15話 【魔滝戦その③】レナウス部隊
お父さん視点での入口門Bです
入口Bにて俺は敵を待っている、久しぶりの魔滝
震える、こんな気持ち本当は駄目だと思うが
戦うのが好きなんでな
息子の後輩がいる場所から狼煙がさっき上がった・・・緑だ
あの不明な魔物がこっちにくるのだろうか、戦ってみたい気持ちがあるが
そして俺は気配を感じた、魔物だ
うん・・・・大きい気配はない
まだな
そして魔物が川の橋の奥にある森から姿を現す
ワイト20匹
ゴブリン10匹
ハイゴブリン1体
タイラーグリズリー2体
おおん!少ねぇなぁ!?伏兵でもいんのか?
まぁでも・・・だ
正直監視で敵の数なんてだいたいだ
当てれないんだよ
200いると言われて少ない場合もあるし多い場合もある
20~30の誤差は確実にある
こっちは川は深いんだよね、だから石でできた幅4メートルくらい長さ10mの橋を渡らないといけない
川の中にも橋を支える石柱は2本あるから落ちない
こっちの戦力は・・・
前衛8
中衛5
後衛2
だな、だが橋での戦闘だし俺の方は少な目だ
後衛はさっき弓と術士にした、本当は弓2人の後衛にしようとしてたんだが
中位職の弓使う知り合いをこっそりキャメルとかいう息子の後輩とこと交換していた
だってこっち前衛メインの単純な作戦だ、そして俺の部下も5人は信頼できるし動きがいい奴らだ
簡単に言うと前衛メインの入り口に後衛の中位職の弓は勿体ないから送った
そして戦いが今始まった
ワイトが最初突っ込んできたが俺の部下4人が拳で粉砕していく、残り1人の部下は俺の隣で待機だ
前衛はまず4人前に出した、俺が様子を見る
間が少しありまたワイトが向かってくる、それを俺の部下がまた拳で語っていた
『隊長・・・こっち側味気ないですね』
顔は前を向いているが意識をこちらに向けて部下が話してくる
『だが用心しろ?楽なようだが何が来るかわからん』
『はっ!』
そして部下4人は持ち場を固め剣を構える
ワイト 5匹
ゴブリン 10匹
ハイゴブリン 1体
タイラーグリズリー2体
ううむ、力を確かめられているかのようなワイトの使い方だが
ワイトで基準は測れないんだがな、だが可笑しいのはわかる
いっきに来ないのは何故だ・・・・・
何を考えているんだこの魔物は、考える知能はないはずだ
そしたら側面から何かが動いた気配がした、なんか来るな
『中衛!一度下がれ!前衛の補助は考えないくらい』
『よろしいのですか?』
『構わん俺がいる・・・後衛に付け』
そうして中衛が下がったその瞬間
3体のデビルパンサーが何故か川を飛び越えていて後衛に向かって走っていく
『中衛!対処しろ』
中衛が後衛を守る形でデビルパンサーの前にたつ
だが敵は途中立ち止まり様子を見始めた
何故だ、なんの意味がある
そうしていると前方に動きが見えていた
何やら隊列を変えているような感じだ、まだ隠しているのか?橋の向こうで動き回る
残りのワイトとゴブリンとハイゴブリンが少しずつ前進してきた
少しずつだ、遅い
そして敵は橋を少し前進し止まる、そしてゆっくり下がっていく
『・・・・伏兵はもうないな』
『でしょうか隊長?』
『確信できる、魔物だと思うな?知能がある敵ならばだ、時間稼ぎをしている』
部下は目を見開いている
『まさか・・・魔物にそんな』
『そのまさかを考えろ、明らかにもう伏兵はいない・・・時間だけは稼ぐ精神だあっちは、援軍を送らないように睨みあいのな』
部下は驚いているが俺も驚きたいぜ・・・ったく
部下に命令を出すために俺を声を大きく出した
『前衛3人はキャメル部隊の援軍に早馬で行け!前衛5人でいく!俺が出る、中衛は黒い馬鹿猫みとけ!後衛は・・・しらん!』
後衛は口を半開きにして俺を見ていた
『後衛の指示・・・苦手なんだよ・・・』
そうして部下3人をキャメル部隊に向かわせるとタイラーグリズリーが即2体突っ込んできた
中衛は黒い馬鹿猫と睨み合っている
俺は橋にくるタイラーを見て笑みを浮かべ
久しぶりの『餌』を堪能することにした
『前衛につぐ!俺に続け』
父さんはつまらなそうな・・・




