18話 超生命体編 絶望がそこにある
ジャムルフィン『やっと俺か』
今日はルッカの上級薬剤師試験であり会場となる建物の前で待っていると午後になり人がどんどん出来た
終わっのだろうと思い出てくる人たちを見ていたが殆どが疲れ果てた顔を浮かべているので落ちたのだろうなと感じつつも彼女を待つことにした
ごく少数だけが顔に笑みを浮かべて嬉しさを抑えたような感じがするけどもどうやら受かった奴らか
肝心のルッカは?出て来た顔が苦笑い
うむ・・・聞くのも酷か
俺に気付いたらしく小走りに歩いてくるとそのまま抱き着いてきて口を開いて来た
『あははー、筆記は良かったけども・・・』
『なるほど、お疲れ様・・・お昼食べるか?』
無粋な事は避けたいから言葉は少なくていいだろう
あっちからのアクションで反応してあげるかと思いながらもルッカと手を繋いで街を歩き出すが縦にハルバートを担ぐとそれだけで俺がいるって目印になり結構見られる
まぁいいか
歩きながら話してみるとどうやら筆記の方は合格点を越えており、合計点数200点中198点と上から数えても3番目だったのだが実技の魔力回復薬生成では3回中1回しか成功しなかったんだとさ
『次は来年の春の予定だってさー』
舌を出しながらそう口にするけども一応は残念がっている
この日の為に頑張ってたもんなこいつ
『俺はお前が合格するまで応援するよ、何か必要なら言えばいい』
そう口にするとルッカは照れ笑いしながらくっついてきて機嫌を戻してくれた
機会なんていくらでもまだあるんだ、今駄目でも次が沢山ある
ナラ村に帰ったらガウガロで取った薬草がまだ余っているのでそれを使ってちょくちょくと練習するというけれど成功した魔力回復薬はゼルさんがポートレアで売って足しにしているのでプラマイ的にはかなりプラスになりホクホクしているんだとか
『お父さんがまたガウガロ行ってきなさいって言ってるわよ?』
苦笑いしつつもそう言われたが目的は薬草だな?まぁディロアが終われば行こうと思ってるけども予定は未定になることが多い
一先ず保留だなと2人で決めるとパスタ店が目に止まったルッカは目を輝かせながらその店を指差してきた
たらこパスタでも食べたいのかと話すと今日はミートパスタの気分とか意味の分からない事を口走ったので納得もできぬまま店内に入っていった
入ると全て丸いテーブル席であり座る人数も3人までが限界と思えるくらいのサイズが10個と他の店より小さめな作りになっている、それでも壁の色は白くて床は木の板が敷き詰められて奥は当たり前にカウンターと小窓から厨房らしきものが見えている
お客さんもそれなりに入っているので悪い店では無さそうだ
ルッカはウキウキしながら壁際のテーブルに向かうと俺もついていき壁にハルバートを立てかけて一緒に座りメニューを見始めると奥の方から女性の店員がグラスに入った水を2つ持って近付いてくるがその店員の様子も少し可笑しい
ニヤニヤしながらこちらの向かってきて俺達のテーブルに水を置くのだがメニューを見ていたルッカが顔を持ち上げると目を見開いて店員に口を開いたのである
『リュシカじゃない!?あんたここで何してるの?』
どうやら友達か、リュシカという女性は笑顔でルッカに答えていた
『ここ私の家の店ぉ?何年振りかな?卒業以来だね!』
学校生活での友達だったらしくここはその子の家が営むパスタ専門店だという
俺は学校言ってた時は女性はルッカ以外まともに話した記憶があまりないけどもそう言えばいつもルッカとキャッキャしていた顔に似ている
『彼氏はやっぱりジャムルフィン君だったのねぇ、早かれ遅かれそうなるとは思ってたけども今じゃ凄いのも理解できるわ・・・学園での2大番長だったもんね』
『俺は番長じゃないぞ?』
『傍から見ればそう見えるわよ?』
『ぐぬぬぬ』
