14話 【魔滝戦その②】キャメル部隊
キャメルの魔滝です
『・・・来ますっ!構えてください!』
気配感知持ちの人が叫ぶ
そうして自分は前線の人に指令を出す
『各自落ち着いて持ち場の処理をするように!無暗に前に出ず、柵もあります!まだ柵の前にでず地の利を使い敵が来るのを待ちましょう!』
そして皆は剣を構える、自分もだ
戦闘前のあの静けさ、何回体験しても苦手ですね
前線8、中衛8 後衛4人
中衛には側面も対応してもらいましょう
敵が見えてきた、自分は敵の詳細を調べる
あれ?先頭が・・・タイラーグリズリー5体!?
短期決戦でしょうか!?いや魔物にそんな知恵はない筈ですが
とても勘ぐりたくなる・・・こういう場合はあれですね
まだ魔物全てを見きれていないのですから、人間相手だと思って考えましょうか
『中衛!左側面に意識を向けよ!前衛2人は他前衛の取りこぼし警戒!』
左側面は50m先は森、すぐ森なのだ・・・もしかしたらですけど・・・まさか・・
そうなら大変な事態になる
魔物の全容が見えた
タイラーグリズリー5体
ゴブリンが25ちょいかな
ワイトが・・・ん?40・・・!?
赤猪が10くらい、タイラーと一緒に突っ込んでくるな、本当に突撃煩悩できましたが
デビルパンサーはこちらにこないのか・・・
ハイゴブリン3体
正体不明の魔物・・感知無しと気配感知持ちが言う、ならば
色を緑を指定し入口の内側の狼煙係の人に火を付けてもらい狼煙を上げさせた
そして自分たちは敵を引き付けて前衛はぶつかる
中位職スキルの剣士2名はタイラーにぶつける、入口は狭く柵を作った
鉄で少し補強したからタイラーでもそうそう簡単に壊せない
そして5体いっきに入れない
だがこの突撃、こっちの人数がやばいな、
『中衛半分!漏れた敵を止めてください残り半分は左側面警戒!』
何匹か赤猪が柵の中に飛んで入る
それを囲み1匹ずつ倒していく
『タイラーグリズリーが柵を壊そうとするので壊そうとする敵を後衛魔術お願いします、その後迎撃しますので』
前衛は余りはもうない入口を狭く柵を頑丈に作ったおかげで敵もタイラーグリズリーの横幅で3体行けるかどうかだ、だが2体しか入ってこない、隙間から赤猪がブフォブフォ言いながら入ってくる、これは私が処理した、避けながら斬ればいい!
2体のタイラーグリズリーが倒され残りタイラー3体
そしていつの間にか入ってきたゴブリンを自分は倒す
瞬間、左側面から動きが見えた
森の奥からデビルパンサーが5体とそれに乗るゴブリンだ
え?乗ってるの!?見たことないんですが・・・
自分は少し動揺しましたが意識を向けとくように言っていたので敵の奇襲は失敗になる
後衛の職スキルが魔術の人は柵を飛び越えようとジャンプしたデビルパンサーにファイアショットという火の玉をぶつける、一発ではぎり死ななかったか
空中で命中し柵の中に落ちたが中衛がすぐに剣で刺しゴブリンも倒す
その瞬間前方から残りの赤猪が突っ込んできたのだ
『落ち着いてください!振りまわす気です!中衛が要です!中衛半分側面と前衛の取りこぼし意識を!』
赤猪を対処しながら続けて僕が言う
『後衛はもう側面だけ見てください!』
タイラーグリズリーさえ倒せば楽になる、敵は
タイラーが消費するまでに色々と動く、耐久力があるのだ・・・動きは鈍いが
だが自分は悪寒が走る・・・誰が?これを
させているんだ?
前方が激しくなる、少し不味い
一度側面奇襲があると、また来るかも知れないという当たり前の警戒が必要だ
なんせ他の門が実際敵の数がはっきりわかってないからだ
ここにいるかもしれない、いや残りはあっちだ!の考えが自分の中でこだまする
柵は一部壊されてしまいタイラーグリズリーが壊れた柵から入ろうとした瞬間後衛の魔術でタコ殴りにする、まだ死なないが後衛の1人である中位職の弓の人がタイラーの頭部に深々と矢を当てる
そしてタイラーは沈んだ
決してタイラーグリズリーは強くはないのだが
単発的な動きは力が凄まじい
柵の中で暴れたら陣形どころじゃない
中には入れないようにする
『残りタイラー1匹です』
中位職の剣士がタイラーの首を刎ねながら言った
自分は指示する
『タイラー残り1体、その後に敵の中衛が突っ込んできます、これを乗り切れば敵はただの消耗戦です!』
こちらはすでに前衛2人怪我をして下がっている、現在前衛6人だが要の中位職の剣士2人はまだ大丈夫そうだ
中衛も1人側面のデビルパンサー部隊の殲滅で落ちてきた敵の下敷きになり足を折っていたので下がらせた
前衛6
中衛7
後衛4
敵は・・・?結構倒した・・・・自分は一瞬タイラーで見えなかった魔滝の後方を見る
ゴブリン10
ワイト 30
赤猪2
何かがおかしいと思った
キャメルは少し何かが減っているときずく
ハイゴブリンはどこだ?
キャメルは指示をしようと口を開いた瞬間
前方の敵が一気に突っ込んできた、それと同時に
左側面の森からゴブリン20とハイゴブリン3体が走ってきた
少し固まってしまった
不味い!
すぐに号令を放つ
『前衛は5人前方の水増し連中相手にお願いします!前衛は柵の少し出た場所に前進!中衛2人は前方の取りこぼし待機!!!!残り中衛と僕が左側面!後衛は門から少し前進!!!2人は前衛のアシストと取りこぼしを交互に狙ってください!!残りは側面ハイゴブリンに!』
そして追加で自分は言う
『勝ちが見えてきました!油断せず警戒してください!』
『『『おう!!!』』』
皆強い返事をする
なんだかんだ後衛にも中位職がいたのが助かりました
前衛の2人だけだと思いましたが、いやぁバッタバッタと奇襲大好きデビルパンサーとかタイラーの目に矢を当てたりともう凄いですね
あの弓なければ危ない状況がいくつかありましたが嬉しい誤算です
恐ろしいですが
前方が搗ち合たる、数匹ワイトが柵の中にお邪魔しますと言わんばりに自然に入ってくるが普通に殴って砕けていく、この魔物・・・数だけですね・・・
左側面は柵の隙間から入ろうとした1体のハイゴブリンを自分が今倒したところでした
そして何匹かゴブリンが柵の中に入り僕らで対応する
こちら側は・・・初動の突撃に耐えれたのでこのままいけば大丈夫そうだと判断した
次の奇策は確実に無い、残り2つの門どちらか偏りそうだ、多分正門が多いだろう
ジャフィンさんのお父さんが守る門は地の利が有利過ぎて数かけるのが馬鹿馬鹿しい筈だ
ここ戦いはどのくらい戦ったのだろうか・・・でも30分もしなかったはず
そうしていると
ジャフィンさんのお父さんの方から前衛の衛兵4人増援が早馬で来た、やはり捨てた場所があったか
これで勝てる
自分は勝利を確信した
ジャフィンさん・・・大丈夫でしょうか?
キャメル指揮ばっかでそんな倒してない感じですがちゃんとワイト殴って倒してます・・・ワイト




