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カッコカリ  作者: スイカ
6/6

彼の壊れかた

思い出す。突き刺した感触を、切り開いた感触を、切り取った感触を、叩き、刻み、押さえつけ、燃やし、総てにおいて笑顔だった自分を

返り血の暖かさに安らいだ。一回で切り離せたのが誇らしかった。皆一緒だと可哀想なので、色々な殺し方にした。まさに芸術!誉めてくれる人は居ない、だってそいつも殺すから。悲しいね。寂しいね。

アイツどこ行った?お〜い出てこいよ。

遊ぼうよ。大丈夫、痛くしないから。居ないの?

出てこいよ、殺されろよ。殺し合おうぜ!!





どうかな?成功した?攻撃的過ぎる?君は厳しいなぁ〜。え?僕を呼んでる?殺し合うの?

嫌だよ、またあれ着るんでしょ?うん、そう。

確かに選んだのは僕だけどさ。普通本気にする?

出落ちだよね。そりゃそうさ。うん、うん。

調整に時間かかるの?あちゃ〜今日は駄目だって、定時で帰るよ僕。ここでそれを出してくるの?ズルくない?まあ、そうだけどさぁ。

うん、うん、うん。

わかったよ、解りましたよ。

手伝ってね。あれ大変だから。

は〜い。またね、愛してる。







血が乾いて来たから、カピカピだなぁ。

着替えたい、よし着替えを探そう、無いけどな

何も無いよこの部屋。入り口すら無いよ!

上か?上から落ちたか?誰か落ちてこないかな〜

あ、道具が無いや。いや待てよ、鏡を割って。

血塗れになって死亡End!まさかの最終回

打ち切りEndバンザイ。


え、まじで?










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