学園生活では無駄に俺って周りに距離を取られていたけどもルッカと仲が良い女はそこまで俺を怖くは見ていなかったらしくそれはルッカがちゃんと毎度説明してくれていたからなのでこうして普通に話してくれている
来年結婚する事も伝えるとリュシカはふと首を傾げてルッカにとあることを聞き始めた
『婚約指輪は?』
『『!?』』
俺とルッカは同じ反応をしたけども偶然にもそういった品物を買うという思想に今まで至っていなかったことに気付く
ルッカを顔を見合わせで苦笑いしてから俺はリュシカに言ったんだ
『今日買う予定なんだよ!』
『・・・へぇ』
遠い目をしていた
そうして俺は店でお勧めのカルボナーラを、ルッカはミートパスタを注文するとリュシカは毎度と言いながらカウンターに消えていった
一息つくとルッカは小さく笑い始めたが俺もつられてしまう
そういえばそうだよ、結婚指輪は買おうと考えていても婚約指輪なるものもあるんだよな
すっかり忘れてしまってたけどもルッカもそうらしかったから大事に至らなかった
『忘れてたな』
『私も』
『食べ終わったら買いに行くか』
『お金今そんな持ってるの?』
『桃金貨2枚は予備でいつも持ち歩いてるぞ?』
『うわぁ・・・そうよねぇ』
桃金貨は金貨100枚分の価値のある桃色をした金貨であるし持ち運びも容易である
金貨200枚を持ち歩くなんて動きにくいからな、手持ちはスマートが大事だと思う
はて・・・どういう指輪が良いのだろうと考えたけども以前はフラスカの花をイメージしたイヤリングであるルッカの耳についている
紫色の綺麗な花だというのは知っているけども実際に見た事は・・・覚えがない
『食ったら行くか』
ルッカにそう伝えると少し照れくさそうにしながら頷いてくれたけどもその顔を見るとこっちがムラムラしそうになる
だけどもいい機会だし今日がいいだろう、買うとすればイヤリング買ったあの宝石店だな
『うん』
少し嬉しそうにしながら返事するのも可愛い
婚約指輪か、まったく頭に入れてなかったな
こういう話する時のルッカはまだ照れ臭そうにするけどもそういう反応をされるとこっちも少し照れ臭く感じてしまいそうになる
暫くしてから料理が運ばれてきたので2人で食べてからルッカのお友達に別れを告げて店を後にした
街を歩いている時のルッカはいつもより距離が近かった、手を繋いで入るけども肩同士がくっついて歩く様な感じである
たまに頭をくっつけたりと嬉しそうな仕草をしたりやっぱり楽しみなんだなと思える
去年も来たことがある宝石店に辿り着いいたけども店の雰囲気が外装から変わっている、一応は宝石店だ
『ここ?』
ルッカが首を傾げてそう口にするが店の名前も同じだし間違いない
外壁は周りの建物よりも濃い茶色のレンガとなっているけども中に入れば前と同じような感じだ
ガラスケースがカウンターの近くでいくつも並べられてその中にはやっぱ高そうな商品が沢山入っている
当然依然と同じ女性店員が2名いた、目が合うとめっちゃ驚いた顔をしていたけども突然目を輝かせて1人が近づいてきて口を開く
『いらっしゃいませ!今回はどんな商品を?』
今回は?で俺は覚えてくれているんだなと思い頭を掻きながら婚約指輪が欲しいというと俺とルッカを交互に見ながら笑顔になりとあるガラスケースに入った商品を勧めて来た
指輪が沢山入っており、結婚指輪でも婚約でも満足な品がありますよと言われてルッカと中に入っている指輪を仲良く見定めていたけどもルッカも目を輝かせて商品を見ている
当然フラスカの花をイメージした指輪はあったがイヤリングで買っていたので別な種類で行こうと考えているがそこはルッカに任せようか
『何でもいい』
モジモジしながら頑張って言ったのだろうが困る返事だな、そう言われると遠回しに選んでくれと言われているみたいで背負う物がデカい
『ここで一番高いのはなんだ?』
近くにいた店員に話しかけるとガラスケースを覗き込んでから答えてくれる
