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【完結済】槍の新兵は夢を見ない  作者: 牛乳太子
第1章【始まりの槍】
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2話 【乱戦と疑惑】 

戦う描写は徐々に多くします、1章は決めていた各キャラの設定作りや他を書いていきます(書いてない)

ノートン将軍の突撃を見ていてもそこ以外にも状況は変わるものだ

『先輩!敵の前線が追い付いてきますよ』

俺たちは将軍の行方を見ようと撤退の速度が徐々に遅くなり立ち止まってしまっていたので敵が俺たちが退いた分、前に来たのだ


『んー普通はここまで前に来ないんだけど多分、民兵だろうなぁ追ってきてる最前線の一部は』


『確かに前線でも後ろの状況見れば固めるべきだと思うのでそうだとは思うんですが』


結局兵士は隊列や陣形は大事だ、有利な状況で戦は進めたいので兵士はそれは教え込まれているが

民兵となれば徴兵されて焼け石に水レベルの講習程度しか受けれない、本番でさぁやれと言われやれる人間がいればいいのだがそうそう上手くはいかない、死ぬのだから必死なのだ


『ナッツ、俺の横でアシスト頼む!周りの皆もこれ以上は下がれば中央がこっちに意識がいってしまうから十分に前に集中できないだろう!それは避けたい、来る奴は少し多めだけどさっきよりは十分マシだ』


俺は大きめの声で周りに言う、下がれないって理解してくれている分俺みたいな平凡な兵士でも効果はある


敵の小国ルーカストアとこちらのゼリフタル王国の国境沿いにあるサリナ平原での戦い

毎年一回は確実に起きる領土問題での小競り合いな戦いではあるが7割こちらが勝つ

今回はどうだろうか、勝った気で戦えば面倒なので生きる事しか俺は考えない

あっちは4000人こちらは3500人、だがあちらは農民だった民兵が4割を占めているのに対しこちらは純粋な王国の兵士なのだ


『民兵はやりずらいですね・・・さがってはくれませんかね・・・』

『諦めろあっちは必死だ、同情したら死ぬぞ、あっちも家族はいるだろうがその為に死ねるか?』


ナッツは少し悲しそうな顔をしたが間違いじゃない、誰だって嫌だ

だが戦場にでてしまえば頑張るしかない、同情なんてしている暇はない

くそ、体が重い・・・流石に3日目だと体力回復できんな


『来ます!先輩!』


俺は槍を構えた、周りも剣を構え陣形を崩さないように集中していた

『くるぞっ!遊撃第1部隊!前へ!』

先ほどやられた遊撃隊総隊長の副隊長が叫ぶ、お前さっきまで隊長のピクピクみながら泣いてる暇あるなら指示しろや


俺とナッツは不運な遊撃第1部隊、死ぬ確率が高い遊撃部隊の最初の突撃の要の兵士である

まぁよく今まで生きてんなと思うが


『ナッツ、続け』


俺は槍の間合いに入った敵兵が剣を振りかぶろうとしているのを見た瞬間にその左手首を跳ね飛ばす

そうすればナッツが俺より1人分前に出てその兵士を切りつける


『先輩ぃ!お願いします!』

『慌てんな、右やれ』

ナッツは頷き右から来ていた敵兵士と鍔迫り合いになる、それと同時にナッツの左から来た敵兵の兜の隙間に槍を押し込む

、ナッツはまだ頑張っているがまだ耐えるだろう、俺はナッツの背中を背にして来る敵を倒す

基本は剣の振り上げ等攻撃前の動作を良く見てスキをついて槍で攻撃する、振り上げながら突っ込んでくるから丁度良く槍の間合いで打ち込めるのだ


『いやぁお前の近くだと本当に安心して戦えるなぁ!ガハハハ!』


『ありがとさん、ナッツを助けてくれないか?』

近くにいた他の兵士が話しかけてくるがナッツの助けを頼む

だってあいつの顔すごいのなんの漏れる数秒前みたいは踏ん張りしてるので本当にヤバいと思ったのだ

まぁ近場の兵士が助けてくれてナッツ生還、やったな!!


