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【完結済】槍の新兵は夢を見ない  作者: 牛乳太子
第6章 5000年の想いと国を賭けた聖戦
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49話 一先ずの時間

金獅子の獣王シュウザーとの死闘を終えた一行は獣族の各族長に残りを任せて先に狼人族の集落で休むことにしたのだ!


ナッツ『あれ・・ルルカさんですか?』


違うのだ!ナレーションなのだ!

・・・・・・・・・・・・


ジャムルフィン・フォースター・セブンス(男18)武銀帝狼眼ブギンテイローガン


☆戦術スキル

槍術  【8】 槍の熟練度、恩恵により素早さが大アップ

銀の意思【7】 全ての身体能力が大アップ

体術  【6】 体術熟練度、恩恵により耐久力と素早さが中アップ

十天  【7】 全ての身体能力が中アップする

技強化     技スキルの威力を大アップ

銀閃眼     特殊な銀弾を使うことが出来る


☆補助スキル

千里眼      遥か遠くの景色を見ることが出来る

俊足       速度が特大アップ

予見       相手の行動を感じ取ることが出来る

威圧   【大】 恐怖無効未取得の対象を確実に恐怖状態にする

我慢   【大】 耐久力が大アップ

痛覚耐性 【大】 痛覚を大軽減

努力の極み【中】 熟練度補正により上昇率が中アップ

気配感知 【中】 それなりに生物の気配を察知

魔力感知 【中】 体内の魔力の流れを感じとることが出来る

運    【中】 少し運がいい


☆称号スキル

賢者の加護【大】 消費する魔力・闘気を半分にし構築時間を軽減する

狼王の加護【大】 全ての身体能力が大アップ・呪い無効

生還者  【大】 素早さが大アップ

解放者  【銀】 身体能力が大アップ

武人   【槍】 槍の熟練度が上がりやすくなり、恐怖無効

十天   【7】 第7位の称号・熱気・冷気耐性


☆技スキル(ステータスに表示されない部分)

狼撃破・銀の爪・残歩・シルバーバスター・シルバーダンス

銀超乱・銀彗星・銀狼乱舞・銀帝次元槍

グレンツェントヒール【光】


☆特殊技(ステータスに表示されない部分)

通常弾・強化弾・連射弾・狙撃弾・散弾(ステータスに表示されない部分)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


グスタフ・ザイツェルン(18)ヴァイキング【中位】


☆戦術スキル

剣術【6】剣術熟練度、恩恵により攻撃力・耐久力が中アップ

体術【6】体術熟練度、恩恵により耐久力と素早さが中アップ

魔術【5】魔術熟練度、恩恵により魔力量を中アップし・詠唱時間を中軽減する


☆補助スキル

根性   【大】 致命的な攻撃でも耐えることが出来る

痛覚耐性 【中】 痛覚を少し軽減する

我慢   【中】 耐久力が少しあがる

威圧   【中】 相手を恐怖状態にする

気配感知 【中】 それなりに生物の気配を察知

魔力感知 【中】 体内の魔力の流れをある程度感じとることが出来る

恐怖耐性 【中】 恐怖状態を少し緩和

努力の極み【小】 鍛錬によるレベル上昇率が小アップ


☆称号スキル

ゴブリンキラー  ゴブリン族に対し攻撃力が上がる

人形キラー    眷属化した対象に対し攻撃力が上がる

グリズリーキラー グリズリー系に対し攻撃力が上がる

喧嘩師      技スキル以外の攻撃力を大アップ


☆技スキル(ステータスに表示されない部分)

居合・骨砕き・脳天唐竹割・鬼無双(拳)・連拳断(拳)

パワーブレイク・共鳴斬・シャドーボール(黒)

シャドーショット(黒)・ダークボム(黒)

ディザスターハンド(黒)


