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【完結済】槍の新兵は夢を見ない  作者: 牛乳太子
第3章 【共に道を歩む者】
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15話 【合宿終了と手に入れた物】

ルッカ『添い寝!添い寝!』

ジャフィン『好きやなぁ』


グスタフ『まだ根性無しだったか』

ジャフィン『貴様ぁぁぁぁぁぁ!』

その後の特訓も頑張り


俺たちは残すところ最終日となった

色々と大変な特訓になったが有意義である


今日は夜食の後は会議をしたのだが俺は銀の意思が3になった

ナッツは剣術が4になる、そしてナッツだが


スカーレットさんが今日ナッツの兵士職スキルを解呪してくれた

何故今だろうと思ったのだが、これはなんと重りにしかならなかったらしい


眷属スキルが最優先で使われるため剣術スキルは半分しか影響されないとか

その眷属の恩恵も中アップは雀の涙よ?と言っていた


実際解呪して剣術スキルのレベルだけで動いた方が楽だろうという話だ


特訓の良いギブスだと思って利用したと彼女は言う


眷属スキルはこの先どうあがいても邪魔だよと言われた

それを知る人は少ないとか、ノートン将軍の事を説明したらこう言われた


『あれが眷属スキルなんて理解してるわけないじゃない、多分戦術スキル全部適用されると勘違いしてるでしょうね』


だと言われた、スカーレットさんから見てもそうらしい

凄い人だろうな・・・うん凄い、軽くナッツの解呪するくらいだ

手をパチンと鳴らしたら終わったらしい


ナッツが体が何故か軽くなった!と嬉しがっていた・・・マジか


俺は部屋でゆっくりしているとルッカが部屋に来た

ベットに座りながら寝ようか迷っていたのでそのままポンポンと俺の隣を叩き

ルッカが反応して隣に座ってくる


どうやらルッカも薬剤師が【中】になったらしい

本を読みながら調合のテストを観客席でしてたらしい


俺は背伸びをしてベットにボフッと倒れる

そうするとルッカも真似してきた


『みんな強くなったよね、グスタフは異常だけど』


足をパタパタさせてルッカがこちらを見て口を開いた

あいつは魔術2になったもんな、何回も練習してたし回数かけるなら

あいつはすぐだろうな


『あいつは凄いな、俺もマジで危ないわ・・・風呂場でもずっとあいつ影見てたし』


『あはは、執念凄いよねグスタフ』


あいつのセンスはそこにあるだろうと思う


俺は明日はどうなるか気になったが

一番人形を強くするとスカーレットさんに言われた

どのくらいかわからないけど全体的に俺たちより強く設定するとか


ルッカが俺の手を握ってきた、エヘッと言っていたので俺は握り返した


『これが終わったら、始まるか・・・・』


そういうとルッカは繋いだ手を上にあげて口を開いた


『どうなるんだろうね・・・不安と興味が混じる感じ』


『俺にも分らないな、だがその為の特訓だ、スカーレットさんに会えてよかった』


てかルルカを救えてよかったのだ、とんでもない母親を持っている

ゼリフタル王国で10人しかいないランク特Sの1人、霊軍のスカーレット

単独で上り詰めた傑物だ、そのもとで特訓している


ちなみに父親は数年前に病気で他界したらしい


家族はルルカの下に妹がいて

兄がいるが夜にたまに会って俺も話をしていた


ルルカ思いのいい兄さんだったよ


旅に必要な特訓が詰まっている気がした

この一週間が大事過ぎた

聞いた話だと普段は一週間も休まないらしい


娘の恩人という事で休暇にしたらしく、普段は王宮の依頼で動き

一回で金貨50枚以上稼いでくるとか、凄い

しかもこの特訓も普段は冒険者相手に1日金貨5枚でやるらしい


それほど教えるのが上手いと王国でも人気だとか

スカーレットさんの予定を先にし、俺たちの為に時間を使ってくれた


とても嬉しい事だ

そう考えているとルッカがモゾモゾとくっついてくる

でた、珍獣だ・・・・


俺はルッカの頭を撫でるとエヘンと笑う

時間も22時だが最後くらいゆっくり寝ようか


『・・・今日は一緒に寝ようかルッカ』


『うん』


即答だ

俺たちはくっついて寝た


次の日の特訓は地獄のようだった

くっっっそ強い、仮想中位職の上位人形らしい

これを倒せれば中位職になってから凄い楽だと言っていた


『下位でも限界はありますがやり方次第では格上にも戦えますよ?』


そういってスカーレットさんは観客席で足を組み俺たちの様子を見る

ナッツはいつも通りだが苦戦しまくっている

グスタフは覚えたシャドーボールを応用しながら戦いをなれる感じ


俺はどう技を使い戦うかだ、技の使い方を知る特訓


俺の人形はとても強かった、最初は何回も刺されて激痛が走るが

後半から動きを見ていると少しずつ慣れてきた


一瞬で間合いを詰め槍を突いてくる、俺は無駄に大きく避けず

