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第一章 1話 「尋ね人」

いきなりだが、異世界に召喚された俺はさっそく道に迷った。当たり前だ。初めて来たところなのだから、迷わない方がおかしい。

俺はこの世界の言語がなんなのか全くわからなかったが、覚悟を決めて果物屋に道を聞いて見た。

「あの〜すみませんが道を教えてくれないでしょうか?」

しばらくの沈黙。

え?何この空気、俺なんかおかしなこと聞いた?

「あ、あぁ道ね。すまんね。ボーッとしてたよ。はっはっはっは!」

こいつ、紛らわしい事すんなや。あと商人だったらボーッとしてんじゃねぇよ!.........でも日本語は通じるらしいな。

「で、何処行きたいの?」

「あっえぇと............?」

やっべえ!俺何処行きたいの?というか俺に目的地ねぇじゃん!何で俺道聞いちゃってるのおおおおおぉぉぉ!?

「え、えとその〜......リ、リンゴ美味しそうっすね。」

「あ?お前物乞いか?営業妨害だ!さっさとどっか行けええぇぇ!!」

「は、はいー!すんませんしたー!!」


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