8話 【水の町ポートレア】
グスタフ『ククククク』
ナッツ『・・・グスタフさん?』
グスタフ『面白い事しようぜ?』
ナッツ『へっ!?』
『なぁケイン、お前狼人族なんだから強ぇんじゃねぇか?』
グスタフが唐突にケインに質問しケインは口を膨らませて答える
『獣だからって強いわけじゃありませんー!』
ケインもグスタフに慣れてくれてよかった、最初は姿見ただけで出会った頃みたく
ピクピクしていたからな、グスタフはケッと言い口を開いた
『見込みあるんだがなぁ』
『僕がいいのですっ!』
そんな会話をして3時間ほどで水の町ポートレアに到着
朝方に村を出て軍用ホールに着いた時には夕方だ、ポートレアには夜着いた
ルルカは目を光らせてはしゃぐ、はぐれない様にグスタフがルルカの服を背中から掴む
『お嬢ちゃん夜だし動き回るなよ!』
ルルカはハシャギながらグスタフの胸をドンドンと叩きながら答える
『私の町なのです!水の町なのですよ!お母さまに会えるのです!』
ルルカは今はヴィッグという女性用のかつらを付けている、まだ髪ないからね!
1年ぐらいすればボーイッシュにはなるだろう
水の町ポートレア
それは町全体に川が沢山流れており、噴水も多い
とても透き通った水だ、綺麗なんだろうな
ルッカもルルカと一緒にはしゃぐ、女はこうなのか?
ナッツは地図を見て目的地を確認して口を開く
『んー先輩?どうしましょう、このまま家に行っても夜22時なります・・・それは失礼かと』
その言葉にケインも続く
『遅くいくと迷惑そうですが、消えた娘の事だとそうもいかないかもですが悩みどこですね』
たしかにそうだろうな、家族はすぐにでも会いたいだろう
ルッカも人差し指で頬をポンポン叩いているがこれはルッカが考えている時の仕草だ
俺は早めに答えを出すことにした
『近くに手紙の郵送が出来る店があるから速達で今日届けて送り明日昼前に家に着くようにしますと連絡入れよう、宿を決めてからだな・・・』
俺はそう答えるとルルカは俺の周りをグルグル回りながら口を開いた
『近くにオススメの宿があるのです!名前はロザリーですよ!値段も安くて安全で大丈夫です!そこにしましょう』
元気いっぱいのルルカにルッカは言う
『そこにしましょ?今日は移動で疲れたわ』
『あぁそうすっか、さて強い奴探しに行くか』
ルッカの言葉はいいが、グスタフお前は駄目だ
すぐに止めると冗談だぞとグスタフは言ってるかお前が言うとそう思えれないんだよ!
そして俺たちは宿屋のロザリーについた、無難に綺麗なとこだった
人通りがある道の前なので変なことが起きることもないだろう
警備兵も巡回するルートでもあるようだ
ルザリーには手紙を受け付けてるらしく助かった
俺はすぐに書いてから部屋を決めようとしたが
『無料で泊まれるのです!!!!』
『『『ハッ?』』』
唐突で皆目が丸くなる、カウンターの男の人が奥から偉い人ぽい方を連れてきて
ルルカにお辞儀しているが・・・・・これは・・たしかルルカ貴族だよな?
『この宿はお母さまが支援金を投資しているのです!だから一泊くらいはお邪魔できるのです!』
いいのか!?
『・・・ただ寝とかなんか、まぁいいか』
俺は諦めて部屋割りを決めようとしたが
既に遅かった
何やらルルカの無料泊まり騒ぎで皆と話している時にカウンターでグスタフが話しているのに気が付いたが
グスタフがニヤニヤしながら俺たちに近付いてくる、悪魔の笑みだ
こいつ・・なにを・・・・悪魔は口を開く
『わりぃ!いやぁリーダー!わりいな!部屋が今は少ないらしくてよぉ!はっはっは!』
そう言いながらグスタフは腕を組み満面の笑みで俺を見る
『ツインが2つにシングルは1つしかねぇんだわ!!ルルカ&ケインと俺とナッツがツインだ・・そして』
俺は額に汗を流しているのがわかる、かなり流れている
貴様、謀ったな!謀ったなグスタフ!
悪魔は俺とルッカを交互に見る、ルッカはアワアワしていた
そして悪魔は俺とルッカの肩を掴み俺とルッカをくっつけて口を開いた
小さな声で甘く囁いた
『おまえらぁ・・・・っ2人で・・・シングルだぁ・・・』
ナッツとグスタフがニヤニヤしている・・・ナッツ?・・まさか・・・・
お前も謀ったか!!!!!!!!
俺たちは荷物を置いたら温泉を楽しみ宿のご飯を食べて自由時間にした
俺とルッカ?特別な事はない!
あったとしても俺たちは買い物で少し外に出た時は
手をつないで歩いていた、それが俺はとても嬉しかった
そして皆部屋で寝る準備をすることになる
時間は24時、寝なければいけない
朝は8時起きだ!、俺たちは部屋に戻る
グスタフ『ククククク』
ナッツ『ククククク』
ルルカ『股間の槍は本物かー!』
ケイン『夜に獣にならないのかー』
ジャフィン『ああああああああああああああああああああああ』