『この前はフラスカでしたし今回はリアの花はどうですか?それをイメージした色の赤いダイヤです』
店員が目を向けるガラスケースの中には赤いダイヤの指輪が2つあるけどもまるで蕾から花が咲く瞬間のような形状をしており赤いダイヤがその真ん中にはめ込まれている
金属部分は魔金属なのでサイズが合わなくても身に着ける人間に会うように変形するという優れものらしいので値段を聞いて見ると1つ金貨80枚で2つで金貨160枚と手持ちの桃金貨2枚で足りる
ルッカもその指輪を口を半開きにして見ているしこういう時は羨んでいる時だとは理解している
昔から一緒だったしそういう反応だと俺はわかる
店員にこれにすると伝えると笑顔でガラスケースの鍵を開けて中からその指輪2つを取り出してカウンターに走って消えていくが包装してくれるのだろう
『ありがと』
横にいるルッカがそう小さく口を開く
別に頑張ったわけじゃないけども悪い返答ではない
まぁ今日の夜はお愉しみタイムになりそうだ、そこで俺は頑張るか
『今日は一先ずポートレアで泊まってから明日帰ろうか』
『そうするわ』
『宿決めないとな』
『そうね』
そういった軽い会話をして直ぐに店員がニコニコしながら商品の受け渡し準備が出来たらしいので俺は桃金貨2枚を出すと流石銀さん!とか言いながら桃金貨を受け取っていた
流石も糞も無いと思うけども・・・
『もうつけたらどうですか?そのほうが無くさないと思いますけど?』
ふと店員がそう口にするがそれもそうだな
ルッカに顔を移すと彼女は嬉しそうにして既に箱を開け始めているし早くつけたかったんだろうな
行動はとても速い、箱から赤い指輪を取り出したルッカは一度ジッと指輪を見つめてから左手の薬指にはめるけども見た感じすんなり入っていった
俺も箱を開けて左手の薬指につけるけども槍を持つ手で・・・少し違和感を感じるが慣れれば問題ないか
そんな俺達の様子を笑顔で見てくる女性店員2人だがこういったのは見慣れているのだろうな
ルッカは照れ臭そうにしながらくっついてくるけども見世物にされるのも嫌なのでそのまま店を出ることにしたけども肝心の彼女は終始機嫌がよくずっとくっついてくる
超機嫌が良いぞコイツ
いつもよりかなりくっついてくるけども気にせず宿を探して歩くことにした
指輪も買ったしとうとう俺も実感を持てるようになったが結婚か、考えてみると恥ずかしいな
そうして歩いているとスカーレット邸の館の近くに来たんだけども今日はルルカは何しているのかなとか軽くそんな会話をしながら通り過ぎて近くにあった3階建ての高そうな宿に入るがどうやら銭湯もある建物らしく高級感が結構ある、お値段1人金貨2枚と意外と高いが問題ない
俺は背負っていたルッカの荷物を部屋に置いて2人でお互い風呂に入ってから部屋に戻ったんだけどもルッカが今日は一段とくっついてくる
まだ夕方だけどもベットに横になってると横から抱き枕の様にくっついてきた
『どうした?』
『ん、好きよ』
『あ・・・』
俺は勿論スイッチが入ったので狼となるけどもあっちも満更じゃなかった気もした
終わった後はお互いタオルケット1枚を仲良く羽織ってくっつくけども直に肌の感触が伝わるし胸も当たっている
まだ俺が頑張れるが我慢しよう
服を器用化という話になりお互い笑いながら軽装に着替えるとのんびり窓から見えるスカーレット邸を眺めながら話をしていた
『来年結婚ねぇ』
本当に嬉しそうだ、昼頃までは薬剤師資格に落ちたという人間とは見えないけども来年も挑戦する筈だし大丈夫だろう
その時は俺も協力するしな、
『来年か、意外と時間がたつのも早いな』
『そうね』
色々動きすぎてマジで時間が過ぎるのは早い、頭を掻きつつ思い返すと大変な旅ばかりだった
