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【完結済】槍の新兵は夢を見ない  作者: 牛乳太子
第2章【ナラ村防衛戦】
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17話 【魔滝戦その⑤】得体の知れない

しばらく魔滝正門編です、少し長くなります(本当か?)

俺はナッツとコンビを組みなおして敵を排除していく

デビルパンサーが走って此方に飛んできたが横から何か飛んできてパンサー君は吹っ飛んでいく


横を見るとグスタフが首のないタイラーグリズリーの背中を掴んでいた

さっき投げたのは熊の首か(笑)


『おう?当たったなぁ、流石俺だ』


そういいながらグスタフは持ち場で暴れ始める

俺は心でちょっとだけ感謝して目の前の敵に集中する


『ナッツ!側面のワイト対応しろ、俺は反対側のゴブリンソルジャー!』


『っはい!』


ナッツが俺の後ろから斜め右側面にでる、俺は左に向いてゴブリンソルジャーと対峙した


『ギャギャギャ!!!』


2体同時にかかってくるが無駄だ


『連撃』


『ギャフッギギギャ!!』


俺は対象に2回攻撃の技を1回ずつ2体に突いた、そんな皮装備で防御はできんぞ?


『先輩!ハイゴブリン!』


『行け』


ハイゴブリンが突っ込んでくるが横からナッツが出てくる

ハイゴブリンとナッツが戦っている、その横で俺はブフォブフォ五月蠅い赤猪の突進を避けながら突く

赤猪は走りながら転倒し息絶える

ワイトとゴブリン系がわらわら交代で俺の前にくる

側面にもワイトが群がっているが無駄にワイトに技を使わないように指示をしといた


デビルパンサーは基本隠れて柵に飛び込むが着地を狙われて倒れる

狙われなかったデビルパンサーは少し柵の中で暴れるが中衛に囲まれ死ぬ


タイラーグリズリーが2体グスタフの方に行ったが大丈夫だろうか?いや大丈夫だ


俺は冷静に目の前の敵を倒していた、ゴブリンに突いた槍をデビルパンサーが横から咥えた

噛む力は凄いなこいつ引いても咥えてやがる

まずい!



と思う?


『やめい、必殺無名キック』


槍を引っ張る力を利用して蹴りつける


『キャインっ』と声を出した

あれ?パンサーだよね君?

そこんとこどうなの


デビルパンサーは牙を離したがその瞬間横からナッツがパンサーの首を刎ねる

ナッツの横には上半身と下半身に分かれたハイゴブリンがいた、流石だナッツ!


そして俺は横で赤猪の突撃を喰らい倒れた前衛の1人に近付いた、助けないとな


『大丈夫か?』


『うぅ、すまねぇ太ももが・・・折れてる』


モロに食らったのだろう、少し曲がっている


『柵の中の奴誰か運べ!それまで耐える!!!ナッツそこで耐えてろ!』


『はい先輩!!!』


俺は自分の位置を離れたのでナッツが踏ん張っている

俺は負傷した前衛を守りながら戦う、ワイトの頭部を石突で突いて砕く

ゴブリンは蹴り上げたり連続で突いたりした、


タイラーが1匹来た、赤猪も一緒に来た、ナッツに向ける気か


すると柵の中の人間が助けに来たので任せた


『ありがとうジャフィン、助かるぜ!』


『よく頑張った、あとは俺たちに任せろ』


太もも負傷の人は正門の奥に連れていかれた、俺は周りの敵を突きつつナッツの所へ行く

丁度ナッツが噛みつこうとしたデビルパンサーを剣でガードしていたので横から脳天を突いて絶命させる


『おかえりなさいませ先輩!側面はやりますのであのタイラーをどうぞ』


『うむ』


タイラーと赤猪が走ってくる、俺は赤猪に当たる瞬間奴の頭部に槍を刺した

そのまま赤猪に刺したまま乗ってジャンプし槍を赤猪から抜いた、タイラーグリズリーに飛び込む

タイラーはアッ?みたいな顔で爪を振りかぶろうとしているが遅い


『連撃!連撃!』


俺はタイラーグリズリーの頭部に連撃を2発放つ、4回分の攻撃だが奴を絶命させるのはこれで十分だ

俺は着地して後退する、するとグスタフがタイラーグリズリー2体の死体に乗りながら

遠くを見つめていた


何も見えない、だが気配感知を持つあいつは何を感じたのか



グスタフが震えていた、あいつが

ありえない・・・どんな奴にも獰猛なあいつが?