・・・・・・・・・・・・・・・


ナッツ・ランドル(男17歳)流剣士【中位】


☆戦術スキル

剣術【5】  剣の熟練度、恩恵により攻撃力と耐久力が中アップ

体術【4】  体術熟練度、恩恵により耐久力と素早さが中アップ


☆補助スキル

食い意地【大】 食事による体力の回復速度が大アップ

安眠  【大】 どんな状態でも寝ることが出来る

逃げ足 【中】 対象から離れる際の速度が中アップ

痛覚耐性【中】 少し痛覚を軽減する

恐怖耐性【中】 恐怖状態を少し緩和

我慢  【小】 僅かに耐久力があがる


☆技スキル(ステータスに表示されない部分)

居合・骨砕き・・流し斬り・トリックソード・十字斬り・唐竹割

・・・・・・・・・


ルルカ・ルーブルム・ハイ・ルーゼット(女16)魔法剣士【中位】


☆戦術スキル

剣術【5】 剣術熟練度、恩恵により攻撃力・耐久力が中アップ

魔術【4】 魔術熟練度、恩恵により魔力量を中アップし・詠唱時間を中軽減する

体術【3】 体術熟練度、恩恵により耐久力と素早さが小アップ


☆補助スキル

観察眼 【中】 視力が中アップ

魔力感知【中】 体内の魔力の流れを感じとることが出来る

自動回復【小】 体力・魔力が僅かに回復していく

恐怖耐性【小】 恐怖状態を僅かに緩和

痛覚耐性【小】 僅かに痛覚を軽減する


☆技スキル(ステータスに表示されない部分)

居合・流し斬り・十字斬り

アクアショット(水)・アクアヒール(水)・ガードアップ(水)

ファイアショット(火)ファイアバレット(火)・パワーアップ(火)

シャドーボール(黒)


・・・・・・・・・・・・・・


『くそぉぉぉぉ!あと剣術1上がればぁ!』


狼人族の宿舎でグスタフが悶えている、魔力が1上がり残すは剣術は1上がれば先が見える

でも威圧が【大】じゃないのでまだだが威圧くらい彼ならそこらの人を・・・駄目だ!

だけど本当にグスタフが上位になるまでもう少しである


俺達は族長達に今日の処理を任せてここの戻ってきたのだ

バルトには解散時に言われていたのだが


『2日間色々と忙しくなる、君たちは十分頑張ったからあとは全種族集会まで休んでくれ』


バルトが気持ちいい顔でそう言っていた、彼はシュウザーに認められているのが嬉しいのだろうとシルフィーが俺の横で小声で言う、バルトが次の獣王として有力なのだ

というか殆どそうなる見込みだとかガーランドも口にしていた


お言葉に甘えて俺達はこうやって宿舎だ

玄関入ってすぐのリビングの隅にあるデカいソファーに3人で寛いでいるんだ

本体側にはルッカとルルカがテーブル席の椅子に座っている


『グスタフ頑張ったのだ!』


がむしゃらに彼を褒めるルルカ、君は見ていないだろう?