一番まだマシだったといえばベルテット帝国だったか、あれは勝手に敵の大将が出て来たので予想以上に楽に場を静粛出来る事が出来たが遅れてれば面倒な状態で動く羽目になっていたな
考えると今でも疲れそうになる
机の椅子に座ったルッカは背伸びをしながら話を切り替えて来た
『そういえばカウンターでチェックインしてる時に近くのお客さんが言っていたけどゴブリンの集団が近くの森に現れたらしいけども』
そう言われても俺は行く気は無い
ゴブリンの数は30体近くだとルッカから聞くけどもその数ならばギルドから数十人で事足りる
ゴブリンキングが1体確認できたと言っても中位職3人で囲んで挑めば倒せない相手ではない、大変だろうけども数で勝ればいいレベルの相手である、俺はベットに横になりながらも机にいる彼女に顔を向けて答えることにした
『ポートレアの冒険者が何とかしてくれるだろうがゴブリンが数を増やしている時は良くない事が起きる前兆とか聞いてるが上位職もそこそこいるんだし大丈夫だろ』
『ならいっか』
『今カールとミミリーがガウガロに向かっただろうがいなくても他に強い奴はいるからな、ポートレアだし』
『なるほどねぇ』
別にあいつらがいなくてもここはゼリフタルの代表的な都市だ
ここには強い冒険者がゴロゴロといるから何も心配する事なんて何もない
ごくたまにランクAの魔物が現れてもここの冒険者は優秀な人間が集まって皆で討伐するから俺はそこまで不安になる事は無い
ただランクA+という絶対的な壁を持った魔物さえ現れなければな
『ランクA+の魔物が現れなければ大丈夫さ』
『やっぱAとその上のA+ってそこまで差があるんだ』
『可笑しいよな、かなりある・・・数で攻めても勝てる保証はわからん、俺達がインダストリアルで死を覚悟して戦った王虫クワトロンと帝虫カブトロンもランクA+の化け物だったさ、上位職がかなり集めないと無理だろうな』
『一応その話は聞いたけどもバニアルドさんのとことカールさんのチーム2つ合わせて戦っても勝率はかなり低かったんでしょ?』
『まぁあれはA+の上位の魔物だと考えて話すがあの2チームでもギリギリでカールがあの時天位職にならなければ多分死んでた』
『うわぁ・・なんでそんな差が』
『多分人がそれを計測するに至る事が出来ないんじゃないか?あまりにも突出した力をそう格付けしているだけで実際はAを超えればちゃんとした力のランクは未知数って事だ』
『調べようとしても無理ってことね』
『だな』
俺はハルバートがあったから大丈夫だったけども今帝虫と戦えと言われればギリギリ勝てそうだ
俺の戦術レベルも全て8だし結構いけそうな気がする
『んでランクSが神が間違って作ったと言われる生命体だってさ』
『生涯出会いたくないわね』
『誰でもそう思うさ、あれを見てしまうとな』
ルッカと魔物の話をするのも久しぶりだ
俺はふと理由もなくベットから起き上がると窓を開けて外を眺め始めた、3階建てなので他の建物が邪魔しない感じで外を眺める事が出来る、ほとんどの建物は2階建てが多いからな
彼女もそれにつられて俺の隣に来て頭を肩にくっつけてくるので軽く頭を撫でながら外に視線を向ける
スカーレットの館も見えるが更に遠くにはゴブリンが現れた森が見えるがこうやってみると意外と広大な森だ、俺の千里眼だからこそ先まで見えるんだけども山脈地帯もありゼリフタルのヅダ森林の次の大きな森そして山岳地帯
どんな魔物がいても不思議じゃない
『ジャンは明日何するの?』
『グスタフとボコスカ』
『あはは、ボコスカって・・・』
『体術で戦うとマジあいつ可笑しいくらい強いんだよな』
『あいつの得意分野だもん』
だよな、素手はあいつ手慣れてるし納得もできる
あいつが天位職になれば相当手が付けられないだろうな、なんだか俺と戦う時に限って動きが良いしそれは俺の動きを知っているからだとは思う
学生時代から殴り合っていたからな、イビルディザスターは対俺用職になるのかな?