『先輩・・・チラチラ見てないで助けてくれればよかったのに・・・』

『俺も大変だったんだぞ?ほら、お前が肛門に力入れてるあいだに4人倒したぞ』

『いれてません』


危ない箇所も少々あったがこっち周辺がゆとりできたのでそこはなんとなくこちらから数人不安なとこに送っておいたので大事には至らなかった

『にしても先輩、すごいですよねぇ』

『なんで?』

『この間も識別スキルで先輩のステータス表記見ましたが・・・新兵レベルでよくここまで倒すというかなんというかまぁ先輩の身体能力といつもの基本ってやつなんすかね?』


『鍛えてはいたし槍で稽古は10年以上してるからなぁただ恩恵貰ってからはいまいち発揮できてないんだよなぁ重くて』

『その重いって何なんでしょうかね?呪われてます?浮気して身を投げた女性が背中いるとかあります?』

『ナッツ・・・俺には女の知り合いは1人しかいないって言ったろう・・・』


2人で喋りながら周辺を制圧していく

途中矢とか飛んできていたが槍で払い落とす


(・・・普通払い落とせないよなぁ・・・)

ナッツは心で嘆く

『先輩そろそろこちら落ち着きました、あらかた大丈夫です』

『うむ、良く生きたな!多分三日目で終わりかもしれんが・・・』


そう言って俺は敵の中央を指さした

先ほど意表をついて敵の隙間を縫いながら突っ込んだノートン将軍が敵将の首を持って帰ってきた

とりあえずは敵も後退し始める、当たり前だ

副将でもなく敵の総大将の首なのだ、このまま戦っても意味がないのだ、弔い合戦だー!的にならない限り素直に下がるもの


『皆の者!よくぞ耐えた!その成果で土産を持ち帰ることが出来たぞ、感謝する!勝どきを上げよ』


『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおーっ!』

武器を高らかに上げて皆が叫ぶ、まぁ今はもう勝ちを味わっても十分だろうな

皆が盛り上がっている最中後ろに下がる、終わったならそれでいいがナッツもついてくる

『はぁー生き残りましたよ先輩っ!やっぱり先輩の近くは安心しますね!』

『俺よりも優秀なくせに何を言っている・・・』


ナッツ(男17歳)

☆戦術スキル

剣兵 【4】(定められた隊の主の恩恵を受ける事で永続的に発動するスキル、所属内の部隊長の加護により、身体能力が中アップする、

剣術【2】剣の熟練度、恩恵により攻撃力と耐久力が小アップ


☆補助スキル

逃げ足 【中】(対象から離れる際の速度が中アップ)

食い意地【大】(食事による体力の回復速度が大アップ)

安眠  【大】(どんな状態でも寝ることが出来る)


戦術スキルは俺よりもいいと思う、戦場でのテンパリはあれだけど十分にいかせたら頼もしい後輩になるだろう、戦術スキルとは攻撃においての恩恵をメインにしたスキルの事である、補助スキルは生活の中でも取得可能だが戦術スキルは戦いというものに身を置かないと取りにくいスキルだ

にしてもだ

俺の表記と可笑しすぎる、こいつには剣術スキルがあるが俺には前々からあった槍術スキルがない、持っていた筈なのだがステータス表記では消えているのだ、原因はわからないがこのままにもできん

本当に気になるのだ、戦っているにつれて

俺にしか表記されていない言葉がある


槍兵 【3】(定められた隊の主の恩恵を受ける事で永続的に発動するスキル、所属内の部隊長かつ将軍の加護により、身体能力が小アップする、※このスキルの優先発動によって個人スキルは発動を封印される)


このスキルの優先発動によって個人スキルは発動を封印されるとはいったい


戦いは三日目で終わりを告げ俺たちは生き残り戦場の後始末をすることになった

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新作ですがこの小説を見てる人ならわかる部分が多い内容になってます 勇者ですが指名手配されたので逃亡ライフをはじめます
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