ルッカがその様子を見て微笑む、ナッツは半分寝ている

相当疲れていそうだ、ナッツに仮眠を取っておけと言うと小さく返事をして置くの部屋に消えていった


『疲れてるのね・・・』


ルッカが彼の後ろ姿を見送りながら言うとグスタフもソファーで足を組んで答えた


『勝てない相手にぶつかるんだ、疲れてるってレベルじゃないぜありゃ・・・』


『グスタフ、本当に助かったよ』


『上位職なったら勝負な?』


彼が横を向いて俺に視線を送る

凄いニヤニヤしているが戦闘狂過ぎないか?ナッツがいない分ソファーのスペースが広くなり横になるグスタフは天井を見つめつつ話した


『本当に色々と疲れたぜ、後半俺ぁシュウザーに同情しちまったが』


彼は真剣な顔でそう言うと周りもその雰囲気に飲まれた

本当に彼は恨みを持っていたのだ、それでも家族の為に不器用にも努力した

あんな話、俺はもう聞きたくない


『シュウザー、どうなるのだ・・・』


悲しい顔でルルカが呟く、椅子に座った状態で足をパタパタさせながら彼の心配をする

最低でも牢獄は決まってしまうのだろうとあの場では言っていたが


俺は頭を垂らす

シュウザーはここまで国が崩壊した以上ああするしかなかったと言うが他に何か方法は無かったのだろうかと俺は考えを探す


出てきた答えは何もなかった


『それにしてもゼファーが元十天3位か』


俺の言葉にグスタフが口を開く


『俺達は何もあいつの底力を理解できてなかったっつぅ訳だ、強すぎで測れねぇわけだ』


愚痴っぽく彼が言うがその通りだ、彼は本来の雷を使えば全盛期の力を一定時間使えるのだ

リヴィみたいな感じに思える、アバドンではゼファーの遊びでの本気で戯れていたのだろうな

戦いの本気を俺たちは知らなかった・・・世界は本当に広い


暫く沈黙しているとグスタフが軽くイビキをかく

寝てしまった、ルルカが顔を輝かせて彼の寝顔を覗いている

起きたら怒られるぞ


グスタフもナッツも本当に頑張った、ありがとう


『2人共頑張ってくれたな』


『あなたもよ』


ルッカが直ぐそう口にすると俺は手を軽く上げて反応を見せる

俺もか、瀕死になったが武銀帝狼眼ブギンテイローガンになり彼を止めることが出来た

最終的にシュウザーの友達と母親の力だけどな


『本当に凄い職ねぇ、前の道とは大違いよ?』


『凄い速い弾をビュンってすごかったのだ』


2人が小声で話してきた、グスタフが起きない様に考慮している

俺も小声で話すことにした


『前の道で上位職の力らしいし今は多分天位職の力だろうな』


『それが本当なら魔天狼は規格外って事になるわよ?天位職の上になるんだもの』


ふむ、それもそうだな

魔天狼になれば天位職を超える力って事になるのか


『何でもできそうだな・・・』


自分の左手ながらそう言うとルッカが直ぐに俺に注意してきた


『駄目よ?変なこと考えたら、シルバにこの道から精神力が必要だっていわれたのよ、欲に負けるなって意味よ確実に』


真剣な顔でルッカが俺を見る、あんまり俺に見せない顔だ

強すぎる力には心が支配されるって事かな?なんかで聞いたことあるフレーズだが

ルッカだけじゃない、ルルカも少し真剣な顔で視線を送ってくる


『大丈夫だ、すまん』


素直に俺は謝ると衝撃的な言葉を投げてきた


『変な事言った日は御触り禁止』


『!?』


そうしているとクローディアさんとケインが宿舎に入って来た

ケインが銀色の毛並みになっていてルルカが目をまんまるにして驚いている

2人は入った瞬間空気を呼んだらしく彼女も小声で口を開いた


『本当に感謝しか言葉がでません、この通り息子のケインも銀色に』


『シルバ様カラーだぁ』


シルバカラーか、ケイン面白いこと言うな

わからなくもないがケインは自分の毛並みを見て嬉しそうに音をたてない様に軽めにジャンプしている

そしてガーランド一家の名前も今まで偽名だった事で使う必要も無くなりシルヴァ家を名乗ることにしたのだと言う


内心クローディアさんも嬉しいらしい


『シルバ様の一族なんですね・・ふふん』


ご機嫌良い

そんなクローディアさんがグスタフの寝顔をチラ見した後小声で食事の時間を伝えてくれた

あと1時間くらいで出来るらしいが族長たちは多忙になり今日は帰れないのだと言う

ガーランドもバルトもバウそしてシルフィーもだ

急いで動かなければならないだろう、シュウザーの為でもあるのだと思う


『ベベルは少々体調を崩してしまい当分動けないらしいです』


クローディアの言葉に俺は無言で驚く

猿人族の族長ベベル

彼は酷使した体で俺をテレポートで転移させて助けてくれたのだ

どうやら無理をしたらしく歳も関係して今は安静にしている

約300歳か、凄いな・・・


『ベベルおじちゃんは療養所で休んでます』


ケインがそう言うので俺たちは寝てる2人を残してベベルのもとに足を運ぶことにした




ケイン『頑張ったベベルおじちゃんを労いに行きましょう』


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新作ですがこの小説を見てる人ならわかる部分が多い内容になってます 勇者ですが指名手配されたので逃亡ライフをはじめます
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