まぁあいつがなるにももう少しだろうな
そうして夕方が夜となり俺達は夜食を食べ終わると再び部屋で話をし始めたのだが何故か昔の話になって学生時代の思い出を思い出す
んでいきなりルッカがハルバートを持ってみようとしたので俺は床に置いて見ていたのだがうんともすんとも持ち上がらない
『こんなのもってんのあんた!?』
『無理か?』
『無理にきまってるでしょ?他の鉱石よりも軽くて扱いやすいらしいッて聞くけども重いじゃない!』
『ははははは!』
俺は頑張るルッカを見ながら笑っていたんだけれども急に部屋がノックされて返事をするとそこには懐かしきポートレアの副ギルドであるジェシカさんと見知らぬ古傷だらけの男が真剣な顔で入ってきて軽く俺に会釈してきた
何故冒険者ギルドの・・・それもポートレアというゼリフタルでの大都市のトップの2人が来たのかと思うと俺でも異常な事が起きているのだろうと感じて先ほどまで笑っていた表情を一変させて真剣になる
ルッカも察した様で机の椅子に座ると邪魔をしないように黙ってこの状況も見ることにし始めていた
俺はベットに腰を下ろして彼らの反応を見ているとまずはジェシカさんが口を開いて来た
『久しぶりね銀狼のジャムルフィン君、初めてだと思うけどもこの人がポートレアの冒険者ギルドのギルド長ジェーダスさんよ』
初めてだが良い筋肉をしているしジェシカさんが話した後に彼は静かに一歩前に歩き出して挨拶してきた
『お初だが私がギルド長のジェーダスだ、武人祭2回連続優勝おめでとう』
『それを言いに来たわけでもあるまい』
『建前だったな、すまんが本題に入る』
どうやらマジで俺を頼ってくるというのは尋常じゃ無さそうだ
俺が出来る事は単純に圧倒する力、それを求めている事は予想できるがポートレアの冒険者一同を頼らずに俺に頼るという事に対してふざけている時間は無さそうだと感じた
2人の顔は真剣なのにかなり切羽詰まった状況を匂わせてるけどもどういう内容かはこれから彼の口から離してくれるだろうな
ハルバートを床に置いていたのでそれを持ち上げて肩に担げて再びベットに腰かけるとジェーダスが分かりやすく先ほどよりも低い声で話してきた
『チャッピーとロロノイを先頭に中位職20人ゴブリン集団の討伐に向かわせたがロロノイ以外全員死んだ』
は?チャッピーが死んだ?あいつは強いだろ?ゴブリンにやられたのか?
開いた口が塞がらない
どういうことだ
『運よく逃げて来たロロノイは重傷であり生死をさ迷う状態だが気絶する最後に口にしていた言葉がある』
『なんだ』
『銀狼を呼べ、考えれる全ての冒険者を集めろ・・・龍が』
特S→???(歴史上2体のみ確認設定)
S→ 虫神ファブリルダルトロン、虹猪、山亀、ギュスターヴ・ハデス
龍、リヴィ
A+→雷帝ゼファー、絶鳥、王虫クワトロン、帝虫カブトロン、ペイルライダー
黒龍、超蟻、悪食王クリオネール・オヴェール
道化パブロフ
A →熊帝、イビルワイバーン、王蛇、キングトロール、デュラハン
デスファング、腐蜘蛛,鬼パンダ
B+→阿修羅猪、閻魔蠍、特殊ガイアマンティス
エンシェントゴリラ、王様ガエル
B →ゴブリンキング、トロール、ガイアマンティス、トンプソン
棘蜥蜴
C →グランドパンサー、オーク、パワーグリズリー
ダークホーン、パペットナイト
D →ハイゴブリン、タイラーグリズリー、格闘猿、ディノスライム
E →デビルパンサー、赤猪、黒豚、人食い鳥、ゴブリン