9話 【お互いの気持ち】
ルルカ『おうち!おうち!』
ケイン『おうち!おうち!』
ナッツ『ケイン君は少し遠いからまだだね』
ケイン『(´・ω・`)』
シングルの部屋は狭い、とても狭い
まぁでも無駄に不必要なものをおかないのは俺は好きだ
ルッカはベットに横たわりフカフカーっとか言って、オゾモゾしている
お前は芋虫か
『やっとルルカを無事に届けれるな』
俺は左腕を回し軽く運動する、ルッカはベットから飛び起きてこちらに近付いてくる
また球根ヘアーになっている、銭湯から上がったらこうなっていた
もちろん男女別だぞ
『ルルカちゃんとお別れかぁ、良い子だったのに』
寂し王にするルッカの気持ちもわかる、俺はルッカの肩を叩き口を開く
『仕方ないさ、あいつもいたい場所はあるんだ・・・誰でもそんな場所はある』
ルッカは頭を左右に振りながら答えた
『楽しかったね』
『そうだな』
俺はルッカの肩を離して背伸びをする、窓のある方へ行き窓を見るとまだ人が歩いている
たまに警備兵がいるが周りを見渡して異常がない事を確認するとまた歩いていく
そういうのを見てたらルッカが背中を頭でつついきた
『ジャンは村からでて大丈夫だったの?』
俺は窓を見たまま少し笑って口を開く
『確かに寂しいけど仕方がないさ、俺もしたいことがあるんだ丁度よかった・・・でも定期的に帰るよ』
終わるまで帰らないなんてないと思う、一度戻って整理することも手だ
気持ちの整理も村では案陣してできる気がした
ルッカも寂しいだろうが無理をさせたがな
俺は振り返りルッカの頭を撫でる、撫でるとすごい照れた顔してるが
『お前が来てくれて助かるよ』
『ヘヘーん!』
ルッカは腰に手を付けて胸を張る、胸はそれなりにある方だ!
『にしてもグスタフもナッツも策を練ってたとはな』
『ねーびっくりだよね』
俺たちはベットに座り笑いながら話した、話していると突然ルッカは下を向いた
俺はどうしたのかと思って考えてたのだが小声で何か言っている
『・・・ん?ルッカ・・』
『・・・その・・・なんか気持ちの証明が・・・欲しいとか思うけど・・』
俺はハテナ的な感じになり質問してみる
『んー?何についてのだ?』
『・・・好きなら、行動でと・・言うでしょ・・』
ザ・真っ赤だこいつ
なんだこの生物は、俺は少し笑ってしまった
いきなり俺も変わったと言っても唐突な事は俺でもできない
英雄ショーでも劇がながいと最後の方で結ばれる男女があるがあくまでも俺たちは幼馴染だ
旅で関係が芽生えたわけじゃないのだ、昔から・・・・そうずっと2人でいたのだ
俺が臆病だったわけで、まだ思ってることを表現できない不器用なんだ
いつでも先にいけたわけで、ルッカは待っていたのだ
とりあえず
いや誤魔化した、頑張って抱き寄せてみた
そうするとルッカが俺の胸の中でフーッフーッと声を出して呼吸している
珍獣が俺の胸の中にいる、近くで抱きしめて見て思ったけど
とてもいい匂いに気づいた、かわってからちゃんと匂いを感じた気がする
言葉だけだとただの変態だが
俺もとても恥ずかしいからこれしかできない、と思う
抱きしめて頭を撫でながら俺は口を開く
『すまないがこれしか出来ん、変わったと言っても恥ずかしいものは恥ずかしいんだ・・・時間をかけて・・・その、頑張ら』
俺は噛んだ
うあああああああああああああああああああああ!!!
『・・フッ!・・・・・ですよねー、でも・・・安心した』
ルッカは頭の体重を乗せてくるのが分かった、俺は死ぬ気で守れるように力が欲しいと思った
これからだ、まだまだ俺は弱い
だから強くなる
なりたいのだ
『寝ようか』
『だねっ』
その日は手をつないで寝た、小さくてもお互いの関係がちゃんと進んでいる証明であった
朝はルルカ&ケイン以外予定通りに起きたが子供チームは朝が弱いのか
グスタフがいきなり部屋に入り
『ガオーーーー!』
というと2人は泣きながら起きてきた
グスタフ・・・・・
俺たちは予定通り、ルルカの家に向かったのだ
グスタフ『根性無しが』
ジャフィン『ああん!?』
ナッツ『後悔夜の槍立たず』
ジャフィン『ナッツゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!』




