の時にお母さんみたいな戦士になりたいと言われ

その時に剣士と魔術のスキルレベルを3に出来たらいいですよ?と言ったらしい


それがどうだ?2年でどちらも3になった

しかも特訓はしていたが自主練で殆ど積み上げたとか

その言葉にグスタフは食うのをやめて彼女に言った


『俺は馬鹿だからわからねぇけどよ?腐らせるか実らせるかはあんた次第じゃねぇか?』


レモン水をグスタフは一気飲みをし、飲み干しつつまた続けて言う


『親の気持ちは俺はわからねぇから他人事だが、俺も村にいたら腐っていただろう、ジャフィンもだ・・・あんたが、一番そういうのを理解してるんじゃないか?』


スカーレットは口に手を当て考える

後ろのメイド達もうつむいて考える


『・・・確かに娘は私の戦いの血を受け継いでいるでしょうね、我が子は近くに置きたいものですが』


たしかにそう思うのを理解はできると多少思う

ルッカもふむふむと相づちを打つが顔は複雑な感じをしている

グスタフが椅子で背伸びをして質問をする


『あんたには凄い感謝をしている、娘のお転婆さは愛された証拠だろうが・・・何故あんたはそんな地位にいるんだ?』


『強さに憧れがあったからです』


『あんたをちゃんと見て育ったいい子じゃねぇか・・・はっ!』


スカーレットの即答にグスタフが即答で返す


彼女はその言葉に目を丸くした後

大いに笑った、沢山笑った

腹を抑え笑いながら答えた


『つくづく親子、カエルの子はカエルという事ですか』


グスタフがケッ!と言いつつ近くにある残りの肉を食い漁る

丁度ナッツと残り物を取り合っているのだ

食い意地かグスタフも


『・・・さて・・娘の目指すものをちゃんと聞かないといけませんね』


そう言ってスカーレットは立ち上がり同じく背伸びをする

いつみても綺麗な人だ、本当に恐ろしく強い人だとは思えない


俺たちも飯を食い終わり

ルルカが籠城している部屋へスカーレットと共に攻め込むことにした

スカレ『敵は本館の館中央廊下からまっすぐ行き!途中にある階段で2階に上がり突き当りを右に進みそして奥から3番目の部屋にありー!』


皆『ながーーーーーい!!!!』

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新作ですがこの小説を見てる人ならわかる部分が多い内容になってます 勇者ですが指名手配されたので逃亡ライフをはじめます
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