震えてても向かってくる敵はちゃんと倒していた


『グスタフ!どうした!?』


俺は反対側の前線にいる9m先のグスタフに話しかけると奴は言った


『・・・わからねぇのがいる、森全てが襲ってくる感じが・・・わからねぇ』


敵も残り半分である、そのわからない何か

例の正体不明の魔物だろうか、確率はとても高い


そしてゴブリンキングが後ろを向いたのだ、何故向いた?

さっきまでこっちを見てゴブリンに指示をしていたのだろうが

ゴブリンキングはゴブリン系には指示ができる魔物だ

Bランク、手ごわい奴だろう


そいつが森を見ている


『先輩、五月蠅いのに・・静かじゃないですか?』


ナッツが俺に言うが俺はその意味がわからなった

戦闘しているのに静か?


『・・・ナッツ絶対離れるな』


『・・はい』


俺たちは警戒しながら敵を倒していく

タイラーもほとんどグスタフが倒していた

だがあいつもチラチラと森を見ているからか

たまに危なっかしくなる、油断が生まれ始めた

珍しい事態だった


柵の中にも多少魔物が入ってきたが対処できていた

だが負傷者が増えてきた、体力の限界が来ている人間が増えてきたのだ


前衛11人(俺・ナッツ・グスタフ含む)


中衛7人


後衛8人


残り25人と1人


今は柵の外に8人いる

残りは柵の中だ


そして俺とグスタフはゴブリンキングの出方を気にしていたのもあったのだが



ゴブリンキングが森を向きながら頷いた後


お辞儀をした


何かいる、ランクBを命令できるくらいの存在が


俺は感じない、何も感じていないが

危険な状況だとすぐに感じた


遠くのグスタフを見て俺は口を開く


『グスタフっ!!赤の『言われなくてもやらせるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!』』


俺の言葉を遮り、赤い狼煙を炊くのを防壁にいる人に合図していた


そして赤の狼煙が上がった、急いで狼煙をあげた理由もあるが

どんな狼煙よりも太く真っ赤であった


その瞬間



ゴブリンキングとハイゴブリン3体に下位の全ゴブリンが突っ込んできた


下位のゴブリン(ソルジャー含む)全部で15匹くらいかな


柵の中にいる前衛3人を柵の外に出す、中衛は柵の中から出るなと指示した

後衛も中衛の少し後ろと指示


全体的に前にした

ゴブリンキングが来る

ランクBであるゴブリンの王がくる


俺はグスタフに向かって叫んだ


『グスタフ!』


そうするとグスタフは森を見つつ答えてくる


『一旦共同作業だ・・・仕方ねぇ・・・くそ・・・震えが』


ずっと震えが止まらないらしい

その状態でタイラーを殆どこいつボコボコにしたのは凄いと思う

俺は話しかける


『まだいるのか?』


『まだいやがる、防壁の野郎に森から何か出てきたら教えろと言っといたから・・・一先ずだ』


それでも気になるもんは気になるらしい


『グルァァァァァァァ!!』

ゴブリンに紛れてゴブリンキングが向かってくる、俺はゴブリンを倒しながら

グスタフ、ナッツと俺で奴と対峙する


そして俺たちは


今だ知らないランクBの世界を知る戦いが始まる



ゴブリンキング対ジャムルフィン・ナッツ・グスタフ


グスタフ『震えが止まらねぇ・・・』

ナッツ(危ない薬飲んだんじゃないかなぁ・・・)

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新作ですがこの小説を見てる人ならわかる部分が多い内容になってます 勇者ですが指名手配されたので逃亡ライフをはじめます
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