表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

りんごんの落ちた地で! エデン編

黄金りんごんは流星となって落下したその先、

あわや始まった早々砕け散る運命かと思ったけれどそこには。


りんごん2話目は3話目とセットの予定

エデンの主観だからかなりあやふや、ふわふわ

<痛っ!? え? え? にゃぁぁぁぁ!? おちてるぅぅぅぅ!?>


ふと自分を自覚したと思ったら私は体を打ちつけ、浮遊感‥‥。


私はそのまま落ちていった。


そして一度地面にバウンドしたと思ったらそのままゴロゴロ転がり続けた、

なだらかな坂っぽい、目が回るぅぅって思ったけどそもそも自分には目がないことに

気づいた。


<うーん、お肌に傷ついてないよね? 傷なんてついてたら、

ガッカリさせちゃうかなぁ‥‥、お?>


 そんなことを考えていたらふわっと体が浮いた気がしたと思ったら柔らかいけど

硬いものに、二度ほどぶつかった気がしたがよくわからない。


<ん~? 何かにぶつかった? あとやっと停まったっぽい?>


<なんにせよ、周りの様子もわからないし自分で動けないのは困るなぁ、

どうにかしないと‥‥、ん~!ん~?>


<おぉ? 私運ばれてる? いやぁぁ!?攫われるぅ‥‥! 動け!私の体よ動いて~!>


 そんな私の思いも虚しく今の私は持ち運ばれてるただのりんごん‥‥、

だけどママの絶大な力によって意思を持った奇跡の究極果実この程度の拘束!

早々にそう楽々解けるはず!


<まっ無理なんですけどね‥‥、究極だろうと奇跡の力があろうと私自身

りんごんだもな~、知ってた! どなどな~>


====


どの位運ばれたのかさっぱりだけど運ばれてる間なにかできないかな~と、

色々思考錯誤してみたけどできたことと言えば葉っぱをね?

一枚つけることだけだったよ。


でもまぁ~、実はこの葉っぱ思ったより高性能でしてね? 

今までなんとなくでしかわからなかった空気の流れとか周りの魔力の流れとか

生命力や温度なんかも感じることができるようになったよ!


まぁそんなわけで私の高性能葉っぱアンテナによると私を抱えてるのが

多分ママの二倍くらいの大きさの人かな?それと同じくらいの大きさの

四速歩行の生き物とそのお腹にくっついてる小さい生き物二匹‥‥かな?


 その三体の生き物が私を抱えながら多分森かな? 走ってるっぽい、

でもそろそろ終りそう‥‥かな? おっきい方の四速歩行の生き物‥‥、

生命力がかなり弱くなってる。


あっこけた? お腹の子?を庇うみたいにくるんくるん転がったのがわかった。


<あっおっ落ちる!急に停まらないで!?しっかり持ってて!>


====


あれからどれ位たったのかわからないけど、今は三匹と私だけになった。

しばらく弱ってる方のお腹辺りを触ったあと私たちをおいて一人離れてった、

三匹のうち一番大きい一匹は観察しててわかったけど多分怪我してるのかなぁ

って思う、少しずつお腹辺りから生命力がもれてるのがわかる。


 このままじゃあ全部流れ出ちゃいそう、さすがに目の前で消えてしまうの

だまって見てるのは奇跡の果実の名とママの名に傷がついちゃいますかね。


しかし今の私になんとかできるかなぁ、今できることと言えば‥‥、

葉っぱアンテナ動かせるくらいだし?。


私食べさせれば万事解決だろうけど‥‥、ママが美味しい私食べたいって

吃驚するくらい思念と力篭めて私が生まれたぐらいだしなぁ、

自身の存在意義を放棄する気にはなれない、どーするかなぁ‥‥。


 う~ん? お? なんかできそう? こ~私に篭められてるママの力を‥‥、

パワーをメテオにして葉っぱに集める感じで‥‥。


できたできた!あとはこれを漏れてでるとこに塗るればオッケーかな?


<ふっ‥‥、う~!届かない、ほぉぉん‥‥! あっ!?こぼれる!>


<ふぅ、危うくせっかく葉っぱに集めたのが零れちゃうとこだったわぁ。>


ぬりぬり


「きゃんっ?」


<これこれ大人しくしぃ、どや‥‥? ん~、とりあえず止まったかな>


「わふ?」


<ふぅ、疲れた。ちょっと寝るから寝返りで転がらないようにしといてね?>


「わふっ?わふっ!」


<お?ちょっとちくちくするけど温かくて悪くないよ? あ~でも舐めないで?

寝れないからぁ>


「くぅん‥‥。」


<おやすみ~>


------------


エデンの状態


黄金色のりんごん→黄金色の1枚葉っぱ付きりんごん

なんとなく周りがわかるようになった!

葉っぱが動かせるようになった!

葉っぱの先に命のしずくを出せるようになった!


明るみになった事実


 エデン作った時のエルの思い

育毛の女神の返上したい!<<越えられなかった壁<<美味しいの食べたい!

てなわけで引き続きリハビリがてら書き書き

本編<異世界に行った(転移した)ニートのお話 ~きっと明日は働くでしょう~>

のヨシが受けた数回目の依頼の時に起きた話(現在未投稿)。


本編の出来事の裏の話で10-20話分くらいの外伝予定。


お暇でしたら読んでみてくださいな~


複数オムニバス形式(予定)

異世界に行った(転移した)ニートのお話 ~きっと明日は働くでしょう~

http://ncode.syosetu.com/n8457eb/


異世界に行った(転生した)ニートのお話 ~明日もきっと働くでしょう~

http://ncode.syosetu.com/n8551eb/


こびゆうん先生に書いてもらった私の作品共通幼女神エルたん

挿絵(By みてみん)

フリル、羽、ぱんちゅが好きな素敵な紳士こびゆうん先生のついったー

https://twitter.com/kobiyuun

※成人誌作家様なので未成年の方は注意


そして私のついったーサボってるようならおらあく書くんだよと怒ってくだち。

https://twitter.com/hetare_suraimu

であよかったら次回、また機会あったら読んでくだちぃ ノシ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