スレスレで体を回転しながら避けて相手の勢いを使い体を掴み投げる


そうすると相手は投げで空中に浮くのだが

浮いてる時に狼撃破を槍で4発撃ってくる

こっちはそれを避けつつ最後の4匹目をかわすと俺は狼撃破を突きで1匹放つ

相手は空中でクルッと回転して着地し、それを避けるが


俺は避けた先にシルバーダンスをもう放っている、それにすぐに人形が反応し

避けずに槍で粉砕してくる、流石中位職想定だ・・・破壊してくるか


だがわかっていた


『・・・知っていたさ』


破壊した瞬間に俺はもう人形の近く、ゼロ距離だ

俺はニヤリと笑い人形に言う


『接近戦は得意か?』


逃げようとする瞬間に人形の首を右手で掴み俺は離さない

左手の槍は離す、そして俺は左手で人形の腹をぶん殴り始める


殴りながら狼撃破を放つ、相手も抵抗して攻撃してきた

俺の首を掴んでる腕を掴みジャンプして蹴りを入れようとするが


俺はそれを我慢する、何故か?

大きい一発を溜めてんだ・・・小技は通用しないだろう

その蹴りが腹部に当たる


『ごっはぁ!』


ドカッと両足で蹴られたがグスタフ奥義やせ我慢で耐える


人形も槍を突いてきたが槍を持っている腕を蹴り上げて真上にそれる

ギリギリ額をかすめる


『ぐっ・・あぶねぇ』


また再度抵抗しようと槍を引き、また突こうとしているが


『もう遅い、銀の爪!』


溜めた分大きい爪が3つ現れた

流石の人形も掴んでいるので避けれない

直撃してヒビが入る、よし


俺はすぐ手を放しながら回し蹴りをして吹き飛ばし

直ぐ下にあった槍をドンッと地面を蹴り、槍を浮かせて左手でキャッチする

そして相手に突っ込む、人形もさっきの一撃で鈍くなっている


相手がヨロヨロの今しかない、本当のシルバーダンスの力を使う時だ

俺は渾身の力を槍に込めて放った


『これが本当のシルバーダンスだぁ!』


歯を食いしばり渾身のシルバーダンスを出す

そしてその前より銀色に染まった狼は相手を襲う


人形は向かってくるシルバーダンスを破壊しようと槍で突くが

シルバーダンスの狼はそれを避ける、避けるのだ


俺は笑う


『何故シルバーダンスか?踊るからだ』


人形の攻撃を避けて爪で攻撃して通り過ぎ、また再度方向転換して人形に向かう

シルバーダンスはまた人形の攻撃を避けて爪で切り裂き攻撃しまた通り過ぎる

これを数回繰り返してシルバーダンスは消えた、消えた瞬間人形はボロボロだが


人形の前には俺が突っ込んで、ドカンっ!!と槍を突いて通り過ぎていた

俺はそのあとフーッと息を漏らして言った


『なかなかの成果だろ?』


そういうと人形は時間差でドガガガガッと攻撃をくらい崩れ去る


そうなのだ、このシルバーダンス

当初は少しの追尾攻撃の槍撃破だろうと思ったのだが

慣れて狼気をシルバーダンスにこめやすくなったら追い打ち可能な技になった


俺は取得時に全力で撃ってた気分だったが狼気をそれほど込めていなかった

特訓のおかげで込めるって意味を知ったのだ、これがシルバーダンス

獲物を数回攻撃する斬攻撃の技スキルだ


ちなみにどう動くかはこちらでも任意で動かせるし勝手に動かせる

どう狼気を込めてどう使うかも俺次第だ、フェイクに使うのもいいね!


そうしているとパンッと大きい音が聞こえた

そしてスカーレットさんは立ち上がり口を開く


『皆さま!期待以上の成果とても嬉しく思います!!!これを持ちまして特訓の全日程を終わります!』


俺たち3人はボロボロだ、なんせ人形が仮想中位職スキル相手だ

ナッツが一番苦戦していたが何とかギリギリ倒したらしい

膝をついて地面に剣を刺し、ナッツは苦しがっている


『・・・うぅ・軽くなったと・・・いう・・のに危なかっ・・・たです』


俺はナッツに近付く

肩を叩いて声をかけた


『お前はできるんだよ、俺がそういってるんだ・・・よくやった!』


そういうとナッツは凄い笑顔でハイッ!と返事をした

そしてあいつも腕を組んで近づいてきた


『はぁ・・・はぁ・・・面白かったな、確実に強くなったと思うぜ!!!』


グスタフがマッスルポーズをして表現している

俺とナッツはそれを見て、あははと笑った

そしてスカーレットさんはタイミングを見計らい口を開く



『では恩人の方々はお風呂の準備をします、のちに夜食にし最後の会合をいたします!』


そうして俺たちは・・・・

最低限の準備ができた


今日の会合で俺たちの行く先を決めるだろう

俺たち3人は拳を掲げてコンッと3人で軽くぶつけ合った


スカーレット『ふぅ終わりました』

ケイン『僕空気なんですけど!!』

ルルカ『私も!!!!!』


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新作ですがこの小説を見てる人ならわかる部分が多い内容になってます 勇者ですが指名手配されたので逃亡ライフをはじめます
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